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lazy_planet

パパ・30代・大阪府、女の子12歳 男の子2歳

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自己紹介
大阪在住の、主夫です。
一人娘のために、いつも絵本を読んでいます。

子どもに読み聴かせる絵本も、大人が読んで考える絵本も好きです。
好きなもの

絵本
図書館
本屋さん
古本屋さん
町の本屋さん
絵本のある本棚
小さな絵本屋さん
外国の古い絵本たち
絵本を選ぶ書店員さん
絵本を作る作家と詩人家
絵本にかかわるすべての人

lazy_planetさんの声

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自信を持っておすすめしたい 印象的なタイトルに込められた思い  投稿日:2015/06/02
しんでくれた
しんでくれた 作: 谷川 俊太郎
絵: 塚本 やすし

出版社: 佼成出版社
「しんでくれたいきもののぶん、ぜんぶいきる」
印象的なタイトルの裏には、強く生きてもらうための願いが込められています。

食卓のうえに並んだおいしそうなごはんは、いろんな生き物が死んでくれたから、そこに並んでいる。

農家や畜産家の家にでも、生まれない限り、現代においてはその間にある過程は見えにくくなっています。

必ずしも、生き物が死んでいく過程をすべて目にしなければならないことは無いと思います。
でも、そうした想像力を働かせることで、ほかの生き物が生きていること、それらによって私たちが生きていることを実感し、生きていることへの感謝の気持ちが生まれます。

だからこそ、「しんでくれた」生き物たちのことを、伝えなければならないのだと思います。
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あまりおすすめしない ひっかかりすぎ  投稿日:2015/06/02
あっ、ひっかかった
あっ、ひっかかった 作・絵: オリヴァー・ジェファーズ
訳: 青山 南

出版社: 徳間書店
いろんなものを投げすぎです。
そして、ひっかかりすぎです。


投げるものも、とても現実ばなれしたもので、全体的にナンセンスです。
ユーモアにあふれているけれど、どこかぶっとんでいる感じです。

子どもは面白がるのですが、個人的にはあまりオススメはしない、絵本です。
だって、子どもがまねして、こんなにひっかかったら困るもん。
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自信を持っておすすめしたい 「泣く」ということ  投稿日:2015/06/02
ないた
ないた 作: 中川 ひろたか
絵: 長 新太

出版社: 金の星社
「いちにち いっかい ぼくは なく。 どうしてだろう?」

「ぼくも おとなになったら なかなくなるんだろうか」

泣く、という行為は、一番強く自分の思いを表すことができるのだと思います。

大人になると、いつしか感情はコントロールするものになり、泣くことも少なくなります。

でも、もちろん大人も泣いてもかまわない。
本当は自分の気持ちを押し殺して、それで疲れていないだろうか。
自分の弱さを認めたり、あきらめたりして、悔しい思いをしてもいいんじゃないだろうか。

子どものころは、そうした感情がいっぱいあって、そのたびに泣いていました。

いま、「泣く」ことで自分の我を通そうとする娘がいます。

つい「そんなことで泣かないの!」と言ってしまいますが、泣くことでしか伝えられない弱さを大事にしたいと思います。

改めて親子で一緒に「泣く」ということについて考えてみたいと思いました。
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なかなかよいと思う 大人にとって必要な絵本  投稿日:2015/06/02
森の絵本
森の絵本 作: 長田 弘
絵: 荒井 良二

出版社: 講談社
子どもより、大人にとって必要な本だと感じます。

たいせつなもの、大事なものは何ですか、と呼びかける声。

なくしてはいけないもの、あたたかく、静かでゆたかなもの。それは森の中にある。

「人はかつて樹だった」という長田さんの詩集があります。
長田さんにとって、森、そして自然から与えられる時間・空気は、何にもかえがたい生きることの原点であるのだと思います。

その原点を忘れてはいけない、とこれを読む親たちに伝え、そしてそれが子どもに伝わるのだと思います。
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なかなかよいと思う 自由にいろんなものになれるっていいな  投稿日:2015/06/02
なりました
なりました 作: 内田 麟太郎
絵: 山口 マオ

出版社: 鈴木出版
動物がこんなことをしました。
においをかぐ、てつぼうをする、家をつくる、体をきたえる、

すると、あれれ、〜になりました!


とても自由な発想で、自由なものになるのです。

何にもとらわれないで、自由にいろんなものになれるってすごくいいな、と思います。

大人が見れば、そんなことありえない、ものですが、子どもにとっては、どんなにありえないことも、自由なものを見せていいと思います。

そうした想像力を使って自由に空想できる、子どもの力を大切にしたいと思いました。
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自信を持っておすすめしたい やさしい時間  投稿日:2015/06/01
ベルナルさんのぼうし
ベルナルさんのぼうし 作: いまい あやの
出版社: BL出版
やわらかく優しい色使いとタッチで描くベルナルさんの不思議なぼうしの物語。

ぼうしに集まってくる鳥たちに、ベルナルさんはいつしか親しみを持つようになり、やがて鳥たちが巣立つときには、強がりながらも寂しさを思います。
冬を越え、再び鳥たちと再会すると、ぼうしは木になって鳥たちの住処となります。

鳥たちとベルナルさんのこの物語は、とても豊かで静かな時間を与えてくれます。ふだん、私たちが耳を澄まして鳥の声を聴く時間はどんなときでしょうか。
それは、ゆっくりと流れる時間に身を任せながら、静かにただ佇んでいる、そんな優しい時間だと思います。

物語から伝わってくる優しさは、その絵とともに、そうした時間のことを思い起こせてくれます。
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ふつうだと思う マネしちゃいけません。  投稿日:2015/06/01
コックの ぼうしは しっている
コックの ぼうしは しっている 作・絵: シゲタサヤカ
出版社: 講談社
嘘つきなコックとその帽子の話。
何かの映画のような話ですが、コックはひたすら嘘をつきます。
周りが気づかないのが不思議なくらいですが、嘘もほどほどに。

どれも、かわいい嘘ですが、嘘をついてもいいことないんですよ、と教えてくれます。
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ふつうだと思う くじらと海の生き物と海辺の人と  投稿日:2015/06/01
くじらのうた
くじらのうた 作・絵: デイヴィッド・ルーカス
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 偕成社
浜に打ち上げられたくじらを助けようと、みんなは歌をうたい、雨を降らします。
雨が降りすぎて、洪水が起こると、岸にたどり着けない海辺の町のみんなのために、くじらは海の水を飲みこんで助けます。
そして、壊された家々を海の生き物たちがきれいにしてくれます。

海に生きるくじらと海辺の町の人々とを結ぶ物語です。

大きな大きなくじらの絵が特徴的な本書ですが、くじらと人とのそれぞれの思いやりが優しく伝わってくる絵本です。
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なかなかよいと思う とけいのふしぎ  投稿日:2015/06/01
ヒギンスさんととけい
ヒギンスさんととけい 作: パット・ハッチンス
訳: たなかのぶひこ

出版社: ほるぷ出版
もっと時計が読めるようになると面白いなぁと思います。

ヒギンスさんの家の時計、1階の時計は5時1分なのに、2階に上ると2階の時計は5時2分を指しています。3階に上ると、5時3分。

ヒギンスさんが階段を上り下りするたびに、やっぱりどの時計も、「同じ時間」を指してくれません。

この時計はどれも壊れている!
時計屋さんを呼んで、ヒギンスさんが納得した解決策は・・・

大人には、もちろんこの「ふしぎ」の中身はわかります。
でも、「時間」って確かめているあいだにもどんどん進んでいくものですね。

「時間の正しさ」って実はとても主観的であいまいなものなんだと、はっと気づかされました。
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なかなかよいと思う こんなヒミツがあったんだ  投稿日:2015/06/01
かぞくのヒミツ
かぞくのヒミツ 著者: イソール
訳: 宇野 和美

出版社: エイアールディー
アルゼンチンの作家による、ママのヒミツの話。

うちのママ、ほんとはヤマアラシなんだ。だって、朝起きたときの顔、髪。

他の子のママはとってもきれいな髪だもん。

でも友達の家に泊まった日の朝、そのママの頭は・・・

家のなかでの親の様子、子どもは想像力をもってよく見てるんだなぁと思います。

そして、ウチ以外の「ウチのヒミツ」は普段なかなか見ることのできないヒミツです。

何気ない、普段の出来事も子どもにとっては、その想像性のなかで、
人知れず、「ウチのヒミツ」を抱えているのかもしれない、と思いました。
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