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監修: 榊原洋一  出版社: 講談社 講談社の特集ページがあります!
シリーズ累計220万部の「年齢別えほん百科」を全面改訂版。1歳児の発育にぴったり!

やじみさんの公開ページ

やじみさんのプロフィール

ママ・30代・東京都、男の子10歳 女の子8歳

やじみさんの声

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自信を持っておすすめしたい 小さなネメチェクに感動しました  掲載日:2017/10/8
パール街の少年たち
パール街の少年たち 作: モルナール・フェレンツ
訳: 岩ア 悦子
絵: コヴァーチ・ペーテル

出版社: 偕成社
気になっていた本書を、復刊で読むことができました。

表紙をめくると、カバーの袖に「だれよりも勇敢なネメチェク」とあります。
しかし物語序盤の彼は、仲間の中でも言いなりで、リーダーに泣きつく弱虫のくせに虚栄心だけはあるというカッコ悪さで、頭の中は「どこが勇敢なんだ???」と疑問符と嫌悪感でいっぱいでした。

この脇役としか思えなかったネメチェクが、物語が進むにつれて主人公と言っても過言ではない重要人物となるとは・・・! やられました。
表面で判断していた自分の浅はかさが、他の少年たちとぴったり重なり、完全に物語に入り込んでしまいました。
今となっては、ネメチェクのことを思い返すだけで涙ぐんでしまいます。

仲間の中でさえ「誇り」をずたずたに傷つけられてなお、大切なものを大切と思う心で立つネメチェク。
かっこいい(涙)(涙)(涙)

この本は、100年以上前のハンガリーで出版されたものです。
現代の日本とは事情が異なりすぎるので、正直「誇り」とか「自分の土地を守る」という情熱にはとっつきにくかったのですが、逆に、本書に触れて初めて「祖国への強い思い」というものが少し分かったような気がします。
「仲間」や「友情」とはまた違う動機が新鮮でした。

我が子たちにはまだ少し早い内容だと思うので、あと2、3年温めておこうと思います。
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自信を持っておすすめしたい 「おまけの時間」というワクワク感が素敵です  掲載日:2017/10/8
ようこそ、おまけの時間に
ようこそ、おまけの時間に 作・絵: 岡田 淳
出版社: 偕成社
現実とつながる不気味な世界。
ひとりの主人公から始まり、次々と茨にしばりつけられているクラスメイトを解放し、夢の世界を共有する仲間を増やしていきます。
夢の世界では、ありのままの自分を出すことができ、自然に打ち解けていく子どもたち。
初めの重々しく緊迫した雰囲気が、仲間が増えるごとに愉快でたくましくなっていく展開が痛快です。「おまけの時間」というネーミングには本当にうれしい気持ちになりました。

小学4年生の息子曰く。
「俺たちのクラスは、男も女もみんな仲いいから、初めから茨みたいな学校にはならないけどね。ていうか、全校生徒ほとんど全員名前知ってるし一緒に遊ぶから、いつもおまけの時間みたいに超楽しいよ。」と、無邪気(無邪気すぎる!?)で幸せな感想でした。

舞台の小学校は1000人規模のようですから、息子の400人弱の学校とはわけが違うのかもしれませんね。でも、確かにこの作品が描かれた時代(まさに私の小学校時代)より、男女間含めて全体が自然に仲の良いの雰囲気になっている気もします。少子化?教育や子育ての流れ?…などなど色々考えてみるのも面白かったです。

仲間が増えていく展開は、同作者の『びりっかすの神さま』と似ていると思いました。上記のように人間関係に悩みがない我が子たちにとっては、仲間の心情にクローズアップしている(また、内容も比較的簡単なので)『びりっかす〜』の方が共感しやすいようでした。
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自信を持っておすすめしたい 感動しました。「楽しい」のパワーと「本気を出す」ということ。  掲載日:2017/3/24
偕成社文庫 びりっかすの神さま
偕成社文庫 びりっかすの神さま 作・絵: 岡田 淳
出版社: 偕成社
テストの点数順で席が並ぶ4年1組の教室。転校生の始だけに見えた「羽の生えた小さな男」は、子どもたちのモヤモヤした心が具現化した「びりっかすの神様」でした。

中盤では、びりっかす同士では「心の声」で話すことができるようになると分かり、少しずつ友達に打ち明けてわざと同じ点をとりながら、びりっかすの輪を広げていきます。
子どもたちの「これは楽しい!面白い!」というエネルギーが活き活きと感じられ、引き込まれます。

子どもたちの「楽しい」は、陰険な先生を軽く飛び越え、やがて運動会のリレーをめぐって「本当にうれしいことは何か」という問いにたどりつきます。
勝つからうれしいの? ビリだから楽しいの? 競争がいけないの?
子どもたちの結論は、「いっしょうけんめい」「本気で走る」こと。

この一連の成長に、大人の存在がほとんど関係しない(「大人や常識と対決する」という構造ですらなく、全く関係ない方向に話が進んでいく)ところが、大人の私としては衝撃的でした。
ただただ「楽しい」「うれしい」というエネルギーを糧に、自ら道を切り開いて成長していく4年1組の子どもたちを見て、子どもは生来自分たちの中に成長の種をもち、このようにして成長していくものなのだろうと感じました。
親としての役割を改めて考えさせられます。
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自信を持っておすすめしたい いてもたってもいられず、さっそく親子で絵を描きました  掲載日:2017/3/22
Artist to artist
Artist to artist 著: エリック・カール絵本美術館 ほか
訳: 前沢 明枝

出版社: 東京美術
エリック・カールさんということで目にとまり、モーリス・センダックさんの名前を見つけて、即購入しました。他にも魅力的な作家さんが大集合で、豪華な一冊です。

本が届き、私が一人ひとりの手紙を読みながら感動にひたっていたところへ、抜け目なく覗きこみにきた子どもたち。あっという間に本を奪われ、「この絵知ってる!」と言いながら次々とページをめくるめくる…。
ワイワイ言いながら一通りめくると、始めにもどって今度はじっくり。ふたりとも息をのむように静かになり、絵に魅せられている空気を感じました。
2巡目を見終えると、「はぁ〜…」とため息。「なんか絵、描きたくなっちゃった」と、そのまま紙と色鉛筆に直行です。 その気持ち、私も分かる!実は私もさっきから絵が描きたかったんだ!
…というわけで、親子でお絵かきタイムを楽しみました。
(9歳の兄が絵を描くのは久しぶりでした。それほど刺激を受けたのでしょうね。)

肝心の手紙はというと、皆さん、小さい頃から絵が好きだったというエピソードが多くて、自然と喜びと勇気が湧いてきました。絵画に限らず、好きなことを続けていれば、すばらしい魅力が花開くのでしょう。子どもたちにとっては、夢を後押ししてくれる心強い手紙だと思います。

初めは絵に惹かれた子どもたちですが、その後、ふとした時に本をめくって手紙を読んでいるようです。子供と作家さん、一対一で静かに対話をしているような雰囲気なので、感想は聞いていませんが、気に入っていることは確かです。
よくリビングに開いたまま置いてあるせいか、普段絵や絵本にあまり関心のない父親も、手にとってじっくり読んでいました。
家族全員を魅了したこの本、我が家の本棚の宝物になりました。
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自信を持っておすすめしたい 身近な探求心。かっこいい「ハネリズミ」くん。  掲載日:2017/3/10
ゆうかんなハリネズミ マックス
ゆうかんなハリネズミ マックス 作: D.キング=スミス
訳: 金原 瑞人
画: 津尾 美智子

出版社: あかね書房
賢いハリネズミの男の子「マックス」くんが、事故の多い車道を渡る方法を考えるお話です。(挑戦中に頭を打って、言葉があべこべになり、「いたまがあたい」「ハネリズミ」になってしまいますが…)

ゆうかんな…というタイトルから海あり山ありのファンタジーを想像しましたが、実際は車通りの激しい大通りをいかに渡るかという、現実的(?)な冒険でした。
身近な話題だったので、子どもたちもすぐに興味を持ってお話の世界に入り、マックスと一緒に試行錯誤を楽しめたようです。

車の事故が多いことを知ったマックスの第一声は、
「人間だって、道路をわたるよね?」
マックスの感性の鋭さにしびれました。
賢くて、行動力があり、諦めないマックス。かっこいい!

聡明でかっこいいけれど、ろれつが回らないあべこべのしゃべりかたがかわいくて(かわいそうだけど)、親しみやすいところが良いですね。
子どもたちもケタケタ笑って、マックスが大好きになっていました。

2年生くらいの漢字までは振り仮名がなく、またあべこべの言葉や各場面を想像するのがやや難しいので、1年生の妹には、私が読み聞かせてちょうどよいくらいでした。3年生の兄にとっては、気軽に読んでユーモアを存分に楽しめる一冊でした。
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自信を持っておすすめしたい 最近の新作かと思うほど、現代的で子どもに馴染みました  掲載日:2017/2/23
宇宙からきたかんづめ
宇宙からきたかんづめ 作: 佐藤 さとる
絵: 岡本 順

出版社: ゴブリン書房
佐藤さとるさんと言えば、コロボックルをはじめ、身近な自然物を描かれている印象だったので、「宇宙人」「タイムマシン」などの題材に驚きました。
新しい試み!?と思いましたが、執筆は1967年とのことで、さらに驚きです。文体もとても現代風に思えるのですが。

缶詰に入った宇宙人が、おもしろい話を聞かせてくれるお話です。
ひとつめは、川に落ちた「桃」のタイムマシンの話。すぐにピンとくるユーモアが、子ども心をグッとつかんでいました。
「とんがりぼうしの高い塔」も、『なぜだろう…?』と考えさせられるミステリーが刺激的で、真剣に読んでいました。

私はコロボックルシリーズや「てのひら島」などが大好きなのですが、子どもたちはまだとっつきにくい様子です。
一方、こちらの「宇宙からきたかんづめ」は、するりと楽しんで読んでいました。ユーモア色が強いためでしょうか。挿絵も子どもたちに馴染みやすかったのかと思います。
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自信を持っておすすめしたい おもしろ荘シリーズの映画のよう。冬になると毎年読んでいます。  掲載日:2017/2/23
雪の森のリサベット
雪の森のリサベット 作: アストリッド・リンドグレーン
絵: イロン・ヴィークランド
訳: 石井 登志子

出版社: 徳間書店
「おもしろ荘シリーズ」でお馴染みの「マディケン」の妹、「リサベット」が主人公。
おてんばで負けず嫌いのリサベットが、いたずらでソリに乗ったせいで雪の森に置き去りにされてしまうお話です。
雪遊び、姉妹のケンカ、クリスマスのおもちゃ屋さん…色々な感情が交錯するなかで、どんどん森に入っていってしまう恐怖。スリリングで、まるで映画を観ているように惹きつけられます。ラストの姉妹愛は、何度読んでも涙がにじんでしまいます。

幼いリサベットが主人公のためか、「おもしろ荘シリーズ」よりも内容が簡単なので、年中か年長から楽しめると思います。

毎年冬になると、お気に入りの映画を観るように、母娘で寄り添ってこの本を読んでいます。
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なかなかよいと思う 地味なのに予想以上に大人気  掲載日:2017/2/23
いろいろへんないろのはじまり
いろいろへんないろのはじまり 作・絵: アーノルド・ローベル
訳: まきたまつこ

出版社: 冨山房
子どもたちが小さい頃、とても気に入っていました。

色のない世界に、魔法使いが色を発明しますが、全部一色で塗ったために憂鬱になったり怒りっぽくなったりして…というお話です。

物語の展開も絵もわりと地味で、あまり読まないかと思いましたが、何度も読み聞かせをせがまれ、自分たちでも何度も読んでいました。ふたりとも、寝室に持っていって一人静かに読むことが多かったです。なぜだろう。

意外だったな〜と思いながら、ふと作者を見てみると、アーノルド・ローベルさんじゃないですか!(なぜかこの時まで気づきませんでした。あまりに頻繁に読んでいたので表紙を読み飛ばしていたのですね。)

子どもたちは「ガマくんとかえるくん」シリーズが大好き。
作風も絵も違うし、子どもたちも作者に気づいてなかったと思いますが、素直に響くものがあったのでしょうね。なんだか驚いた体験でした。

勤め先の保育園に持っていったところ、3、4歳児クラスで人気です。
最後のカラフルなページを開くと、「わあ!」と自然に笑みがこぼれます。
汚れてきてしまったので、もう1冊購入しました。
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自信を持っておすすめしたい うれしい!「ないしょのおともだち」の続編  掲載日:2016/6/7
ないしょのかくれんぼ
ないしょのかくれんぼ 文: ビバリー・ドノフリオ
絵: バーバラ・マクリントック
訳: 福本 友美子

出版社: ほるぷ出版
女の子とネズミがゆっくり友達になっていく、「ないしょのおともだち」の続編です。

マリーとネズネズは「ないしょのおともだち」として友情を育んでいますが、この続編では、実は女の子とネズミのお母さん同士も「ないしょのおともだち」だったことが判明
します。
前作を読んでいればもちろん知っていることなのですが、「えーお母さんたちもおともだちだったの?」という女の子たちのうれしい喜びが、絵本からあふれるほどに伝わってきて、読んでいてとても幸せな気持ちになります。

絵も素敵で、憧れてしまうほどかわいい女の子やおうち。
娘は真似して絵を描いています。
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自信を持っておすすめしたい 小学校1年生の読み聞かせでオオウケ  掲載日:2016/6/7
おはなし きょうしつ
おはなし きょうしつ 作・絵: さいとう しのぶ
出版社: PHP研究所
学校に関連する様々なモノが、おもしろいお話を聞かせてくれます。
今年小学校に入学した娘は大喜び。
1年生のクラスで読み聞かせをしたところ、みんな大笑いでした。
(1話1〜2分で読めるので、ちょっとした読み聞かせにぴったりです)

特に、子どもたちは「ふでばこ」「クレヨン」がお気に入り。
私は「こくばん」おじいさんの優しさが好きです。
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