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よち坊

ママ・40代・埼玉県、女の子20歳 女の子17歳

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よち坊さんの声

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なかなかよいと思う これって……どろぼうだけど。   投稿日:2009/02/03
まあちゃんの すてきなエプロン
まあちゃんの すてきなエプロン 作・絵: たかどの ほうこ
出版社: 福音館書店
最近気に入っている、たかどのほうこさんの作品です。

まあちゃんは、お母さんに作ってもらったエプロン(赤、黄色、ピンクの三色のポケットの中に三色のハンカチの入った)をつけてピクニックに出かけます。

そのハンカチが欲しくなった子ザルや、キツネの親子なんかが、木の枝とかを宙に放って、まあちゃんの気をそらしておいてからハンカチをとっちゃうのですが、こ、これってスリじゃない!?

たかどのさんの作品は、結構「子どもな大人」とか出てくることが多く、それがいい味となっている気がします。「つんつくせんせいシリーズ」とかが特にそう。本書もそうです。まぁ、よく見ると代わりに果物とか入れてるし、まあちゃんもハンカチが果物に変わって喜んでいるのでいいのかなぁ。

子どもには、ちょっとこの微妙な毒は伝わらないかも知れないけれど、けっこう笑えますよ(大人が)。絵が素敵だといつも思います。
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なかなかよいと思う ラストは親子でご一緒に!   投稿日:2009/02/03
おどります
おどります 作: 高畠 純
出版社: 絵本館
ぶたがおどります。
メケメケ フラフラ メケメケ フラフラ

というように、どんどん動物たちがフラダンス(?)を踊り始める本です。

本書のポイントは、動物がみんなフラダンスを踊るラストに続く、最終ページの「さあ、きみも!」で子どもと一緒になって踊ることでしょう(笑)。

ここで踊れるパパママは大変楽しめます!
もちろん子どもも一緒に踊れます。
お休みの日にぜひ家族一緒に踊ってはいかかでしょう?
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自信を持っておすすめしたい 粋な魔女さんです。   投稿日:2009/02/03
となりのまじょのマジョンナさん
となりのまじょのマジョンナさん 作: ノーマン・ブリッドウェル
絵: 長野 ヒデ子
訳: ながつきるり

出版社: 偕成社
娘が「魔女の宅急便」のアニメ絵本を読んでいたので、魔女つながりということで図書館で借りました。

となりの家にひっこしてきた、魔女のマジョンナさん。黒い服だし、ほうきに乗っているし、どこからどう見ても魔女。

ときどき きんじょのひとに まほうをかけるけど、
だれも きずつけたりしないの。

というように素敵な魔女なのですが、ある日、近所のおじさんとおばさんが、「魔女が近所にいるなんて、いますぐ出て行って!」と怒鳴り込んできます。

本書のポイントはここ! 理不尽な言いがかりに怒ったマジョンナさん。普通だったら、怒鳴り込んできた大人たちをカエルにしちゃうとか、魔法で痛い目にあわせたりすると思うでしょう?

しかしマジョンナさんは違います。おじさんとおばさんを、素敵な王子様とお姫様にしちゃうのです!

なんて素敵な解決法でしょう。本当に粋な魔女さんですね。ラストの「あなたはあなたのままが一番素敵」というメッセージも心を打ちます。

子どもも王子様とお姫様になっちゃう場面で大はしゃぎです。
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なかなかよいと思う 幼稚園生以上のお子様におすすめです。   投稿日:2009/02/03
ぼくネコになる
ぼくネコになる 作: きたむら さとし
出版社: 小峰書店
ある日突然、魔法使いのおばあさんによってネコと人格の入れ替えをされた男の子の話です。

ネコの人格(ネコ格か?)が入った主人公の少年の体は、当然ネコなのでうずくまってご飯を食べたりするので、大人だったら「ははぁ、人格が入れ替わるお話だな?」と察しがつくのですが、3歳(幼稚園前)の娘にはちょっと早かったか。ただ単に「ネコになっちゃった男の子のお話」だと認識したみたいです。ま、それも間違いじゃないんですけど。

ラストは「すまんかった。じゅうしょを まちがえておった」ということで、魔法を解いてもらえるのですが、あるほかの人物がネコになっちゃうことに。そこも「ネコになっちゃった」とは直接書かれていないので、これまた娘には伝わらなかった模様。残念!

幼稚園生になったらまた読んでみたいです。きっとこの面白さが伝わるはず。
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なかなかよいと思う 朗読は栃木弁でぜひ!   投稿日:2009/02/03
ワニばあちゃん
ワニばあちゃん 作・絵: おくはら ゆめ
出版社: 理論社
ワニばあちゃんと、ワニばあちゃんの鼻の穴の中で暮らすアリじいちゃんのお話(シュール)。

ワニばあちゃんが働いているときも、ご飯を作っているときも、アリじいちゃんはワニばあちゃんの鼻毛で遊んでばっかり(笑)。この鼻毛で遊んでいるときのアリじいちゃんの顔が絶品!超幸せそうな顔なんです。必見。

また、本書の文章は

ワニばあちゃんの はなの あなには アリじいちゃんが すんでんのよ
(中略)
でも いつも いっしょに テレビみてんのよ

というように「〜してんのよ」という文末なので、ここは栃木弁が最適です! 私は栃木出身なので、栃木弁で読むと(というか「〜してんのよ」という文章を読んでいると自然となまるというか……)、主人が「栃木弁がぴったりだ!」と絶賛です。本当に味が出て最高の朗読になります。ぜひお試しを!

ちなみに娘は、鼻毛にたわむれるアリじいちゃんに夢中です(笑)。
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なかなかよいと思う リズミカルな文章が素敵です。   投稿日:2009/02/03
せとうちたいこさんえんそくいきタイ
せとうちたいこさんえんそくいきタイ 作・絵: 長野 ヒデ子
出版社: 童心社
「せとうちたいこさん」シリーズです。

娘(3歳)はせとうちたいこさんが大のお気に入りで、「せとうちたいこさん読んで!」といつも言っています。

こダイたちを遠足に送り出した、お母さんダイのせとうちたいこさん(すごい名前だなぁ)は、自分も遠足に行きたくなって出かけます。人間の子どもたちの遠足にまじったり、大道芸にまじったり。

ストーリーとしては荒唐無稽ですが、「いたーい いたーいの たいこさん。ねこは いやだと にげてった。いたーい いたーいと にげてった」というような韻を踏んだリズム感溢れる文章がとても魅力的。読んでいてもリズミカルでとても読みやすいです。

子どももどうやらその辺が好きみたいですね。読みきかせに最適だと思います。
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自信を持っておすすめしたい ゆったりとした気持ちになります   投稿日:2008/05/09
おやすみクマタくん
おやすみクマタくん 作・絵: カズコ・G・ストーン
出版社: 福音館書店
クマタくんとお母さんの寝る前のひと時のお話。

絵は、字が読めない子どもが見るだけでもゆったりとした気持ちになるものだと思います。かわいいクマちゃんの絵ですし、うちの子(2歳)にはもってこいな絵本でした。特に娘はクマちゃん好きなので。でもなぜか一番はまったのは、ハト時計。ハト時計の真似してます(笑)なかなか最近見かけないですよね。

お話は、小さな子が好きな繰り返しの文章で綴られています。その繰り返しの音の響きが心地よくてなんだか眠たくなります。なかなか寝付かないお子さんをお持ちのお母さん必読です。お母さんもゆったりとした気持ちになるのでもしかしたら子どもより先に寝ちゃうかも・・・。でも寝かせよう!寝かせようと思っているときには子どもってなかなか寝ないものですよね。子どもが寝かしつけられそうになって、ますますハイテンションになったときに気分を落ち着けるのに向いている絵本だと思います。

そしてクマタくんのお母さんがしてくれるお話が、まさに娘の大好きな内容なんです。ココの部分はぜひ読んでからのお楽しみ♪おススメです。
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自信を持っておすすめしたい 心が温かくなります。   投稿日:2008/05/09
かさねいす
かさねいす 作: 角野 栄子
絵: 篠崎 三朗

出版社: 福音館書店
ターちゃんより1歳年上のチコちゃんの視点で書かれたお話。家族の温かさが伝わってくる絵本。

年子の兄弟を持つお母さん必読です。お母さんの日常のイライラを少しだけ緩和してくれる絵本ではないでしょうか。子どもと向き合うって、自分に余裕があるときには簡単に思えるけれど、24時間365日はちょっと難しい・・・。なのでこの絵本で少しリラックスしたら、子どもに優しくなれるかなって思った絵本です。

お話には魔法が出てきますが、なんだか心が温かくなる魔法なんです。自分もこんな魔法使えたらなって思います。この本に習って、最近の寝かし付け用の、私の作り話にはいろんな魔法が登場します。子育てに参考になる絵本です!
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自信を持っておすすめしたい 大好きなシリーズになりそうな予感!   投稿日:2008/04/02
かえるちゃんのあくび
かえるちゃんのあくび 作・絵: わたなべ ゆういち
出版社: PHP研究所
この本はいくつかシリーズが出ているようなのですが、本書が初体験でした。

「たべて すぐねると うしに なっちゃうのよ」と きいた かえるちゃん。となりで ねちゃった かばおばさんを ふとみると、ぎゃあ! うしに なってるー!?」

見返しのこの要約がすべてを語っています(笑)。本当におもしろい本です。特にこの春の(今4月です)あたたかくなってきた時期に読むと・・・なんだか・・・モウ・・・ねむくなっちゃう・・・なぁ・・・モウ・・・やだわぁ・・・モウ・・・ぎゃぁ!!牛にな(以下略)。

あわてんぼうのかえるちゃんと、のんびりやのかばおばさんのコンビがとても素敵です。

最終ページを見ると「かえるちゃんのゆうびん」「かえるちゃんのおねしょ」「かえるちゃんとかばおばさん」「かえるちゃんのおつきみ」の4冊がある様子。全部読もう。
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なかなかよいと思う 砂場はその後どうなったのか?   投稿日:2008/04/02
むぎちゃんのすなば
むぎちゃんのすなば 作: ますだ ゆうこ
絵: ひだ きょうこ

出版社: 偕成社
2歳半の娘は、公園で一番好きなのは砂場。なので砂場の絵本を図書館で借りてみました。

おかっぱあたまのむぎちゃんが、なぜか砂場で穴を掘っています。そこに動物のお友達がやってきて手伝ってくれます。

娘は「ぼくにも ほらして ほいさっさー」とか「ぼくも ほりたいぶー」とか動物たちのまねをして楽しんでいる様子。

しかし気になるのが・・・掘った穴はその後どうしたのか、ということ。ちゃんと埋めておかないと、だれか落ちちゃうよ〜(いらぬ心配)。
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