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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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ともリー

ママ・30代・石川県、女10歳 男8歳

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ともリーさんの声

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自信を持っておすすめしたい ジョニーがうらやましい  投稿日:2008/03/03
時計つくりのジョニー
時計つくりのジョニー 作: エドワード・アーディゾーニ
訳: あべ きみこ

出版社: こぐま社
子どもの時に好きなもの、ことは大人になっても好きだということを、大人になってみて初めてわかりました。
そしてジョニーのように子どもの時に好きなものが迷いなく見つかるのが、どんなに幸せかということも、大人になってわかりました。。。
親や友達が支えてくれることは大切。
でもそうでなくても、好きなら頑張れる。
その姿に周囲がついてくる。
周りのせいにして諦めないジョニーの強さが魅力です。
どんなに私が感動の熱弁を奮っても、ジョニーは「ぼくはただ時計を作りたかっただけだよ」と肩をすくめて微笑む気がするのです。
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自信を持っておすすめしたい 幸運なベントレー  投稿日:2008/02/01
雪の写真家 ベントレー
雪の写真家 ベントレー 作: ジャクリーン・ブリッグズ・マーティン
絵: メアリー・アゼアリアン
訳: 千葉 茂樹

出版社: BL出版
好きなことを好きなだけ出来たら、どんなに幸せだろう。
一途なことは、どうしてこんなに人を揺さぶるのだろう。

豪雪地方に生まれ、雪の美しさに魅了され、世界で唯一初めて、その美しさをそのまま写真で残すことに心血を注いだベントレーは羨ましいほど幸せな人物だ。

もしベントレーが雪が降らない地方に生まれていたら?
ベントレーが生まれたのが写真機が発明される前だったら?

そうはならず、ベントレーがベントレーであった幸運。
そしてベントレーの写真、そしてこの絵本を見ることが出来る私たちもまた幸運なのだと思う。

子どもは偉人伝として、楽しく読んでいた。
私は絵本の行間ににじむ人生に涙した。
子どもも大人も楽しめる本、大人の鑑賞に耐える本が「よい本」だとしたら、間違いなくこれはその本だと思う。
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自信を持っておすすめしたい 私も花を咲かせたい  投稿日:2008/01/09
花さき山
花さき山 作: 斎藤 隆介
絵: 滝平 二郎

出版社: 岩崎書店
斉藤さんの本は涙なくしては読めないものが多いの中、この『花さき山』は心が温かくなる作品です。

人のために我慢する。
人の心のやさしさやけなげさが「花さき山」に花を咲かせる・・・。

斉藤さんは、戦後「自分のために生きたい命を、みんなのためにささげることこそが、自分を更に最高に生かすことだ、と信じてその道を歩きはじめた人がおおぜい出てきました」と書かれていますが、そうでしょうか。
むしろ自分さえよければいい、という風潮が強くなっている気がします。

滝平二郎さんの絵(版画)がまた素晴らしいのですが、もしかしたら表紙のインパクトのぜいで、かえって手に取りづらくなっているかもしれません。
でも今だからこそ、大勢の人に読んで欲しい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 泣かないで読めるようになりたい  投稿日:2007/11/06
はせがわくんきらいや
はせがわくんきらいや 作・絵: 長谷川 集平
出版社: 復刊ドットコム
絵本のことは結構知っているつもりだったのに(読んだことはなくてもタイトルだけ、内容だけ、作者だけとか)、この本のことは全く知りませんでした。
予備知識なく図書館で何気なく手に取ってパラパラと読み始め・・・読みながら涙がとまらなくなりました。周囲に誰もいなくて良かった。本を閉じた後もしばらく余韻が抜けませんでした。
小学校で絵本の読み聞かせボランティアをしているので、絵本を選ぶ基準の一つに「大勢への読み聞かせに向いているかどうか」があります。
向いているかどうか、ではこの本は「向いている」のかもしれない。事件自体は知らない子が多いだろうけれど、子ども達もこの本のメッセージを受けとめてくれると思う。
読むなら涙声にならずに読んであげたい。
でも泣かずに読む自信がまだまだありません。
そんな日が来るのかな・・・。
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自信を持っておすすめしたい 今日は子どもとぎょうざを作ろう  投稿日:2007/11/06
ぎょうざつくったの
ぎょうざつくったの 作・絵: きむら よしお
出版社: 福音館書店
絵がいい。
話がいい。
あまり知られていないけれど!?たくさんの子ども達に読んであげたい本です。

1ページ目、関西弁とちょっと変わった登場人物の名前にまずひきつけられます。
楽しそうにワイワイぎょうざを作っていた子ども達の興奮。
出来上がるにつれその興奮が冷めて、ぐちゃぐちゃのぎょうざの山から逃げ出そうとする緊張感。
それがどんどん高まって、爆発する寸前・・・。
読み手(大人、親)も聞き手(子ども)もドキドキする瞬間です。
あー良かった、のラストにホッとした後は、恥ずかしさを捨てて、見返しの遊びを一つ一つ子ども達とやりましょう。
それから子どもとぎょうざを作りましょう。
1冊で何度もおいしい絵本です。
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