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なみ@えほん

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自信を持っておすすめしたい 秋におすすめ、参加型絵本  投稿日:2014/09/29
ぼくなにをたべてたかわかる?
ぼくなにをたべてたかわかる? 作・絵: 宮西 達也
出版社: 鈴木出版
 実りの秋にぴったりの、参加型絵本。絵がはっきりしていて、読み聞かせ会に向いています。

 幼稚園位の子どもさん、十名余りに読みました。「何を食べていたか?」は、もちろん、すぐにわかってしまうのですが、子どもにとっては、「簡単、簡単!こんなの分かるもん!」と、ちょっと自慢したい気持になるのは、嬉しいものなのです。だから、ちゃんと聞いて、参加してくれました。(でも、渋柿はわからなかったなぁ−。食べないから?)

 ちょっと難しくしたい時には、お皿の部分を、紙か何かで一時的に隠して読んでも良いかもしれませんね。

 ゴリラくんの表情と、しゃりしゃり、ぷちゅぷちゅ、かりかり・・・と言葉の音が楽しい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 成長する喜びに 共感  投稿日:2014/09/28
おおきくなりたいこりすのもぐ
おおきくなりたいこりすのもぐ 作: 征矢 清
絵: 夏目 義一

出版社: 福音館書店
 つぶらな瞳、可愛いしぐさと表情、もぐちゃん可愛い、可愛すぎます!

 そして、とても丁寧に細かく、毛の一本一本まで描かれているので、触った時の感触まで、想像してしまいます。

 木の芽を食べて、どんぐりを食べて、桜の花も食べて・・・。リスっていろんなものを食べるのですね。「おおきくなったでしょ」と確認を求めるように、こちらを見るもぐちゃん。早く大きくなりたいんですね。丁度、この本を楽しむ年齢の子どもたちも、おそらく、同じ気持でしょう。共感を持って読めますね。「早く大きくなりたい」っていうことからは、生きることへの前向きさが感じられます。

 こりすの愛らしさ、自然の移り変わりと美しさ、成長する喜び、「生」への肯定感。小さな絵本から、たくさんの豊かなものが伝わってきました。

 こんな美しい絵本に、小さい頃から触れていたら、きっと素晴らしい、美的感覚が育つことでしょう。出会えた子どもさんは幸せだと思います。
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自信を持っておすすめしたい おてがみは うれしいな  投稿日:2014/09/27
あひるの手紙
あひるの手紙 文: 朽木 祥
絵: ささめや ゆき

出版社: 佼成出版社
 ある小学校の一年生のクラスに手紙が届きました。元気いっぱいの字で「あひる」とだけ書いてあります。この不思議な手紙は、なぜこのクラスに届いたのでしょう?謎は、まもなく解けました。子どもたちは、その差出人と文通を始めます。

 この物語は、一年生の子どもたちの、手紙をめぐる、可愛いやりとりが中心です。

 でも、その奥には、同じ地域の人が「共に生きる」ということ、我が子の成長を願い、見守る母の気持など、深い意味もさりげなく込められています。

 難しいことは何一つ書かず、小さい子どもが読んで楽しめる物語でありながら、いわゆる「ノーマライゼーション」が描かれているのは見事!

 本当にあったエピソードをきっかけに創作されたお話だそうです。心が温まり、楽しく、明るい気持になれるお話です。ささめやゆきさんの素朴な雰囲気の挿絵も、このお話にぴったり。おすすめです!
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自信を持っておすすめしたい 「知ってる・・」から 「まかせて!」に  投稿日:2014/09/27
石の巨人 ミケランジェロのダビデ像
石の巨人 ミケランジェロのダビデ像 文: ジェーン・サトクリフ
絵: ジョン・シェリー
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 小峰書店
 ミケランジェロ?知ってますよ。ルネサンス時代の有名な芸術家ですよね。 ダビデ像?知ってます。テレビや本で見たことがあるわ。大理石でできた彫刻でしょう?

 「知ってる」と言うものの、これ以上のことは何も言えなかった私。

 ところが、この絵本を読んだとたん、「ミケランジェロが作ったダビデ像のことならまかせて!」と言いたくなるくらい、物知りになった気分になりました(笑)。

 ミケランジェロとダビデ像をめぐる物語が、とてもわかりやすく、まとめられています。

 優れた作品も、有名であればあるほど、目にする機会も多く、「こういうもの・・」として、あっさりと受け止めてしまいがちですが、このようなエピソードを知ることによって、より襟を正して作品に向かいあおうと言う気になります。

 絵は、装飾的に描かれたページあり、コマ割りでマンガチックに描かれたページあり、ミケランジェロのスケッチを模写したページありと、読者を飽きさせません。人々の表情はとても豊か。画家は、当時の衣服や風景を描くために資料集めにも苦労されたそうです。

 「読んで良かった!」と満足感を感じつつ、最後のページを閉じました。
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自信を持っておすすめしたい あいたい きもち  投稿日:2014/09/26
おとなりさん
おとなりさん 作: きしら まゆこ
絵: 高畠 純

出版社: BL出版
 赤、青、黄色を使った二つのおうち。緑のバック、白いにわとり・・・。そこへ、しぶい茶色のフクロウが加わります。この絵本の色使いに、とても惹かれました。それぞれの色がとても活きています。

 危うく、ずっとすれ違いになりそうだったにわとりさんとふくろうさん。

 にわとりさんの自分に正直な気持と行動力で、ふくろうさんと出会えて良かったなぁ!二人の「会いたい気持」が、実ったんですね。

 私たちも「会いたい気持」と「行動力」があれば、もっともっと、いろんな「出会い」があるのかも・・・。

 可愛くて、かろやかで、一生懸命で、ほのぼのとして・・・なんともステキな絵本です^^
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自信を持っておすすめしたい 読み聞かせの醍醐味  投稿日:2014/09/25
バナナじけん
バナナじけん 作: 高畠 那生
出版社: BL出版
 裏表紙とつながったダイナミックな表紙の絵、思わせぶりなタイトル、見返しに描かれた大量のバナナ、さりげない出だしの文、お話が始まる前から、とても良い感じです。

 2年生のクラスで読みましたが、大ウケ!「どうすると思う?」で「食べるー!」「どうなると思う?」で「すべるー!」と大合唱。「どったん!ばったん!てっどん!ばっどん!・・・」とうさぎがすべる場面では大笑い。とても楽しんでくれました。

 初めて会った子どもたち、おそらく再び会うことはない子どもたち。でも、一緒に絵本を楽しんだことで、気分はすっかり「同士」でした。「バナナじけん」で、読み聞かせの醍醐味を味わわせて頂きました。

 実はいつも、「あんなに深いコンテナの底のバナナは、どうやって外に落ちたんだろう?よっぽど、ガタガタと揺れたのかな?」と気になっているのです・・・。あ、でも、細かいこと、気にしちゃいけませんよね?
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自信を持っておすすめしたい いっぱい遊ぼ、一緒に遊ぼ!  投稿日:2014/09/25
さっちゃんとなっちゃん
さっちゃんとなっちゃん 作・絵: 浜田 桂子
出版社: 教育画劇
 さっちゃんとなっちゃん、二人の女の子のお話。

 顔の形も体型も、好きな食べ物もまるで違うけれど、二人は仲良し。お隣同士なので、よく一緒に遊びます。

 二人が、家の中をおもちゃでいっぱいにして、ままごとをしたり、椅子を船に見立てて釣りごっこをする様子に、子どもの頃、友達と一緒に何かになりきって遊んだ、ワクワクした気分を思い出しました。

 今の子どもたちも、こんな風な遊びもするのかな?何人かで集まっても、それぞれがゲーム機の画面を見てる・・・なんていうのはカナシイ。

 さっちゃんとなっちゃんのように、いっぱいいっぱい、一緒に遊んでほしいですね!そうそう、二人は、おかたづけはきらいだけれど、お手伝いはちゃんとしていますよね!えらい!(表紙をめくって、扉の部分の絵を見て下さいね)

 温かみのある色合いと画風で、子どもたち(特に女の子)は親しみを持って読めると思います。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 甘〜い一粒が、口に入るたびにドキドキ!  投稿日:2014/09/24
こねこのチョコレート
こねこのチョコレート 作: B・K・ウィルソン
絵: 大社 玲子
訳: 小林 いづみ

出版社: こぐま社
 ジェニーは弟の誕生日プレゼントに、チョコレートを買いました。箱の中に、こねこの形のチョコレートが八つ入っているのです。

 その夜、ジェニーはなかなか眠れません。チョコレートのことが気になるのです。「ひとつ、食べたいな・・・」

 ひとつ食べたら、もう一つ。二つ食べても、もう一つ・・・。とうとう、チョコレートは無くなってしまいました!どうしましょう!?

 「そんなことしちゃダメ」という気持と「チョコレートを食べたい」という気持の狭間で、聞き手の子どもたちも、心が揺れます。チョコレートが一つ、また一つとジェニーの口に入る度に、ドキドキが高まっていきます。空っぽになってしまった箱を弟に渡すところで、ドキドキは最高潮!!

 大人が読むと微笑ましい、そして、小さな子(特にチョコレートが大好きな子)には、ちょっぴり身につまされるお話。「子ども」というものを良く理解している両親とおばあちゃん、そしてタイムリーに赤ちゃんを産んでくれた飼い猫のティブルのおかげで、一件落着。よかった!
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自信を持っておすすめしたい 美味しい りんごのケーキ、食べたいな!  投稿日:2014/09/23
ぶたのチェリーのおはなし
ぶたのチェリーのおはなし 作・絵: やまだうたこ
出版社: 偕成社
 秋にぴったり。収穫祭のおはなしです。
  (他の季節に読んでも、もちろん大丈夫なのですが)

 ぶたのチェリーさんは、お菓子作りが大好き。

 自作のりんごケーキを、ねずみたちに「すごい!」と言われたチェリーさんは、気を良くして、収穫祭のお菓子コンテストに出場することにしました。ところが・・・

 「すごい!」の意味を取り違えたチェリーさんの、びっくりと、しょんぼりと、その後にやってきた喜びと幸せ!

 温かい色合いで描かれた、ほっこりと幸せな気分になる絵本です。特に、ケーキが大好きな人におすすめ。自分が得意なことを仕事にしたチェリーさんも、とっても素敵です。
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自信を持っておすすめしたい お野菜、がんばれ!  投稿日:2014/09/22
紙芝居 かけっこどん!
紙芝居 かけっこどん! 作・絵: ひろかわ さえこ
出版社: 童心社
 さぁ、かけっこが始まります!スタートラインに並んでいるのは、野菜たち。じゃがいも、きゅうり、とまと、ぴーまん、ごほう、にんじん。

 好きな野菜はここにいますか?きらいな野菜は?一等賞になるのは誰でしょうね?では、よーい、どん!

 まずは、ぴーまんが先頭です。体が軽いからかな?ところが・・・。

 運動会の季節にぴったりの紙芝居。野菜の出てくる絵本と組み合わせて読んだら、より楽しめますね。

 頑張っている野菜たちの表情が、可愛いです。文章も、「かけっこ」にふさわしく、調子良く読めます。
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