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hime59153

ママ・50代・三重県、男の子14歳

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hime59153さんの声

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なかなかよいと思う 心温かくなりそうです   投稿日:2018/02/28
雪窓
雪窓 作: 安房 直子
絵: 山本 孝

出版社: 偕成社
雪窓という名前のおでん屋さん。
人間のお客さんだけでなく、
たぬきまでお客さんになり、いつしか助手に・・・(笑)

かいまきの少女がおでん屋に来て、
おでん屋の主人は、死んでしまった自分の娘のことを思い出します。
もう一度逢いたくて逢いたくてたまらなくなり、
山を越えて行く事に。

たぬきは主人が自分だけを見てくれていないことに、
ちょっぴり淋しい思いをしていたかもしれません。
でも主人が喜ぶ、あるいは心穏やかな気持ちになれるよう、
お手伝いをしています。
その姿がいじらしくて、切なくなります。

このお話が終わった後も、
おでん屋はたぬきと一緒に過ごしていくのだろうなぁ。
そんなじんわりとした温かさを感じるお話です。
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なかなかよいと思う 可憐な花   投稿日:2018/02/28
コスモスさいた
コスモスさいた 作: 七尾 純
写真: 久保 秀一

出版社: 偕成社
私が子供の頃は、
父が畑で少しだけコスモスを育てていました。
茎が細くて倒れそうになるのを紐で支えて、
風に揺れる様子がとても可憐でした。

今は田んぼを利用してコスモス畑を作っているところが幾つかあり、
毎年見に行っています。
緑肥として利用される訳ですが、
芽を出して、生長する様子はなかなか見る機会がありません。

写真絵本だと、
生長の様子がよく分かるので、
少しずつ生長する様子や、花が揺れている雰囲気や、
虫が寄ってくるのも見られて良いですね。

どんな種が出来るのかも見る事が出来、
とても良い本だと思います。
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なかなかよいと思う ハロウィンにぴったり   投稿日:2018/02/28
大食いフィニギンのホネのスープ
大食いフィニギンのホネのスープ 作・絵: カンブリア・エバンズ
訳: 川島誠

出版社: BL出版
大食いフィニギンが繰り出す、
美味しいスープを食べる方法が凄い!
こんな風に言われたら、
つい材料を提供しちゃうなぁ・・・と思いました。

『くぎのスープ』を彷彿とさせるお話ですが、
これは皮肉っぽくないし、
みんながスープが出来上がるのを楽しみにしているし、
みんなでおなかいっぱいスープが食べられたので、
楽しんで読めるかなと思います。
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なかなかよいと思う 譲り合いの心を   投稿日:2018/02/28
世界にひとつしかクリスマスツリーがなかったら
世界にひとつしかクリスマスツリーがなかったら 作・絵: 池谷 剛一
出版社: パロル舎
もしも世界に一つしかクリスマスツリーがなかったら?
手作りの飾りを一つ飾れたらいいな、と思います。
心を込めて作ったものなら、
きっと心が届くと思うから。

独り占めしようという人がいるのは哀しい。

自分のところにも、似たようなものを・・・とツリーを作り出す人なら、
きっと沢山いそうですが(笑)

自分の飾りを飾る順番が回って来なかったとしても、
誰かが飾ったものを「綺麗だね」と言って見ることの出来る、
優しい心を育てていけたらと思いました。
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なかなかよいと思う 哲学のかおり   投稿日:2018/02/28
ぼくの おおきさ
ぼくの おおきさ 作: 殿内 真帆
監修: 高柳 雄一

出版社: フレーベル館
はじめてのかがくというジャンルの本なのですが、
読んでいると哲学っぽい感じもします。

自分の大きさはいつも同じだけど、
見る人によって「大きく」なったり「小さく」なったりする。

視点を変える、比較対象を変えることで、
見方が変わる面白さ。

いろいろな見方があるというのを親も感じられて、
なかなか面白いなぁと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 相手のことを考える   投稿日:2018/02/28
どんなかんじかなあ
どんなかんじかなあ 作: 中山 千夏
絵: 和田 誠

出版社: 自由国民社
目が見えないってどんな感じ?
耳が聞こえないってどんな感じ?
それを自分なりに試してみることで、
相手の日常がどんなものかを感じてみる・・・

大人目線ではなく、
子供が、自分なりに「こうかな?」と思い、
ポジティブな感想を述べているところに、
心の強さ、大きさ、美しさを感じます。

自分のことばかりではなく、
相手のことを考えてみる、
良いきっかけになりそうなお話です。
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なかなかよいと思う 綿密な計算をしたのかな   投稿日:2018/02/28
地球をほる
地球をほる 作: 川端 誠
出版社: BL出版
地球を掘り進めて、アメリカへ・・・という遠大な計画。
まっすぐ掘るとマントルに到達しちゃうから、と、
ちゃんと斜めに掘り始めた!

綿密な計算をしたのだろうなぁ(笑)。

掘っている場所の横に埋まっているものが時々変わり、
掘っているだけの様子もなかなか楽しめます。

子供が自分も掘りたい!って言い出したら、どうしようかしら。
この本を読んでいると、
ちょっと付き合って、一緒に掘ってみたくなっちゃいますね。

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なかなかよいと思う 確かに真面目ですね   投稿日:2018/02/28
せかいいち まじめなレストラン
せかいいち まじめなレストラン 作: たしろ ちさと
出版社: ほるぷ出版
世界一真面目、というのを見て、
融通のきかない、頑固なコックさんのお話?と思いながら読み始めました。

すると、真面目は真面目でも、
食材になみなみならぬこだわりを持った真面目さということが分かり、
こんなレストランなら、私もぜひ行ってみたい!

「ご馳走」という言葉の通りのレストラン。
素敵です。
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なかなかよいと思う おおかみがちょっと可哀想?   投稿日:2018/02/28
おおかみだってきをつけて
おおかみだってきをつけて 作・絵: 重森 千佳
出版社: フレーベル館
タイトルを見た時、
「おおかみだって! きをつけて」という話かと思っていましたが、
おおかみも気を付けなくては・・・というお話でした。

童話の中でおおかみは大抵悪者ですが、
その悪者故に報復された、という苦い経験を元に、
おおかみも気を付けないといけないよ、と言われているのが、
主人公のおおかみです。

先人と同じ轍を踏まぬよう、
慎重に行動するおおかみ。

時代が変わるとおおかみも大変なのですね。
無理にブタとか食べなくてもいいんじゃない?
そう声をかけたくなってしまうような、
おおかみがちょっと可哀想になってしまうのでした。
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自信を持っておすすめしたい TVで紹介   投稿日:2018/02/28
チリンのすず
チリンのすず 作: やなせ たかし
出版社: フレーベル館
TVで紹介されたのを見て、
ぜひきちんと読んでみたいと思い、選びました。

母親を殺されたチリンが、
オオカミと行動を共にすることで、
どれだけ多くのものを傷つけてきたのか?
そう考えるとやりきれないものを感じます。

そして復讐を遂げた時、
チリンには何が残ったのか?

チリンの胸に喪失感だけが残る、
本当に哀しいお話でした。

絵本の場合、ハッピーエンドになるのが殆どですが、
そこを敢えてそうせず、余韻を残すことで、
読み手に多くのことを考えてもらうきっかけになっていると思います。
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