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なかなかよいと思う たまには空をみあげてみよう  投稿日:2004/07/10
ちいさなくも
ちいさなくも 作・絵: エリック・カール
訳: もり ひさし

出版社: 偕成社
ページいっぱいに描かれている空と雲。
「へんしん」と言いながら、ちいさなくもは、からだを大きくふくらませ、いろんな形に変身していきます。私たちも子どもの頃、雲の形をいろいろ思い浮かべたはず。そんな思いは、いつしかなくなり、今は空を見上げることがすっかり少なくなってしまったけれど、子どもにとっての雲は、時代が流れても、いろんな形であり続けるものなのですね。
この絵本を読んだ後、娘と一緒に空を眺める機会が多くなりました。
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自信を持っておすすめしたい すみれかぼちゃは、永遠に・・・  投稿日:2004/07/10
ぐりとぐらとすみれちゃん
ぐりとぐらとすみれちゃん 作: なかがわ りえこ
絵: やまわき ゆりこ

出版社: 福音館書店
このすみれちゃん、実在のモデルがいたなんて知らなかった私。絵本の中では、かぼちゃを空に投げる元気な女の子として描かれていますが、悲しい実話があったのですね。
でもぐりとぐらは、いつものようにすみれちゃんといっしょに、おいしいお料理を作ります。それは、かぼちゃのお料理。娘は野原に並べられたかぼちゃ料理一つ一つを指差して、「これはなあに?」と聞くのです。「かぼちゃのぺちゃぺちゃに」は、どれでしょう。一つ一つメニューを確認しても楽しいですね。大きなすみれかぼちゃの種は、またりっぱなおひゃくしょう・ぐりとぐらによって、大きな実を実らせることでしょう。これから先もずっと。
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なかなかよいと思う 人生そうは、うまくいかないね  投稿日:2004/07/10
ねみちゃんとねずみくん
ねみちゃんとねずみくん 作: なかえ よしを
絵: 上野 紀子

出版社: ポプラ社
編物をしているねみちゃんを見て、ねずみくんの空想は、止まらない。「こうなって、こうなって」とどんどん膨らんでいきます。挿絵では、まだあらすじを理解できない娘には、補足して読んであげています。
でもこういうささやかな幸せって、いいですよね。
最後のオチでは、大爆笑。ねずみくんの涙を流したなんともいえない顔と、ねみちゃんのバツの悪そうな顔がたまりません。人生そうはうまくいかないものね。
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自信を持っておすすめしたい 第三者の登場で、二人の関係も変化?  投稿日:2004/07/10
くものきれまに
くものきれまに 作: 木村 裕一
絵: あべ 弘士

出版社: 講談社
シリーズ3作目。今回から、ヤギとオオカミの名前が明らかになります。二人は、「ひみつのともだち」なのですが、そこへ、メイの友達、タプが登場します。この第三者の登場によって、微妙に揺れ動く二人の関係。だけどやっぱり二人の絆は強かった。
タプから、散々悪口を言われて耐えているガブの姿が、なんともいじらしい。でも、散々「メイのことが心配だ」と言っておきながら、最終的には、ガブの泣き声にいちもくさんに逃げ出すタプ。なんだかこのメイとタプの幼馴染という関係が、またメイとガブの関係と対比されていて面白いのです。最後に、タプは、メイがオオカミをこぶしをあげて追いはらっていると勘違いをします。守ってあげたい存在のメイから、少し状況が変わるのかしら。
4作目が楽しみです。早く図書館で借りてこようっと。
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自信を持っておすすめしたい 思わずほろり・・・  投稿日:2004/07/10
よるくま
よるくま 作: 酒井 駒子
出版社: 偕成社
夜中にたずねてきたよるくま、お母さんを探しているよるくまのために、男の子は、夜の街をよるくまのお母さんを探して歩き回ります。夜のお店、夜の公園、よるくまの夜のおうち。普段見慣れない夜の景色に娘は、ドキドキしているようです。
とうとうお母さん恋しで泣き出してしまったよるくまが、お母さんを見つけたときの、あの顔と言ったら・・・このよるくまの顔を見てほろりときてしまうのは、私だけでしょうか。
よるくまのお母さんの「○○しようねぇ」という声を子守唄に、男の子とよるくまは眠りにつきます。このセリフが、すっかり娘のお気に入りになってしまいました。「おやすみ」というセリフまで一緒。よるくまに向かってお話してあげているのかな?娘は自分がお母さんになったつもりのようです。
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自信を持っておすすめしたい 素敵なバスタイム  投稿日:2004/07/10
うちにかえったガラゴ
うちにかえったガラゴ 作・絵: 島田 ゆか
出版社: 文溪堂
「ガラゴシリーズ」の2作目。私は先にこちらのほうを手にとってしまいました。だけど「バムケロ」シリーズとうまくつながっていて、十分楽しめてお得な気分。
かばんうりのガラゴの帰りを待ちわびていたように、どんどんガラゴの家にお客さまがたずねてきます。裏表紙では、ガラゴの家のポストは、手紙でいっぱいなんですもの。みんなの人気ものなんですね。差出人は、バムケロから、OJIGIちゃんまで・・・。
バムケロのおうちも素敵ですが、このガラゴのおうちのインテリアもとても素敵。特にお風呂は、すばらしい。こんなベッドみたいなリラックスできるお風呂があったら、バスタイムが楽しくなっちゃうだろうなぁ。
娘の一番お気に入りのページは、みんなで美味しいお料理を囲むページ。カレーに焼きりんごなんですよ。さりげなく、キャンドルが水に浮かべてあったりして、雰囲気も抜群。一つ一つの細かいイラストには、驚かされます。3作目も今から楽しみ。
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自信を持っておすすめしたい バルボンさんのおうちは、不思議いっぱい  投稿日:2004/07/10
バルボンさんのおうち
バルボンさんのおうち 作・絵: とよた かずひこ
出版社: アリス館
「ワニのバルボン」シリーズの2作目です。
今日は、バルボンさんはお仕事がお休み。どんな休日を過ごしているかといえば、小鳥さんにはみかぎしてもらったり、おひるねしたりと、のんびりとした休日。バルボンさん、通勤時間もそう言えば寝ていましたね。お昼寝が大好きなのかしら。
そんなバルボンさんのおうちにも、続々と来客があります。仕事仲間の動物達、それから幼稚園から帰って来た子ども達。バルボンさんの家でパーティでもするのかな?いえいえ、バルボンさんのおうちは、その辺の遊園地よりもっと楽しいあるものが、あるんですよー。異次元空間のバルボンさんのおうちは、不思議いっぱいです。おうちで、動物園が開けそう。
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自信を持っておすすめしたい こんなプレゼントなら、私もほしいな  投稿日:2004/07/10
きょうはなんのひ?
きょうはなんのひ? 作: 瀬田 貞二
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
まぁ、こんな素敵なプレゼントだったら、私もほしい。思わずそんな気持ちになってしまいます。まみこは、ランドセルを背負っているので、小学生ですね。小学生でこんな凝ったことができるですね。それに飽きずにちゃんとお付き合いしてあげるお母さんも素敵。金魚の池にビニールぶくろにはいった、お手紙が出てきた時はびっくりしました。
娘も一緒になって、赤いひものついた手紙を、絵本の中でさがしてくれます。じょうさしは、難しかったけれど・・・。夫婦の中でだんだんと意味が薄れていく、結婚杵日、
「お父さんとお母さんが、この日に結婚してくれたからこそ、私が生まれたの」というまみこのいじらしい気持ちが伝わってくるようで、なんだか暖かい気持ちになることができました。
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自信を持っておすすめしたい 純粋なオオカミと計算高いウサギ  投稿日:2004/07/10
おおかみ・ゴンノスケの腹ペコ日記2 うさぎのおいしい食べ方
おおかみ・ゴンノスケの腹ペコ日記2 うさぎのおいしい食べ方 作: きむら ゆういち
絵: 山下 ケンジ

出版社: 講談社
切ない。切ない気分でいっぱいです。オオカミのいじらしさ。木村裕一さんが描くオオカミは、いわゆるいじわるなずるかしごいイメージじゃなくて、とても純なんですもの。このうさぎが、またあっけらかんとしていて、最後の最後まで、悪びれていないのが、オオカミと対比されてなんともおかしい。
でもこのウサギ、計算づくだった。「今度は、もっともっとじょうぶなおおかみさんを見つけなくちゃ。」この一言で、あぁーやっぱりと読者も納得。
やっぱり、この一言があるからこそ、読者はオオカミに感情移入しちゃうんでしょうね。弱者に味方するようなそんな感じでしょうか。個人的には、好きだなぁ。このオオカミとうさぎの逆転した図式。
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なかなかよいと思う ラストの安心感がいい!!  投稿日:2004/07/10
まいごになったぞう
まいごになったぞう 作: 寺村 輝夫
絵: 村上 勉

出版社: 偕成社
この「あばば うぶー」だけでもう十分といったくらい、インパクトの強い絵本でした。一度読み聞かせをしただけで、「あばば うぶー」というフレーズをおぼえてしまった娘。
あかちゃんぞうは、この「あばば うぶー」の言葉だけしか話すことができません。迷子になったことも、お母さんが恋しいことも・・・。だけどこの一言だけで、このあかちゃんぞうの純な言葉一つで、たくさんの動物たちの心を揺れ動かしていくのです。ワニやライオンでさえ、あかちゃんぞうを食べることができません。
最後にライオンにしっぽで転がされ、ねむったまま、ごろんごろんと転がっていくあかちゃんぞう。行き着いた先は、なんとお母さんぞうのいるところ。このラストの安心感が、子どもにとってはいいんでしょうね。
心配そうなおかあさんをしりめにやっぱり、あかちゃんぞうは「あばば うぶー」
でもお母さんと会えてよかったね。
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