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ごっこ遊び…たのしい遊びの原点
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投稿日:2010/11/08 |
大型テレビ 見たい?うちに見においでよ。
いま、薄型ハイビジョンへの買い替えが急速に進行している中、子どもたちは、自分の家に大きなテレビが来ると嬉しくてお友だちに話したくなりますよね。等身大の子どもたちの姿です。
きつねくんのうちにいぬくんが訪れ、段ボールのテレビごっこが始まります。
自分たちも子どもの頃、ニュースキャスターやお天気予報のまねをしてあそんだことを思い出します。
今度はいぬくんのうちにきつねくんが訪ねる番です。
いぬくんのうちにあるのはとびだすテレビ。
テレビの中で食べている美味しそうなケーキ、とびだしてきたらどんなに嬉しいでしょう!大人の私も…。
でも、もっとたのしいことないの?
と 一緒にお外に飛び出して、お友だちと遊ぶラストは、本当にほほえましいです。
娘も、夢中になって読みましたが、ラストシーンでは「おともだちもいっしょにあそんでるね」と、納得、満足の様子でページを閉じます。
娘 3歳8カ月。
わたし、てれびごっこ きにいっちゃった。
毎晩必ず読みたがっています。
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おかあさんにもぜひ味わってほしい!!
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投稿日:2010/10/06 |
おいもほりの季節を迎え、おいもにちなんだ絵本を探していてアンテナにかかったのがこれ。
「いもほり」でない切り口で描かれているのがいいな、と思い手に取りました。
いっぴきのもぐらと、もぐらみたいな形のおいもとのふれあいというちょっと意外なストーリーにのっとって描き出されているのは、お友だちを思いやる心や、子孫を残すという生命の力。
優しい絵と子どもの親しみやすいお話の展開で、しかし、とても大切なことを伝えている絵本でした。
娘の反応は…、
ホリーともぐらいもが地下水の泉を見に行ったり、トンネルの滑り台で遊ぶシーンは、とても楽しそう。にこにこしています。
もぐらいもが弱ってしまって、地上で動かなくなってしまい、ホリーが泣きながら土をかぶせてやるシーンでは、悲しそうな顔をしていました。
ちょっとでも悲しいシーンがあると、それは読みたくない!と言ってしまう、まだまだ楽しいものが大好きな3歳の娘ですが、ストーリーは感動的な展開をしていきます。
ホリーにお嫁さんが来て家族が出来ると、「あかちゃんだ!!」と大喜び。
さらに感動のラストシーン「おいものあかちゃん」の登場は、娘の心をすくいあげました。
土の中のへびや虫の幼虫…地上の植物なども丁寧に描き出されていて、色んな発見があり、物語はゆたかに広がります。
とても素敵な作品です。
ラストのもぐらいもの顔は、とても深みがあり、お母さんの胸をも打つことと思います。
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シャレのわかる小学生くらいからかな?
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投稿日:2010/10/05 |
様々な丼物、麺物が次々に表情豊かに個性豊かに登場し、最後にあらわれる白ご飯の上にのっかってあたらしい○○丼が誕生する展開です。
意味を問われると????…ナンセンスに分類されるのかなぁ
3歳の娘には なにが面白いのかよくわからないようでしたが、柔らか頭で、シャレのわかる小学生くらい向けの お話し会用としては、ことばもリズミカルだし、楽しい雰囲気作りのための一冊として利用できそうです。
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おもしろいんだけど・・・
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投稿日:2010/10/05 |
おいもと人間の子どもたちがつなひきをして…というユーモラスな描かれ方で、おいもほりを描いた作品でが、同シリーズの他作品に対しても同様に思ったのですが、ナンセンスの要素がちょっと中途半端な加わり方をしていて、案外 小さい子供には理解しにくくなっているような気がします。
「わたしたちのかちでごわす」という最後のオチも、これはなぁに?とたずねてくる3歳の娘には説明が必要でした。
しかし、おならのシーンは 楽しいようで、大笑いしていましたよ。
年長さんくらいになると楽しめるのかもしれないです。
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ひみつの友だちの正体は…
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投稿日:2010/10/04 |
ひみつの友だちの正体を知ってオドロキでした。
この発想が子どもらしいです。
3歳の娘には少し長めで、絵と文のボリュームバランス的に、理解力がまだ追いつかない気がしました。
絵の表現もちょっとまんが風です。
4、5歳くらいからお薦めできるよう思います。
娘は、ひみつの友だちよりも、絵本や積木で散らかった部屋に現れた鬼のような形相のおかあさんが、自分の母親とダブるようで、この本の印象は ひみつの友だちではなく、おかあさんとわたし…なのかなぁ?
けれど、こどもって、いくらしかっても、やっぱりお母さんを好きでいてくれること、本当にありがたいものです。
母にとっても気づきのある絵本だと思います。
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考えさせられます
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投稿日:2010/10/04 |
いま、この時代だからこそ、この絵本のような表現が生まれるのかもしれないですね。
どのくらいの年齢の子供たちが読むとよいのでしょうか…。
未就学児には ショッキング過ぎる気もします。
しかし、小学生以上になると、素直に受け止めてくれるのだろうか…とも思います。
「にんげんごみばこ」
メッセージ性が強い言葉ですが、正直な気持ち、こんなことばを誰もが理解できる社会であってほしくはないと思います。
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宮西達也ワールド満開です
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投稿日:2010/09/28 |
最初の一ページめは ドキリとさせられます。
自分の誕生日は誰でも知っているけれど、自分が死ぬ日を知っている人は誰もいない…。
これはシニガミさんのつぶやきです。
物語は、様々なものに姿を変えていつも私たちのそばにいるというシニガミさんがコブタとオオカミを見つめながら語るつぶやきで展開していきます。
病気で弱ったコブタ。
腹ペコなオオカミ。
オオカミはコブタの病気が良くなったところで食べてやるつもりで 看病を続け…けれど次第に変化していきます。
その様子をずーっと見守り続けていたシニガミ。
無表情に語り続けるシニガミの最後のセリフがとても素敵です。
ティラノサウルスやにゃーご…。
あのほのぼのとした中に、ホロリとしたり、ドキッとさせられたりの、人間の心にいつの時代も変わらずにありつづけるものをこめたエッセンスがほどよく落とされた、宮西達也さんならではの世界が、ここにも色濃く表れています!小学校高学年や中・高校生にもぜひ読んでもらいたいですね。楽しめると思います。
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美しい絵!でも…鳴き声は疑問・・・
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投稿日:2010/09/28 |
母の都合で娘を連れまわすことが多いので、ボードブック版や愛蔵ミニ判等の企画の多い偕成社の絵本は大変重宝しています。
はらぺこあおむし、さびしがりやのほたるに続いて、秋を迎え、虫のコーラスが聞こえ始めた頃、購入しました。
もちろん絵は大変色彩が美しくため息が出るほど。
繰り返しの多い文体は小さな子供にはとても楽しめる構成です。
エリック・カールの世界を堪能できます!!
けれど、期待して開いたラストのページの、こおろぎの声は、ちょっぴりがっかりしてしまいました。
電子音ぽくて、遠くで聞くと、誰かのケータイが鳴っているのかな?
という感じ。
期待しすぎてはいけないですね…。
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詩のようなうつくしい言葉ですね
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投稿日:2010/09/16 |
エッツの「もりへ」「またもりへ」が好きで、他の作品もいろいろ読みたくて、娘の名前は風にちなんで付けられていることもあり、読んでみました。
「わたしとあそんで」の男の子版といった印象ですね。
シンプルな絵の表現が、美しい言葉をひきたてているような感じです。
特に、洗濯物のシーンや草むらで風と追っかけっこするシーンの表現は印象に強く残ります。
子どもの書いた素直な詩のような、シンプルだけど、わぁー、とか、あぁ、そうか、っていうような気付きが随所にあります。
最後のページまで読むと、あぁ、こどもは風の子 だね、って感じると思いますよ。
エッツらしい世界だなぁ、と感じました。
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まるごと子どもの世界です。楽しさ抜群!
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投稿日:2010/09/16 |
児童館で読んでいた「おばけのバーバパパ」
さすが世界中の子どもたちから愛されている愛くるしいおばけ。その魅力に私たち親子もすぐに夢中になりました。
孤独で元気のないバーバパパが、フランソワたちといっしょにバーバママ探しの旅に出るこの展開は、シリーズの中でも抜群の楽しさでした!!
イギリスへ渡り、インドへ向かい、アメリカへ飛び、しまいにはロケットにのって違う星までいってしまう。
国から国への移動も、船だったり鉄道だったり・・・しかもそれがめちゃくちゃで、この物語の中での世界地図(地球儀)は、子どもの描く世界そのもの!という感じ。なんて楽しいんでしょう!!
そして旅の終わりはとてもうまい具合に フランソワの家に着地。
すると…!!
なんだか、どこかでバーバママを探しているバーバパパが私たち親子の所にも今にやってくるんじゃないかしら?というようなワクワクする楽しい気分にさせられました。
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