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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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おるがん

ママ・40代・愛知県

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おるがんさんの声

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自信を持っておすすめしたい ほのぼのとしているが深いおはなし  投稿日:2014/06/21
こどものすきなかみさま
こどものすきなかみさま 作: 新美 南吉
絵: 谷内六郎

出版社: 大日本図書
どのおはなしも身近に感じられますが、どれも南吉ならではの視点で書かれています。
「こどものすきなかみさま」は昔話が基になっているそうです。

「ひとつのひ」は想像力の面白さを教えてくれます。
だれでも想像すれば、知らない世界へと行けますし、相手を思いやる気持ちが育ちます。

どの話も読み終わってほっとできるので、こういうお話をたくさん読めば、子どもたちは優しい気持ちになれると思いました。
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自信を持っておすすめしたい 不器用だけど温かい  投稿日:2014/06/21
がちょうのたんじょうび
がちょうのたんじょうび 作: 新美 南吉
絵: 杉田豊

出版社: 大日本図書
新実南吉さんがどんな性格だったのか、おはなしを読むと想像できます。
素朴で優しく、ユーモアもあって、どんなことも善意の目で見ることが出来たのでしょう。

いつも偉そうなお侍が、無骨な優しさをみせてくれる「さるとさむらい」と「あめだま」が好きです。
「げたにばける」も優しいおさむらいが出てきます。

南吉は物を大切にして、それを作る人を大切に思う人だったのでしょう。
物事の背景を想像出来る方だったのでしょう。
南吉の視点を子どもたちにまねしてもらいたいです。
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自信を持っておすすめしたい 忘れられない誕生日  投稿日:2014/06/15
ちゃいろおばさんのたんじょうび
ちゃいろおばさんのたんじょうび 作・絵: エルサ・ベスコフ
訳: ひしき あきらこ

出版社: 福音館書店
ちゃいろのおばさんを喜ばそうとするみんなの気持ちが伝わってきます。
こんなふうに誕生日を祝ってもらえるなんて、とってもうらやましいですね。

こっそり、ちゃいろのおばさんのドレスを持ち出すみどりとむらさきのおばさん。
それを、ちゃいろのおばさんはどろぼうだと思って、あおのおじさんたちを巻き込んで大騒動になります。
みんなの思いに思わず上手くいくように応援していました。

ベスコフの絵がすてきですね。
何度見ても飽きません。
このシリーズの他の絵本も読んでみたいです。
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自信を持っておすすめしたい 壮大な想像力!  投稿日:2014/06/15
ひよこのかずはかぞえるな
ひよこのかずはかぞえるな 作: イングリ・ドーレア エドガー・パーリン・ ドーレア
絵: イングリ・ドーレア エドガー・パーリン・ ドーレア
訳: せた ていじ

出版社: 福音館書店
表紙をめくって見返しの絵が秀逸です。
この物語を予測させていて、ワクワクしてきます。
読み終わってもう一度見ると、納得できます。

絵がすばらしい!予算の関係でしょうがモノクロのページがありますが、その絵も色つきで見てみたくなります。
絵だけでも物語がわかるくらいです。

想像して欲を持つのは悪い事ではないけれど、現実の幸せをあらためて感じるラストにほっとします。
明日が楽しみなる前向きな感情がわいてきます。

おばさんの黄色のワンピースがかわいいです!
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自信を持っておすすめしたい 思春期の女の子  投稿日:2014/06/03
二つ、三ついいわすれたこと
二つ、三ついいわすれたこと 作: ジョイス・キャロル・オーツ
訳: 神戸 万知

出版社: 岩波書店
岩波書店から、ティーンの喜びや悩みをつづった作品のシリーズが出ていて、その中の一冊です。
表紙の絵が、若い読者向けになっていますが、大人が見ても惹かれるシックな絵です。
岩波書店のセンスの良さが感じられます。

内容はかなりショッキングです。しかしフィクションとは言えないほどリアルで、だからこそ危機感を感じました。

思春期の女子が持つ悩み、友だちとの関係が大きな割合を占めています。
彼女たちには生死にかかわるほど深刻です。
親との関係がかなり影響しています。
いままでとは違った目で親を見るようになります。両親だって男と女なんだと気が付きます。しかし親は子どもの気づきに気が付いていません。

体型も大きな悩みです。自分の価値を他人が外見で決めると思っています。自尊心を持てず傷ついています。

学校と言う狭い世界が彼女たちのすべてです。
その中でどう自分らしさや自信をもてるようになるのか。
この物語では、先生でも親でもなく友だちの存在が導いてくれます。
その友だちは、すでにこの世にはいないのです。

この本は思春期の子どもをもつ方や先生に読んでもらいたいです。
読んだ後に、わが子や生徒に薦めてもらいたいです。

このシリーズのほかの本も読んでみたいです。
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ふつうだと思う ことばあそび  投稿日:2014/05/29
うんこ!
うんこ! 文: サトシン
絵: 西村 敏雄

出版社: 文溪堂
うんこくんのせりふが全部「うんこがらみ」なのがおもしろかったです。
絵が素朴で、アニメチックなのかと思いましたが、色合いが落ち着いていてよかったです。
くさいといわれる繰り返しが、子どもには効果的で、最後の落ち着き先にほっとできると思いました。
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自信を持っておすすめしたい 思春期のお子さんを持つ方に!  投稿日:2014/04/24
楽隊のうさぎ
楽隊のうさぎ 著: 中沢 けい
出版社: 新潮社
主人公の克久は、小学校ではいじめにあっていたため、中学生になっ
た時に「学校にいる時間はできるだけ短いほうがいい」という方針で、
自分を傷つけようとしていていると察知すると、心を灰色に塗り固めるのが上手な少年です。
そんな彼が吹奏楽部に入部して、成長していきます。

娘も中学から吹奏楽部に入っていました。中学では同じ小学校からの子が他に居らず、クラスでは孤立していました。
でも吹奏楽部があったから救われていました。
楽器が上達していくと自信を持てるようになり、クラスでも友だちができました。
初めて娘の演奏を聴いたときの感動は忘れません。素晴らしい親孝行をしてもらいました。

この本は10年以上前に書かれているので、まだケータイも珍しくましてスマホはありません。この時代はよかったと思いました。
ケータイを持つ事でますます子どもたちの関係が複雑で、親の目が届かなくなってしまっています。
思春期の子どもの悩みを親が理解するのが、ますます難しくなっていると感じました。

吹奏楽のコンクールでは実際の課題曲が出てくるので、読みながら頭に曲が流れてきました。
克久や周りの部員たちの成長の過程と、演奏の完成が重なっていて感動しました。
それから、題名にあるうさぎの存在も克久の心情が表していますよ。

中学生以上からお勧めです。演奏される曲を聴いておくといいと思います。
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なかなかよいと思う デザートの絵本  投稿日:2014/04/24
プリンちゃんとモンブランばあば
プリンちゃんとモンブランばあば 文: なかがわ ちひろ
絵: たかお ゆうこ

出版社: 理論社
色あざやかで、かわいらしい絵です。
しかも子どもが大好きな美味しそうなおかしでいっぱいです。

一つのタネからいろいろな想像を膨らますプリンちゃん。
読み手も一緒に想像の世界を楽しめるのでしょうが、あまりに子どもの目をひきつける絵で、それ以上の想像はできそうにないですね。

ばあばが何かを作っているのですが、読み手がちゃんと気が付くかどうか疑問です。ちょっと残念でした。
主食になる絵本とあわせて読むのがいいと思いました。
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ふつうだと思う 出会い  投稿日:2014/04/24
ピヨピヨ はじめてのキャンプ
ピヨピヨ はじめてのキャンプ 作: 工藤 ノリコ
出版社: 佼成出版社
子どもが小さい頃はよくキャンプに行っていました。
普段の生活とは違った環境は、子どもたちには新鮮で楽しんでいました。
とっても貴重な体験が出来ました。
キャンプを絵本で疑似体験をするのは難しいですが、この絵本でキャンプに行きたいと思う子どもたちが増えるといいです。

ひよこたちも、かっぱたちも、みんな同じ顔というのが気になりました。
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自信を持っておすすめしたい あったかいおはなし  投稿日:2014/04/24
どんぐりころころ おやまへかえるだいさくせん
どんぐりころころ おやまへかえるだいさくせん 作・絵: スギヤマ カナヨ
出版社: 赤ちゃんとママ社
大人にはなつかしい童謡なので、自然と文章はメロディーにのせて歌ってしましました。
読み終わってほっとできる絵本で、続けてもう一度読み返しました。

絵が丁寧で色もあたたかく、バックがシンプルなのが童謡の世界にぴったりです。
どんぐりぼうやのために、動物たちが協力をしてくれて、読んでいる子どもたちが自分を守ってくれる存在を感じられると思います。
たぬきの登場から現実的になります。違和感の無いうまい展開です。

みんなの憩いの場になったどんくりの木。笑顔に見えてきます。読んでいる子も笑顔になるでしょう。
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