ぬけちゃった ぬけちゃった
作: スティーブ・アントニー 訳: せなあいこ  出版社: 評論社 評論社の特集ページがあります!
「スマホが手放せない」時代の子ども(と大人)へ……。 外の世界には、新しい冒険が待っている!

恵里生(えりお)さんの公開ページ

恵里生(えりお)さんのプロフィール

その他の方・30代・東京都

自己紹介
アートや本が大好きで、子どもの頃よりも、今、絵本を楽しんでいます。

膠原病患者です。
(混合性結合組織病、関節リウマチ、シェーグレン症候群)
その他、間質性肺炎、甲状腺機能低下症があります。

読書は安全に楽しめる趣味の一つです。
好きなもの
演芸(落語、講談、浪曲、手品、お笑い、大道芸など)
読書(いろいろな本を読みます)
図工(絵画制作、手芸なども)
アートセラピー
東京の街歩き、下町や銭湯巡り、昔風の建物見学
喫茶店・カフェ
料理教室に参加する(世界の料理を作る)
ひとこと
大人も楽しめる絵本を探しています。
図書館内のカフェや自宅でゆっくり、絵本を楽しみます。
絵本は誰でも楽しめるアートで、ちょっとした異空間に安全に旅行できます。
年齢に関係なく、いろいろな本を楽しむ事をおすすめします。

恵里生(えりお)さんの声

159件中 1 〜 10件目最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい 大自在、大慈悲 大ファンキー  掲載日:2018/1/6
ケチャップれっしゃ
ケチャップれっしゃ 作・絵: ザ・キャビンカンパニー
出版社: 鈴木出版
【内容】
ケチャップ満載の列車が、今日も走っています。ケチャップを求められるままに、大盤振る舞い。さてさて、今日はどんなお仕事が待っているのでしょうか。安全確認、良し!出発進行。


【感想】
スケール感が伸び縮みする不思議な世界。ケチャップ容器の容量と、使ったケチャップの総量が、絶対に合わない…こんなケチな事を考えると、このお話は楽しめません。
小さなボトルから、池一杯のケチャップが出て、更に巨大なオムライスをデコデコにデコレーションして、そのうえトラック並みのホットドッグをおいしく変身させ、トドメに激突事故で大量流出してもいいじゃない。ファンタジーの世界なのだから。資源は無尽蔵にでてくるのよ。四次元ポケットなのよ。未来のスゴイ技術がどうにかしてくれているのよ。…そんなこと、どうだっていいじゃないの!!!

これは、気前のいいケチャップ野郎の物語。コメディーに見えるけど、本当は仏様の大慈悲の物語。神様が困った人を助けるために、いろいろに変身して足らないものを足してあげる物語。とにかく、溢れんばかりのケチャップは、愛情、慈悲、慈しみ、恵み…まあ、そんな風な、壮大な話なのだ(と、計算が合わない理由を自分に納得させている)

完全に、現実的な考え方しかできない私には、絶対に想像できない世界。今回もまた異空間を旅して、一つお利口になりました。

ケチケチしないで、愛情はたっぷり差し上げましょう。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 相方探しの旅の果てに。  掲載日:2018/1/6
くつしたしろくん
くつしたしろくん 作・絵: ザ・キャビンカンパニー
出版社: 鈴木出版
【内容】
靴下のしろ君は、洗濯して干されていたら、風に飛ばされてしまった。
ひとりぼっちになってしまたしろ君は、パートナーのもとに帰るため、あちこちを訪ね歩く旅にでる。

【感想】
パートナーを探す旅、人生の目標を探す旅である。こんな壮大なテーマを、こんなにわかりやすく描いた作家が他に居ようか。一種の冒険物語であると、私は思った。自分に欠けているもの(相方)を捜し、旅に出る靴下、しろ君。いろんな靴下にであい、いろんな経験をして、最終的には納まるべきところに納まる(収まる?)旅の中で、しろ君は、様々な出会いを経験し、自分の小さな殻を打ち破り、どんどん成長していく(ように見える)。世界は、自分が思っていたような範囲は、とっくに超えていた。奇想天外な現実を知り、いろいろな生き方を知り、彼はずんずん大物になっていく(ような気がした)が、最終的には、普通の人生に終わってしまう。
このオチ、私は個人的に好きではない。
旅の過程が普通ではなさ過ぎて、どんなアメーズィングなファンタスティック人生がまっているかと、期待していただけに、ガッカリだ。例えるなら、神童と呼ばれていた近所の少年少女が、普通のサラリーマンになったと聞いたくらいの、落胆ぶりだ。

しかし、人生とは、そういうものなのかもしれない。
私は、子どもの頃から変な人だったという世界の偉人たちの物語を期待してしまうが、一般の人にそれを強要することは無理だ。愚かなことだ。
普通が一番いいのだ。今日も明日も明後日も、平平凡凡に生計が成り立っていく生活。死ぬ間際にも、あまり思い出が思い出せないような、人生。
そんな風に、無難に安全に生きるのも、また素晴らしい人生だと、思い込もうではないか!(と、自分に言い聞かせる)
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい いい年こいて、知らなかったことばかり…  掲載日:2018/1/6
ハテナはかせのへんてこいきものずかん
ハテナはかせのへんてこいきものずかん 作・絵: ザ・キャビンカンパニー
出版社: 偕成社
【内容】
日常の素朴な疑問を、ハテナ博士が懇切丁寧に解説してくれるQ&A式の絵本。横断歩道がなぜしましまな理由、かき氷を食べると頭痛がする理由…26個の質問は、全てへんな生き物のせいだった!
世界初公開の珍妙な生き物の生態と、人間社会の仕組みを、誰でもわかるように絵で教えてくれる。

【感想】
この作家(グループ)は、普通のことは書かない。タイトルからして期待。
予想をはるかに超えた、すごい変な生き物たちに圧倒される。
例えば、二十歳超えている人に聞きたいが、「なんで、梱包材のプチプチを見るとつぶしたくなるの?」と質問されて、あなたは答える事ができるだろうか。子どもの純粋無垢な瞳に見つめられ続ける沈黙の、気まずい時間を想像し、私は戦慄した。
ああ、無駄に人生生きてきてしまった。なんというぼーっとした人生だったのだろうか。どうってことのなさそうな質問一つにも満足に答えられないなんて…
26の質問にすべて答えられた博士の、長年の研究に心から敬服いたします。

子どもには、社会や世界の仕組みを新しく発見する良書に。
大人には、別の意味で社会や世界の仕組みを新しく発見する良書、および人生の意義をとらえ直す哲学書として。
是非ともお勧めいたします。

何にも用事がないような暇な時間帯に、寝そべって、口を開けて、ボヤっとして、年齢と性別と人類であることをすっかり忘れて、お楽しみください。
読後は決して博士の答えに、疑問をさしはさんではいけませんよ。それが賢い態度であり、粋な大人になる方法です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 驚きの結末に、耐えられるだろうか。  掲載日:2018/1/6
にょっ!
 にょっ! 作: ザ・キャビンカンパニー
出版社: 小学館
【内容】
広く、広大な海。突然、何かが飛び出した。シルエットだけで、何かはわからない。あなたは、これはいったいなんだと思うだろうか?

繰り返し問いかけられる、にょっと突き出したものの正体は、果たして。

【感想】
この世には不思議なことが満ち満ちている。
世界は新しい発見、発見、発見、そして新たな謎である。自分が知っているつもりになっている世界なんて、へのつっぱり。それなのに、それなりに物をしっている気持ちになってしまっていた自分の浅はかさに恥じ入る次第で…

自分が見ただけの範囲を、真実だと思っていいのか?
それは自分だけが、真実だと思い込んでるだけではないのだろうか?
本当に自分が見ているものは、この世の物なのだろうか?
いろいろな疑問がわいてくる。
これは一種の哲学書ではないだろうか。問答か?常識だと思い込んでいたものを打ち破る、画期的な絵本だ。

頭が固い人や、自分の殻を打ち破りたい人にぜひおすすめしたい。
破壊力満点。一瞬で、世界観が変わります。
(絵本で人生が変わるかも)
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ぜひ一度いらっしゃい!世界各地の天国と地獄の図鑑。  掲載日:2018/1/6
水木しげる 鬼太郎の天国と地獄
水木しげる 鬼太郎の天国と地獄 作: 水木 しげる
出版社: 小学館
【内容】
ゲゲゲの鬼太郎とねずみ男が世界各国の天国と地獄をめぐる旅。

まずは漫画「死人列車」で、死んでから生まれ変わるまでを小旅行。
その後、軽く日本の天国を覗き、日本の地獄へ。
世界各国の「あの世」にも旅立ってしまおう。

【感想】
丹念に描かれた絵が、他の追随を許さない独特の世界を作り出している。
子どもの頃からのファンですが、そろそろ不惑を迎える今になっても十分に楽しい。
年齢相応の楽しみ方ができるのが、水木作品の魅力。
10年くらい前にも一度読んだことがあったと思うが、その頃よりもよりじっくりしっとり楽しめる。だんだんあの世に近くなってきて、「実用書」的な意味合いが増してきているからだろう。
水木先生は先日、あの世に取材旅行に行かれて未だ戻らない。よほど向こうはいいところらしい。私たちもいつかは行く場所。私はどちらかというと、地獄の方が懐かしい感じがするが、他の読者のかたはいかがでしょうか?

「天国・地獄の歴史年表」が、偉大だ。

死んでからもなかなか楽はできないらしい。どうやらこの世でも、あの世でも、それなりにやるべきことはやらなければダメ。なかなか厳しいのだ。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい すごい交通安全教室 かつてない展開  掲載日:2017/12/11
しんごうきピコリ
しんごうきピコリ 作: ザ・キャビンカンパニー
出版社: あかね書房
【内容】
パトカーが信号機の役割と、車が守らなければならない決まりを楽しく教えてくれる絵本…と思っていたら、意外な展開に。
新機軸の交通安全教室。こんなのって、はじめて。
ぜひとも、本文を見てください!!

【感想】
私は、「ダイオウイカのイカ太郎」でこの作者のファンになりました。
記念すべき、2冊目の絵本で、更に魅惑されております。
意外な展開…「意外」という言葉などではとうてい表現しきれない、おどろくべき飛躍。普通の地味な路上から、突如として宇宙空間に放り出され、いきなりファンタジーの世界に突入、SFともいえるのだろうか?!摩訶不思議、アドベンチャー。現実世界と異界があいまいな、不思議な空気感を、ぜひとも体験して欲しいと思います。
あまり書いたらネタバレになって面白くないので、ぜひとも絵本を開いてみてください。スケールの大きい、壮大な交通安全物語に感動することうけあいます。
最終的には、きちんと落ちるべきところに「オチ」があり、納得して、安心して現実世界に戻れますので、ご安心ください。ジェットコースターのような作品です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 世界の乾物、大集合!  掲載日:2017/12/11
干したから・・・
干したから・・・ 写真・文: 森枝 卓士
出版社: フレーベル館
【内容】
世界中の「干したもの」(食べ物、乾物)を写真で紹介した絵本。
野菜、果物、ナッツ、薬草、魚、肉、チーズ(乳製品)、米やパスタ類、その外にもいろいろ。どうして干すのだろう?干す前と後ではどう違うのだろう?作り方は?
電気がない、冷蔵庫なんかないのが当たり前の暮らしをしている世界各国の工夫を、楽しく学べる一冊。

【感想】
ラオスなどの東南アジアの乾物が、一番面白かった。カエルなどもスルメイカのように干して利用していたり、どこか懐かしいちゃぶ台を囲む風景があったりして、実際に現地にいってみたくなりました。
実は、身近なところで、日本にも、素敵な乾物がたくさん。改めて、食文化の奥深さ、面白さに気が付きました。
鰹節は、「世界一固い食べ物」として、ギネス認定だそうです。うちでは気が向いたときに、カンナで削って食べていますが、世界一をこんなぞんざいに扱っていいのか、今後の鰹節への対応の改善を検討中です。

さておき、乾物の世界は、本当に楽しく、色鮮やかで、多様。今までの地味な印象が吹き飛び、わくわくしてきました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 驚くべき、アメリカ味!  掲載日:2017/12/4
スヌーピーの料理絵本
スヌーピーの料理絵本 著: チャールズ・M・シュルツ
訳: 谷川 俊太郎
料理: ジューン・ダットン

出版社: 復刊ドットコム
【内容】
ピーナッツの登場人物、それぞれの大好きなお料理のレシピ集。左側にレシピ、右側に四コマ漫画。欄外には谷川俊太郎の気の利いた日本語訳。
前菜からデザート、駄菓子や飲み物まで、いろんなアメリカの味が楽しめる一冊。

【感想】
料理本だが、料理の写真はありません。
漫画を見て、レシピを見て、想像力を豊かにしながら、出来上がりを楽しめる一冊です。料理の腕前は、「並み」以上の方向けかも。レシピが大雑把な感じなので、自分の解釈や感性を生かして、ピーナッツのキャラクターたちのように、個性豊かに、オリジナリティを発揮して、挑戦してみたい。

アメリカに行ったことはないけど、アメリカのおおらかな感じが伝わってくる。あまり海外に行ったことがないので、アイスクリームをソーダ水に入れるとか、チョコレート味のどろどろのドリンクとか、解読不明の未知の味わいに大いに驚いた。
容赦なくバターやクリームを使い、ハロウィンや感謝祭のお食事会にも対応できるツワモノ料理ぞろい。漫画と一緒に、レシピを楽しむという、面白い読書体験ができた。何かつくってみよう。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 紛争のイメージが覆る、素敵なイスラエル  掲載日:2017/11/22
世界のともだち(17) イスラエル 小さな芸術家 シラ
世界のともだち(17) イスラエル 小さな芸術家 シラ 写真・文: 村田 信一
出版社: 偕成社
【内容】
イスラエルに住む、8歳の少女とその家族の日常を写真で紹介。
小学校に通ったり、自宅で絵をかいたり、友達と遊んだり、市場に行ったり、課外活動に参加したり…
個性豊かな少女と一緒に遊びながら、イスラエルを楽しめる一冊。

【感想】
イスラエルあたりの地域は、いつも揉めているという印象があり、大変な生活をしていると勝手に思っていた。しかし、ここで紹介されているテルアビブという町は、たくさんの芸術家が住み、町中にアートがあふれ、学校は自由な雰囲気で、とても素敵だった。
紹介されている少女は、とても個性のはっきりした面白い子で、生まれながらの芸術家という感じ。男の子、女の子というくくりなど軽く飛び越えて、「好きなものは好き」とはっきり意思表示して、人生を楽しんでいる。彼女のご両親も、かっこいい。特に、母親が大人になってから学校に通い、看護師の資格をとって、仕事をしているという姿が印象に残った。人生をいくつになってもあきらめず、挑戦し続け、かつ、楽しいことも忘れずに。そんな素敵な人たちが、たくさん出てくる感じがあって、とてもいい刺激になった。イスラエルなんて、なかなか行けないので、貴重な体験をさせていただいた。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 誰でも深刻な問題を抱えて生きている  掲載日:2017/11/22
霧のなかの白い犬
霧のなかの白い犬 著: アン・ブース
訳: 杉田 七重
絵: 橋賢亀

出版社: あかね書房
【内容】
おばあちゃんのおかしな言動に不安を覚える孫娘。不良仲間と付き合いだしてから素行が悪くなったいとこ。障害を持っている友人などが繰り広げる、様々な葛藤や行き違い。
現代に生きるイギリスの、学生たちや大人が抱える問題を描き出した物語。

【感想】
毎日小学生新聞に紹介されていた作品。意外と重い内容で驚いた。
現代社会が抱える様々な問題がリアルに感じられた。社会的な問題も、個人としての問題も、すべてが解決不可能のように思われて、途中で(あまりにも読み進めるのが辛くて)投げ出してしまおうと思ったが、気を取り直して最後まで読み切った。
不良グループと付き合いだしてから、素行が悪くなったいとこ(女の子)とのやり取りや、友達や家族とのやり取り。主人公の少女と一緒に思い悩んだ。現実は甘くはない。児童書というジャンルにしておくだけではなく、あらゆる年代の人に読んでいただきたい物語だった。

この話を読んで、戦争や、あらゆる人権侵害が本当になくなってほしいと、心から思った。
参考になりました。 0人

159件中 1 〜 10件目最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 ... 次の10件 最後のページ

『ドーナツやさんのおてつだい』 もとしたいづみさん、ヨシエさんインタビュー

出版社おすすめ

  • パンダ銭湯
    パンダ銭湯
    作・絵:ツペラ ツペラ(tupera tupera) 出版社:絵本館 絵本館の特集ページがあります!
    いま、明かされるパンダのひみつ。

全ページためしよみ
年齢別絵本セット