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かおたいそう

かおたいそう(偕成社)

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にゃごにゃご隊長

ママ・40代・兵庫県、男の子11歳

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自己紹介
育児をきっかけに、絵本の世界にハマってしまいました。
尽きることのない世界の探求に心を躍らせています。
再び絵本へ導いてくれた息子に感謝!

にゃごにゃご隊長さんの声

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自信を持っておすすめしたい 読んでほしい!   投稿日:2023/10/27
バイバイ、わたしの9さい!
バイバイ、わたしの9さい! 作: ヴァレリー・ゼナッティ
訳: 伏見 操
絵: ささめや ゆき

出版社: 文研出版
10歳になったばかりの息子がいるため、タイトルに惹かれて読み始めました。
戦争、飢餓をはじめ、世界で起こっている様々な不条理な出来事に対し、関心を持ち始め心を悩ませる主人公タマラの姿をみて、10歳ってこういう年齢なんだ、と気付かされました。宿題に追われゲームとスポーツに心を奪われている我が子とは大違いですが、本来こういう年頃なのでしょう。
息子に読ませたところ、飢餓の話が出てきたところで、「想像したら怖くなってきた」と読むのをやめてしまいましたが、「本当のことだからあなたにも知っていてほしいな」と伝え、続きは私が読み聞かせました。
真面目な話ですが、10歳のタマラの目線で描かれているので、くすくす笑える所も多く、子供が読みやすくなっています。
ラスト数ページ、今夜にでも読み聞かせようと思います。
いま、絵本クラブの対象と知り納得です!
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自信を持っておすすめしたい ぷうっ   投稿日:2023/05/25
もこ もこもこ
もこ もこもこ 作: 谷川 俊太郎
絵: 元永 定正

出版社: 文研出版
子どもが赤ちゃんの頃に出会いました。
読み聞かせながら、おもしろい絵本だな、と思いましたが、当時の私はこの絵本の面白さを十分に子どもに伝えきれていませんでした。
時を経て、谷川さんご本人の朗読とともに味わいましたら、なんとおもしろいこと!特に「ぷうっ」の所、こんな風に読めばよかったのか!と目から鱗でした。子どもたちが皆ハマるはずです。遠い将来、孫ができたら読み聞かせてあげようと思います。
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なかなかよいと思う 蜘蛛の巣嫌いのお子さんへ   投稿日:2022/12/02
クモのシルバーくん
クモのシルバーくん 作: すみもと ななみ
出版社: 絵本塾出版
表紙のかわいい蜘蛛の絵に惹かれて手に取りました。中の絵も丁寧で温かみがありとっても素敵!
(蜘蛛の巣の芸術か…。これは極端な蜘蛛の巣嫌いの息子のイメージをひっくり返すかも?)
そう思って息子に与えてみると、かわいいシルバーくんが気に入ったようで、さっそく大好きな焼肉ディナーの合間に一気読み。

数日後、玄関先にできた小さな蜘蛛の巣を見つけて相変わらず大騒ぎしている息子に、「それシルバーくんが作ったんじゃない?」と言うと、「シルバーくんはもっと上手だよ!」と返すので「まだ作ってる途中かもよ?」と言うと「あ?そうかもね」と、落ちつきを取り戻して部屋に入ることができました。これぞシルバー効果!

まだ蜘蛛の巣を「きれいだなぁ」と鑑賞するまでには至っておりませんが、息子の中で少しは見方が変わったかな?と思っています。
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自信を持っておすすめしたい 「寄り添う」とは   投稿日:2022/05/30
きみのことが だいすき
きみのことが だいすき 作: いぬいさえこ
出版社: パイ インターナショナル
声に出して朗読してみました。
なんて優しいお母さん。
そう、お母さんはこうでなくっちゃ!
でも現実は?自分はどう?
つい周りの子どもと比べてしまい、必死になってしまうのです。
ある時、そんな様子の私を見かねた周囲の大人たちから、「もっと〇〇くんに寄り添ってあげて」と言われ、がーん、と頭を殴られたような気がしました。
自分は子どもに寄り添えていないダメな母親なのか。みんな口を揃えて言う「寄り添う」ってなんなんだ。こんなに子どものことを想っているのに。モヤモヤした気持ちでいっぱいでした。
あの時の自分にそっとこの本を渡したいです。「寄り添う」ってこういうことだよと。
子育てがうまくいかないと感じるのは、往々にして子どものせいではなく、親の心構えの問題なのかもしれないと、あらためて感じさせられる一冊でした。
最後にショートメッセージを書き込むページもあり、小さい子どもを育てるお母さんにプレゼントしたいなと思いました。
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なかなかよいと思う ラブラブ   投稿日:2022/05/30
だいすきだよ おつきさまにとどくほど
だいすきだよ おつきさまにとどくほど 絵: ティム・ワーンズ
文: アメリア・ヘプワース
訳: 前田 まゆみ

出版社: パイ インターナショナル
「大好きだよ?」の気持ちを親子でいっぱい共有できるラブラブな一冊です。
小さな子どもさんのベッドタイムに読めば、幸せな気分で安心して眠りにつくことができるでしょうね。
日本語と英語の両方が書かれているので、原作はこうなのね、と興味深く読みました。
繰り返し読むことで、子どもが英語の響きに慣れることも期待できますよ。
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自信を持っておすすめしたい 労い、あるいは気づきを与えてくれる   投稿日:2022/05/30
おかあさんのおかげだよ
おかあさんのおかげだよ 作: コビ・ヤマダ
絵: ナタリー・ラッセル
訳: 前田 まゆみ

出版社: パイ インターナショナル
タイトルをみて、読む前は「子どもから母親に贈る感謝の絵本」かと思ったのですが、読んでみると全く印象が違いました。
これはですね、育児真っ只中の母親に、周囲の大人が贈るのにふさわしい一冊のような気がします。夫からとか、友達からとか。
「あなたが今がんばっている子育ては、こんなに子どものためになっているんだよ。だから大変だけどがんばってね」だったり、「子どもには母親の存在がこんなに大事なんだよ。だからもっと関わってあげてね」というメッセージだったり。
小さな子どもはまだそんなことは考えられないし、伝えることもできないけれど、母親がこれを読むことで、自分の子育てに自信を持てたり、あるいは小さな気づきを与えることができるかもしれないな、と思いました。
私は育児中の若い友達に労いの意味でプレゼントしたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい はまってます   投稿日:2022/04/24
ミルキー杉山のあなたも名探偵19 にちようびは名探偵
ミルキー杉山のあなたも名探偵19 にちようびは名探偵 作: 杉山 亮
絵: 中川 大輔

出版社: 偕成社
息子が二年生の時に初めて与えて、以後すっかりはまってシリーズ読破しようとしています。
今回はツタンカーメンやら弁慶やら出てきてお勉強にも一役かっています。
5月にまた新刊が出るそうで嬉しい限りです。
大人が読んでも面白いですよ。
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自信を持っておすすめしたい はまりました   投稿日:2022/04/24
つるばら村シリーズ(2) つるばら村の三日月屋さん
つるばら村シリーズ(2) つるばら村の三日月屋さん 作: 茂市 久美子
絵: 中村 悦子

出版社: 講談社
教材の一部に抜粋されていました。
気になったので借りて、三年生の息子と夢中で読みました。
こういう本との出会いがあるから読書やめられないんです。
もちろんパンやさんも読みました。シリーズ沢山あるようなのでうれしい!
きっと読破します。
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自信を持っておすすめしたい 名作ですよ!   投稿日:2021/05/24
たぬき先生大ぼうけん
たぬき先生大ぼうけん 文: 寺村 輝夫
絵: エム・ナマエ

出版社: 旺文社
人気作家の寺村輝夫さんのとっても楽しい物語が、現在は廃盤となっていることを知り、非常に勿体ないと思い、レビューを書くことにしました。図書館にはあると思うのでぜひお読みくださいね。


動物のタヌキの話じゃありません。
「佐貫歯科医院」のさぬき先生なのですが、子どもたちからは「たぬき先生」と呼ばれています。

夏のある雷雨の日、たぬき先生の前に不思議な少女が現れます。
どう見ても小学3年生くらいにしか見えないのに、30才だ、看護婦として雇ってくれというのです。名前は回文の「なりたりな」

そういうわけで、「リナという三十才の子どもは」という愉快な表現になります。

リナはたぬき先生が秘密にしている虫歯のことをなぜか知っています。
リナが治療をしようとするのですが、診察台に座ることを拒むたぬき先生に、
「おとなのくせに、いうことをきけないの?だからむしばになるんです」
と一喝します。さらに歯磨きについて、
「先生は、ひとにはいうけど、じぶんではやりませんね。はいしゃのくせに」とたたみかけます。なかなか痛快です。

リナはその治療方法もかなり変わっています。
歯茎を切って、歯の種を植えるのです。
「こやし」代わりの注射を嫌がるたぬき先生には「いつもはかんじゃにするくせに」と一言。強いリナ。

そして無事に治療は終わり、ほかの患者さんが。出迎えるのは看護婦の仕事だというたぬき先生に、リナは、
「ここでは先生のやくよ。じぶんのむしばもなおせないくせに」
また「くせに」が出た。笑

実際、その後もリナの方がテキパキしっかりしているのです。珍客が次々訪れては、りながたぬき先生の横から的確な指示を出してさばいていきます。

最後はアフリカらしき草原へ。

さぁ「ナリタリナ」は一体何者だったのでしょう?


後書きに書かれていますが、作者はアフリカがとってもお好きなんですね。
このシリーズ、もう一作ありまして、『たぬき先生だいじっけん』といいますが、そちらも大変おもしろかったです。
合わせて復刊を望みます。
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自信を持っておすすめしたい 「かわいそうなぞう」の話も   投稿日:2021/05/06
きつねとたんぽぽ
きつねとたんぽぽ 作: 松谷 みよ子
絵: いせひでこ

出版社: 小峰書店
松谷みよこさんのお話だ、と図書館で何気なく借りた一冊でしたが、読んで良かったです。
小さなお話がいくつか入っています。
どれも素敵、さすが松谷さん。

最後のお話は、戦時中、上野動物園にいたかわいそうなぞう花子のお話が盛り込まれていました。
お母さんが息子たちに優しく話して聞かせるのですが、それを息子に読み聞かせている私がいる…それがなんだか楽しく感じました。
このお母さんは、つい現実的なことを言って子供を怯えさせてしまう私とは違って、とても強く優しく素敵で、反省させられました。
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