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はっけんずかんプラス 妖怪

はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)

しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

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きゃべつ

ママ・50代・埼玉県、男の子22歳 男の子20歳

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自己紹介
幼稚園・小学校で10年近く読み聞かせをしてました。子供たちに良い本はないかとこちらにお世話になって、
ずいぶん長い月日が流れました。こうして、絵本と触れ合いながら楽しく生活できたのも、絵本ナビさんや皆さんレビューのおかげだと、しみじみ思うこの頃です。
                     
 4年前に大病を患ったときは、病室にも絵本を持っていきました。細かい字を追うのは体力的につらい時も、へ本なら大丈夫。大人向けの絵本・お気に入りの絵本は心の支えになりました。
絵本は子供だけのものではなく、良い作品な大人が何度読んでもまた感じ方が違うし、励ましてくれる存在と思うようになりました。細々とこれからも絵本を楽しんでいきたいと思っています。
2019年秋
好きなもの
好きな作家
長新太・荒井良二・谷川俊太郎・レオ・レオーニ・いとうひろし・安野光雅・ねじめ正一 長谷川義史 大島妙子 高畠純
この人たちの作品には評価が甘いかもしれません(笑)

好きなこと
日本美術史を学んでいました。洋画も日本画も好きです。
料理と食べることが好き。食べ物絵本のレビューは多いです。
ナンセンス絵本 癒しになります。
昔はピアノを弾いてましたが、今は体調でちょっと無理ですが、音楽鑑賞は今も好きです。
辻井伸行さんの演奏が好きです。

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なかなかよいと思う そりゃあ押したくなります  投稿日:2017/12/18
ぜったいに おしちゃダメ?
ぜったいに おしちゃダメ? 作: ビル・コッター
出版社: サンクチュアリ出版
このボタンのことを絶対に押したらダメだし、考えてもいけませんという注意書きつきの本です。

そんなことを言われたら、子供でなくても大人でも考えてしまうし、押たくなってしまいます。押してしまったモンスターはどうなるかというと‥黄色いポチポチになってしまいます。人間の興味本位の心理をつかれてしまいますね。

参加型絵本ですね。先がどうなるのか、どうやったら体が元に戻るのだろうと子供たちはきっと興味津々になるでしょう。。
上手に読み聞かせて子供たちを巻き込めば楽しい絵本だと思います。
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なかなかよいと思う 自己肯定感を育てるのによさそう  投稿日:2017/12/05
オレ、カエルやめるや
オレ、カエルやめるや 文: デヴ・ペティ
絵: マイク・ボルト
訳: 小林 賢太郎

出版社: マイクロマガジン社
カエル君の子供は、カエルになりたくないようです。なぜならぬるぬるしているから。ふわふわしたうさぎや、フクロウやなどになりたいと言います。
一見、ユーモア本のようにも思えますが、なんか本質は深い気がします。
人間だって他の人のことをうらやむ気持ちはたくさんあるので、カエルの気持ちはわからなくないです。羽があったらいいなあなんて、子供のころに考えたこともあります。

それを上手にお父さんが、君はそれにはなれないよ。と優しくたしなめているのが良いです。そしてカエルにもカエルにしかない良い点が見つかるのです。
中々自信が持てないお子さんに、あなたはあなたでいいのよ。というメッセージが込められている気がします。子供の自己肯定感をユーモアたっぷりに育ててくれそうです。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う 面白い落ちでしたが・・  投稿日:2017/11/14
ひげじまん
ひげじまん 作: こしだ ミカ
出版社: 小学館
髭の長いナマズが、髭自慢の旅に出るお話ですが、言った先々で自慢をするため散々な目にあいます。そりゃあ皆怒るだろうと思います!

トンで言った先々で、飛ばされたrり、ザリガニに髭を切られたり色々な痛い目に合うけれど、ナマズは負けないのですね。メンタルが強い。

落ちは奇想天外というか・・迫力のある絵と面白い展開だったのに
脈略のない終わり方にちょっと拍子抜けした感じでした。
ハッピーエンドだからいいのかな。
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なかなかよいと思う じわじわと面白くなる  投稿日:2017/11/14
チキンス−プ・ライスいり
チキンス−プ・ライスいり 作・絵: モーリス・センダック
訳: じんぐう てるお

出版社: 冨山房
かいじゅうたちのいるところのモーリス線ダックさんの作品です。
一年中毎日、チキンスープライス入りが食べたくなるのですね。

絵は今の絵本に比べると地味なのですが、何度か読んでいるうちにじわじわと面白くなります。海の中でスープ?そんなことないでしょうとつっこみも入れたくなってきます。

一ページが一つの月をテーマにした詩のような文章になっていて、12か月分です。毎回出てくる「チキンスープライス入り」という言葉に、ついついチキンスープが食べたくなってきますよね。お米少し入れた欧米の伝統料理のようですが、日本ですからライス抜きのチキンスープを作ってしまいました。

上手に読めば読み聞かせにも使えそうです。
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なかなかよいと思う つっこみ入れたい  投稿日:2017/11/10
おふろでなんでやねん
おふろでなんでやねん 文: 鈴木 翼
絵: あおき ひろえ

出版社: 世界文化社
まったり湯につかってる表紙の印象とは違ったお話でした。
家族で銭湯に行った先で、ユニークな事件がたくさん起こります。
全部脱ぐお父さんはともかく、ハワイに行ったり、ラーメンシャワーだったり、想像外のハプニングが起こり「なんでやねん」のつっこみとともに進みます。その展開がテンポよく面白いです。

からっとした関西のノリに笑いが絶やすことなく、読みました。
「なんでやねん」のあとに、読者の私たちは「ありえへんやろ」とつっこみたくなっちゃいますね。
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自信を持っておすすめしたい 断面図の絵本です  投稿日:2017/11/10
すっぱりめがね
すっぱりめがね 作: 藤村 賢志
出版社: 教育画劇
「すっぱりメガネ」を通してみると、色々なものをすっぱり二つに割った時の断面図が見えるという絵本です。
ラーメンから、植物から、ピアノ・車まで色々なもののふたつに割られた画像が事細かく描かれています。

幼児期には、やたら中を知りたがったりする時期があるような気がします。大人になっても誰だって、中はどうなってるのだろうと気になることはありますよね。
こんなメガネがあったらちょっと遊んでみたいですね。
ちょっとした好奇心をくすぐるポイントをつかれたような気がします。

それにしても、描写の細かいこと・・ラーメンも美味しそうだし、植物の根っこも車も・・本当に楽しい絵本です。
読みきかせにもよさそうですが、細かい部分を楽しみたいから少人数の読み聞かせですね。
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なかなかよいと思う 原料を探す旅  投稿日:2017/11/07
アップルパイをつくりましょ
アップルパイをつくりましょ 作・絵: マジョリー・プライスマン
訳: 角野 栄子

出版社: BL出版
アップルパイの原料を求めに、世界各地を回るお話です。
なんとも時間のかかるアップルパイづくりというか・・。
お料理作りの本は数あれど、こんなにワールドワイドなのはこの絵本がぴか一ではないでしょうか。イギリス・フランス・ジャマイカ・と世界各地を回っていて、一瞬何のお話だったかと思ってしまいます。

アップルパイの原料もこれだけのいろいろな地域からの流通の手があってこそということを、子供は知るきっかけになりますね。
主人公が楽しそうに作業しているので、思わずアップルパイが食べたくなってしまいます。
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なかなかよいと思う 仏像まで運動会・・  投稿日:2017/11/07
だいぶつさまのうんどうかい
だいぶつさまのうんどうかい 文: 苅田 澄子
絵: 中川 学

出版社: アリス館
絵本のお話の中では人間だけでなく虫や金魚も運動会をしてます。それがまたファンタジーの醍醐味だと思いますが、まさか、仏様まで・・。お寺好きの私もびっくりです。

お話に出てくる仏像は、だいたい本物を見たことがありますが、その仏像が運動会をするなんて、今の今まで考えたことすらありませんでした。
夜中にお堂から抜け出してこんなふうに動いていたらーと想像したら楽しいですね。

千住観音様は手がたくさんあるから、そりゃあ玉入れには有利です。
他の仏像の特徴もとらえていて面白いです。子供たちも本のものの仏像のほうにも興味が持てそうです。
やっぱり、大仏様は本物は神々しいですが座ってこその大仏様。みなと一緒の運動会には向かないですね。

運動会シーズンに楽しく読めそうなお話です。
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自信を持っておすすめしたい 素敵な食べ物絵本  投稿日:2017/11/01
おじいちゃんとパン
おじいちゃんとパン 作: たな
出版社: パイ インターナショナル
パン好きの私には、たまらない一冊です!

まずパンがとってもおいしそう。
出てくるトーストも、甘いものが多いけれど美味しそう!
そのトーストのこだわりポイントがグレー地に白の文字で書かれていて、おもしろいです。

最初にざっと読んでいてのですがあるページから子供だと思っていた少年がおじさんになってました(笑)時の経過を改めて確かめました。
途中、しんみりする場面があり、もしかして・・と思いましたがjハッピーエンドで良かったです。
おじいちゃん、いつまでも元気で甘いトースト焼いてねと思わず応援したくなりますね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 最後まで精一杯生きる  投稿日:2017/11/01
ひとつのねがい
ひとつのねがい 作: はまだひろすけ
絵: しまだ・しほ

出版社: 理論社
2年前に大病を患い、今は通院治療になったものの体調も以前とはまるっきり変わってしまった私にとって、外灯の存在が自分とリンクしてしまって、胸にこみあげるものがありました。

人は誰しも体の衰えを感じたり、命の期限をなんとなく見てしまったとき、まだ何かこの世に残したい、やり残したことはないかと考えるものではないでしょうか。
外套の願いをかなえたいという外灯の想い、無理しなくても細々と生きていくのではなく、今できることを精いっぱい生きようという気持ちに
今の私だからこそ共感できたのではないかと思います。
最後に願いが叶ったことは、外套にとって幸せですよね。

温かい言葉をかけてくれた少年だけでなく、相手にしなかった虫たちの存在も、すべてが外套の最期の力を振り絞る源となってるのだと思います。
私は外套からエールを送られたような気がしました。私の余生のバイブルとして繰り返し読みたい一冊です。
参考になりました。 5人

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