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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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てんぐざる

ママ・50代・埼玉県、女の子24歳

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自己紹介
てんぐざるは、小学生の頃のあだ名です。(誰が心当たりのある方はご連絡くださると嬉しいです)

子どもたちに素敵な本やお話を届けるために、出来ることにはいろいろなことにチャレンジしていきたいなぁと、思っています。
好きなもの
本(特に物語)と、お芝居と、子どもたち。
ひとこと
今は、2016年の高校生向け課題図書『ハーレムの闘う本屋 :ルイス・ミショーの生涯 (あすなろ書房)』にハマってます。
知れば知るほど、知らなかったことが多くて、情けなくなります。
この機会にたくさんの中高生に紹介したいです。

てんぐざるさんの声

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自信を持っておすすめしたい 名作は音読しても味わいがありました。  投稿日:2009/01/20
はてしない物語
はてしない物語 作: ミヒャエル・エンデ
訳: 上田 真而子 佐藤 真理子

出版社: 岩波書店
最近、中学生の上の子が世界の名作を読んでくれるようになってきたので、自分が大好きなこの本を薦めてみました。

今回はただ薦めるだけではなくて、二人の子どもたちがいるところで、時間を取って、一章づつくらい読み語ってみました。
学生時代大好きだった本を、大人になって改めて声に出して読んでみるのは、なかなか素敵な試しみでした。

この物語は、主人公バスチアンの現実の世界と、バスチアンの読んでいる「はてしない物語(ファンタジア)」の世界とがだんだん重なり合っていきます。
その表現力が、ミヒャエル・エンデの腕の素晴らしいところというか、さすが!超一流のファンタジー作家。
いつの間にか、読み手の私たち自身も、バスチアンと同じような体験をしている気分になれるんですよ〜。

我が家の子どもたちには大好評でした。
お時間のある方、興味のある方、ぜひお子さんと一緒に読んでみてくださいね。
そこで、ひとつお願い。「はてしない物語」は岩波から文庫化されていますが、バスチアンとのふしぎな世界をよりリアルに感じたい方は、ぜひ、岩波書店の大きい書籍の方で読んでみてください。
こちらはバスチアンが読んでいる「はてしない物語」を具体化したような装飾になっていて、ページを一枚めくるごとにどんどん物語に引き込まれていけるよう意識して作られています。

漢字にはふり仮名も降ってあるので、物語の一人読みになれているお子さんなら、小学校の中学年くらいからでも、十分楽しめると思います。
ナビの中で「はてしない物語」やミヒャエル・エンデのブームが起きてくれると嬉しいな。
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なかなかよいと思う アラブ諸国の恋ものがたり  投稿日:2009/01/14
空とぶじゅうたん1
空とぶじゅうたん1 作: 新藤悦子
絵: こみねゆら

出版社: 復刊ドットコム
アラブ諸国を舞台にした「絵本」。しかも、作者が日本人というのは、初めて読みました。
もともと、作者の新藤さんという方は、中近東を舞台にした本をいくつも出されている方で、この絵本の世界観も、すごく雰囲気が出ていてよかったです。

ただ、アラブの方の物語は得てして恋物語や、それっぽいものが多いので、「絵本」という形態をとってはいますが、こういう絵本を面白いと思えるのは高学年以上、もしくは大人向けのファンタジー絵本なのかもしれません。(というのも、大人にならないとなかなか味わえないような「切ない想い」なども描かれているので)

イラストを担当されたこみねゆらさんの絵も素敵でした。
このお話は続きがあるのようなので、2巻以降も読んでみたいです。
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なかなかよいと思う カラフルなのにハデじゃない。  投稿日:2009/01/14
おしゃべりな毛糸玉
おしゃべりな毛糸玉 作: 沢田 俊子
絵: 小泉 るみ子

出版社: 文研出版
特に大きな盛り上がりのある話ではなかったけれど、暖かくて、とても穏やかな気分で読める絵本でした。
子どもも「この話は優しくて、色もきれいで好き」と言っていました。

主人公のおばあさんが家じゅうの余った毛糸を混ぜて一つの肩掛けにしたとき、その色は、カラフルなのに落ち着いた感じの素敵な肩掛けになっていて、びっくりしました。
こういうお話は、時代に関係なく語りついでほしいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 生きていくために必要な冒険  投稿日:2008/12/25
こぎつねルーファスのぼうけん
こぎつねルーファスのぼうけん 作: アリソン・アトリー
絵: キャサリン・ウィグルズワース
訳: 石井 桃子

出版社: 岩波書店
邦訳は石井桃子さんです。第1版が1979年とあります。やっぱり時代を感じる内容でした。古き良き海外の児童書という感じがしました。

題名の通り、こぎつねのルーファスが冒険する話のなのですが、「冒険」そのものはあまり大げさなものではありませんでした。むしろ、小動物が森で生きていくために必要な日常的冒険談になっています。

石井さんの訳なので、とても読みやすかったです。
こういう話こそ、本当は小学生たちに読んで欲しいのですが、最近の小学生は、いかにも「物語です」っていう児童書にはあまり手を触れてくれないので、今どきの楽しい本に混じらせて、少しづつ子どもたちに攻めています。

可愛い動物が好きなこそさんには、うってつけのお話です。
ちょっとぴり勇気が必要なお子さんにもぜひ、読んでもらいたいです。
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自信を持っておすすめしたい 楽しい杉山ワールドを満喫できます。  投稿日:2008/12/25
空を飛んだポチ
空を飛んだポチ 作: 杉山 亮
絵: おかべ りか

出版社: 講談社
杉山亮さんといえば「あなたも名探偵」シリーズで、読書好きの子どもたちのハートをわしづかみにしている方ですが、実は私は、このシリーズは本屋で立ち読みしたことしかありませんでした。

本書は、杉山さんが毎年ご自宅で行う「ものがたりライブ」でやったお話をまとめたものだそうです。
ありそうで、なさそうで、こんなことがホントにあったらどんなに面白いだろう!って、ショートショートのお話が2本入っています。
先に私が読んでみて、あんまりに面白かったので、中一と小三の子どもたちに読み語ってしまいました。
(あとで、子どもたちは自分で読みなおして「面白いところはママが全部読んじゃったから、つまんなかった」と、文句を言われてしまいました)
それでも、年の離れた二人が面白い!!と、絶賛してくれました。
物語というよりエッセイみたいな乗りで、気楽に読めます。字もおっきくイラストもたくさんあるので、あまりたくさん読むのは苦手。というお子さんでも、きっと楽しく読めるんじゃないかな?
短い内容なので、読んであげちゃってもOK!
きっと杉山ワールドの楽しさに子どもたちは大喜びしてくれることと思います。
読んであげるなら、幼稚園くらいから、一人で読むなら中学年くらいから大人が読んでも楽しい児童書です。
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なかなかよいと思う 小学生大家さん、登場!  投稿日:2008/12/25
ももいろ荘の福子さん
作: 村上 しいこ
出版社: (不明)
小3の下の子が好きそうな児童書だったので、図書館で借りてきました。

福子さんは小学生なのに、アパートの大家さんみたいなことをしています。お友達は同級生から、学校の先生やプロレスラーや、ラーメン屋のおじさんもいます。
本書はシリーズ第1作のようで、お話はまだまだ続きそうです。
字が大きく軽いタッチで描かれているので、一人読みなら中学年くらいから楽しめそうです(福子さんも小学校3,4年生くらいです)。

うちの子は、あっという間に読んでしまって、早く続きが読みたいそうです。
私は、福子さんのアフリカでコーヒー豆の研究をしているというお父さんのことが気になります。
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自信を持っておすすめしたい 時の流れを感じました。  投稿日:2008/12/25
せんねんまんねん
せんねんまんねん 作: まど・みちお
絵: 柚木 沙弥郎

出版社: 理論社
まど・みちおさんの詩を絵本にしたものです。
柚木沙弥郎さんのイラストがすごくインパクトがありました。
読んでしまえばあっという間に終わってしまう1冊の絵本で、長い時の流れを感じました。

小3の下の子に読んでみた下が、いまいちよくわからなかったそうです。
絵は小さい子どもが見るだけでも楽しい作りになっていますが、「詩」の方は以外と高学年でも読み取るのは難しいかも〜です。
でも、変にあれこれ解読しようとせず、「こんな感じ」をそのまま受け止めてもらいたい作品でした。
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なかなかよいと思う 植物の生態がわかります  投稿日:2008/12/17
じめんのうえとじめんのした
じめんのうえとじめんのした 作・絵: アーマE・ウエバー
訳: 藤枝 澪子

出版社: 福音館書店
科学の絵本みたいで、勉強になりました。
下の子に読み語りました。残念ながら、うちの子にはあまり面白くなかったようです。
植物の生態がよくわかる描写なので、理科に興味のある子、自然のあらゆるものに何でだろうと興味を持つ子などにはお勧めの作品だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 怒られる時と怒る時を描いています。  投稿日:2008/12/17
おこる
おこる 作: 中川 ひろたか
絵: 長谷川 義史

出版社: 金の星社
中川さんらしい内容と、長谷川さんのイラストがぴったりマッチしている絵本でした。
単純な展開ですが、「おこる」的を得ているので、読み手も(大人)も、聞いている子ども、主人公の心情に同化しやすいんじゃないかな。と思いました。

この絵本では、「ぼくが怒られる対象」である時と、「ぼくが起こってしまう」時とが描かれています。
最後に「おこる」ことについてぼくの感想が、ポツリ。
余韻の残る絵本でした。
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自信を持っておすすめしたい あたま(脳)のことが、わかりますよ。  投稿日:2008/12/17
あたまのなか
あたまのなか 作: 高橋 悠治
絵: 柳生 弦一郎

出版社: 福音館書店
絵は、柳生源一郎さんです。「かがくのとも」シリーズで描かれている作品は、ほとんど良質の絵本です。
この手のかがく絵本を書かせたら、柳生さんの右に出る作家さんは少ないんじゃないでしょうか。それくらい、私的にはよかったです。

子どもが読んでも、実に身近な表現を使って、頭(脳)の機能について説明してくれているので、8歳の娘はすごく納得したようでした。
特に最後のページ。

上の子とケンカが絶えない8歳児は
≪なにをかんがえているの? こどばでいってごらん
 はいっ!!わたしたちの おねえちゃんは じぶんかってで…≫
「そうそう!」って、ウケてまいした。
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