貝の火 貝の火
作: 宮沢 賢治 絵: おくはら ゆめ  出版社: 三起商行(ミキハウス) 三起商行(ミキハウス)の特集ページがあります!
親子のひばりは、沢山おじきをして申しました。 「これは貝の火という宝珠でございます。 王さまのお伝言ではあなた様のお手入れ次第で、この珠はどんなにでも立派になる

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自信を持っておすすめしたい 「かぞえる」を超えて  掲載日:2017/11/13
いっこ さんこ
いっこ さんこ 作: 及川 賢治 竹内 繭子
出版社: 文溪堂
 数の本、数える本と思って読み進めましたが、読み終わって「なんか ちがうぞ」と思いました。

 言葉の「音」「リズム」の面白さ、がぐんぐんと迫ってきます。

 いっこ さんこ、いっこ さんこ、いっこ さんこ・・・。祭りの囃子のような、掛け声のようなものに捉えられました。

 そして、イラストの色、配色、形がおしゃれで素敵です。

 数、音、リズム、色、形が一体となっておしゃれで面白い世界を作り出していると思いました。音やリズム、色、形だけでも楽しめるので赤ちゃんも楽しめます。

 ただ、「いっこ、にこ、さんこ」と3まで数えられるようになったら更に楽しめると思います。とっても楽しめると思います。「さんこ」まで数えられるようになった幼い子どもさんや、日本語を学習し始めたばかりの外国の人と一緒に読んでみたいなぁ。
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自信を持っておすすめしたい ちっちゃいですけど、それが何か?  掲載日:2017/11/1
サイモンは、ねこである。
サイモンは、ねこである。 作: ガリア・バーンスタイン
訳: なかがわ ちひろ

出版社: あすなろ書房
 サイモンをはじめ 動物たちの表情に、すごく惹きつけられました。
 
 ネコ科の動物たちのしなやかな感じが、伸びやかな線で描かれているところも魅力的です。

 各ページの絵の構図、ページごとのメリハリもいいなぁ。

 そして ネコのサイモンが大きな動物たちに、「ぼくたち にていますよね」「それ ぜんぶ、ぼくも もってます」 「ちっちゃいですけど!」と、さらっと臆せずに言うところが、とてもいい。

 「そうか!」と納得したら、ちっちゃいサイモンを仲間と見なす大きな動物たちの柔軟性も さすがです。

 おしゃれでユーモアがあって、さらに可愛い!要するに、何もかもが良くって とても気に入りました。私的には満点。
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自信を持っておすすめしたい 自分の魅力を知る  掲載日:2017/10/30
マスク
マスク 作: 福井 智
絵: 林 なつこ

出版社: 童心社
 以前は「マスクといえば白」というのが当たり前でしたが、最近は色柄のあるお洒落なマスクも出てきましたね。

 おや? 切り株の上に、マスクが!

 自分の鼻が嫌いなブタさんが可愛いマスクを見つけて、そのマスクで鼻を隠そうとします。でも、他の動物たちが駆け寄ってきて、そのマスクを先にかけてしまって・・・。

 自分がコンプレックスを感じている鼻が、実は「かっこいい」と思われていたと知ったブタさんはびっくり。ありのままの自分が認められているって嬉しいですね。自分の魅力に気づくことの大切さと嬉しさが伝わってくる絵本でした。

 絵は、可愛さと親しみやすさの中に 味もあって、素敵な絵だと思います。遠目もきくので、読み聞かせ会でも読んでみたいなと思いました。

 見返しの絵も裏表紙も ストーリーの一部になっていて、とても楽しいです。お見逃しなく!
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なかなかよいと思う おつきさま、ありがとう♪  掲載日:2017/10/28
おつきさまのやくそく
おつきさまのやくそく 作・絵: いとう ひろし
出版社: 講談社
 「いとうひろし展」に行った娘が会場でこの絵本に出会い、「とても良かったよ」と勧めてくれました。

 一人でお留守番をする男の子のお話です。娘も共働きの家庭に育ち、寂しい思いをすることもあったと思うので、よけいに、この絵本に共感したのかもしれません。

 夜、お留守番することになった状況を、「しっかりしないといけません」と受け止めようとする男の子の健気さ、二人家族の男の子とお父さんの絆の強さが静かに伝わってきました。

 ひとりぼっちの寂しさを癒してくれる おつきさまの優しさに ほっこりとしたり、男の子とお父さん、それぞれのお月さまとの関わり方に他者への思いやりを感じたりと、読んで温かい気持ちになった絵本でした。おつきさまが話してくれた かえるのおはなしも、父子のお互いへの思いやりに溢れています。
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自信を持っておすすめしたい 図書館の使命を果たした人  掲載日:2017/10/27
バスラの図書館員
バスラの図書館員 作・絵: ジャネット・ウィンター
訳: 長田 弘

出版社: 晶文社
 イラクのバスラという町で、戦争の爆撃から、図書館の蔵書を守った図書館員、アリアさんのお話です。

 伝えられてきた人類の叡智、今、語られていること。そんな様々なことを残し、後世に伝えるという意義と、図書館の使命を実行に移したアリアさんには頭が下がります。アリアさんを助けた隣人や友人たちも素晴らしいです。激しい爆撃と砲撃で町が燃え上がる中、なかなかできることではないと思います。

 アリアさんは望みを捨てず、平和と自由の日がくると信じています。そしてその時まで図書館の本は守られていると、この絵本は締めくくられています。本が守られて本当に良かったです。

 『3万冊の本を救ったアーリヤさんの大作戦』という本が国書刊行会から2012年に出版されました。同じことを素材にした劇画ですが、最後のページには、アリアさん(アーリヤさん)が新しい図書館の設計と建築の監督をされています!
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自信を持っておすすめしたい 「100円」と言う ものさし  掲載日:2017/10/20
100円たんけん
100円たんけん 文: 中川 ひろたか
絵: 岡本 よしろう

出版社: くもん出版
 ぶつぶつ交換をしていた時代のあと、お金が発明されて、世の中はとっても便利になりました。

 お金は便利、そして大事、そして色んなものを手にいれることができるので、とても魅力的。そして反面、コワイものでもあります。

 「お金」について、「モノの値打ち」について、小さい頃から理解できる範囲で知ったり、体験することはとても大事なことですね。そのきっかけになる、とても良い絵本だと思いました。「100円」という ものさしがあり、100円の値打ちを具体的に目で見ることができ、とても分かりやすかったです。絵も親しみやすいです。

 子どもたちが、お金やモノの値打ちを自分なりに把握するようになったら、お金もモノも今まで以上に大事にするんじゃないかな?という気がしました。生きていく力に結びつく おすすめ絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 夢中になれる本  掲載日:2017/10/20
JR私鉄全線 地図でよくわかる 鉄道大百科
JR私鉄全線 地図でよくわかる 鉄道大百科 出版社: JTBパブリッシング
 方向音痴ですが、地図を見るのは好きです。位置関係を知ると、何か安心できるような気がするのと、遠いところに想いを馳せることができるから。

 そして、テッちゃんではありませんが、鉄道の旅が好きです。飛行機に比べて地に足がついた感じが安心で、バスに比べて発着の時間が正確だから。

 「地図」×「鉄道」のこの本は、知識の本ですが見ていて楽しかったです。わくわくしてきて、「どこに行こうかな?」「どの電車に乗っていこうかな?」と、ついつい考えてしまいました。そして知らず知らず、鉄道に詳しくなっていくみたい。地図の地名にすべてふりがながついているのも良かったです。地名の読みは難しいですからね。

 「電車大好き!」の子どもさんは、私よりも、さらにさらに夢中になれる本だと思います。
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なかなかよいと思う 友だちになりたい!  掲載日:2017/10/20
しましまかしてください
しましまかしてください 作・絵: 林 なつこ
出版社: 教育画劇
 可愛くて遠目がきく絵本です。

 しましまを借りる、貸すという発想が面白いです。虹まで借りるなんて、ぞうさんの「しましま探し」は、半端じゃないですね。その理由は?

 それは、しまうまさんと友達になりたかったから。たしかに、私たちも、「共通の何か」がきっかけで親しくなったりします。ぞうさんは何かきっかけが欲しかったんですね!

 ぞうさんの(しまうまさんと友達になりたいと)願う気持ち、(ピントは外れている気もするけれど)努力する気持ち、ぞうさんにしましまを貸してあげる優しいまわりの仲間たち。ぞうさんとしまうまさんの素敵な友情。いろんなものが伝わってきました。

 「しましまがなくても きみは ともだちだよ」って、「当たり前でしょ」と思うけれど、やっぱり、はっきり そう言ってもらうまでは不安なんですね。出会ってから友達になるまでの、ちょっと不安なビミョーな気持ちがうまく表現されていると思いました。
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自信を持っておすすめしたい 魔法の力?音楽の力?  掲載日:2017/10/16
ふしぎなバイオリン
ふしぎなバイオリン 作・絵: クェンティン・ブレイク
訳: たにかわしゅんたろう

出版社: 岩波書店
 タイトルそのまま、ふしぎなバイオリンのお話です。

 若者パトリックが、露店で買ったバイオリンを弾くと、魚が池から飛び出して歌を歌ったり、木には、なしやバナナやお菓子やアイスクリームが実っちゃう。そして、病気の人も、元気で笑って幸せになって・・・。うーん!言うことなしですね(^^♪

 すっきりとした線、鮮やかな色、聞こえてくるかのようなバイオリンの音色・・・。明るさと楽しさと軽やかさが魅力の絵本です。

 ちょっと残念なのは、判型が小さいこと。出版時の諸事情があるようですが、本当は、もう少しゆったりしたサイズで手にとれたら嬉しいなと思います。
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自信を持っておすすめしたい 美しいもの、無垢なものを求める心  掲載日:2017/10/8
エミリー
エミリー 作: マイケル・ビダード
絵: バーバラ・クーニー
訳: 掛川 恭子

出版社: ほるぷ出版
 想いをこめて丁寧につくられた、とても美しい絵本だと思いました。

 エミリー・ディキンソンを描いた絵本だと知って手にとる人、読み終わってから、タイトルの「エミリー」は、あのエミリー・ディキンソンだったのか、と知る人、読んで初めてエミリー・ディキンソンの存在を知る人・・・。人それぞれだと思いますが、きっと、どの人にとっても印象深い絵本だと思います。

 あまりの繊細さゆえに、自らを守るように人との交流を断つエミリー。でも、美しいもの、無垢なものを求める気持ちは人一倍強く、すべてのものに心を閉ざしていたわけではなかったのですね。

 絵本で描かれたエミリーと女の子との交流、あとがきに書かれている近所の子どもたちとの交流は微笑ましく、「隠遁者」とは違う面を知ることができて良かったです。エミリーのショウガ入りクッキーを食べた子どもたちは、彼女が後に、アメリカの代表的詩人として有名になるとは思いもよらなかったことでしょう。
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