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けいぼん

ママ・60代・兵庫県、男の子17歳

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けいぼんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 息子が読みきかせしてくれます  投稿日:2009/10/23
うえきやのくまさん
うえきやのくまさん 作: フィービ・ウォージントン ジョーン・ウォージントン
絵: フィービ・ウォージントン ジョーン・ウォージントン
訳: 間崎 ルリ子

出版社: 福音館書店
大好きなくまさんのシリーズです。

働くくまさんの、平凡な一日を描いたシリーズの中ですが、
これは植木屋さんということで、お庭の緑、畑の緑の美しさに心癒されます。
一日一日を、丁寧に過ごすことの大切さを教えてくれる本です。

お話も短く、手にとって読むのにちょうど良い大きさなので、
息子はすぐに覚えて、私に読み聞かせをしてくれます。
お隣の奥さんが持ってきてくれるビスケットは、好物の「おせんべい」とアレンジ。
お昼ごはんにくまさんが帰宅する場面では
「かえったら、おへやの中がむちゃくちゃになっていました」
などと、息子なりのアドリブも交えて、楽しそうに読んでいます。
(ちなみにくまさんのお部屋はむちゃくちゃではなく、片付いています。でも、細々とインテリアに凝っている様子ですね)

大人も子供も長く楽しめる一冊だと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい いつか息子も  投稿日:2009/10/18
はじめてのおつかい
はじめてのおつかい 作: 筒井 頼子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
はじめてのおつかいを経験するのでしょうか。
その時は、こんな風にさりげなく、子供を送り出してやれるのでしょうか。
交通事故に合わないように、悪い人に声をかけられたりしないように。
みいちゃんもドキドキしたでしょう。でも、表には出さないけれど、ママはそれ以上に緊張したのでしょうね。
みいちゃんが出会う、町の人々の描写が素晴らしいです。

帰宅後、すりむいた足の手当てをしてもらって、買ったばかりの牛乳を飲むみいちゃん。
言葉が全く無い、裏表紙の絵がとても好きです。

息子は、この本を読んでから、苦手な牛乳が飲めるようになりました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う ぱとくんと合わせておすすめ  投稿日:2009/10/18
しょうぼうじどうしゃじぷた
しょうぼうじどうしゃじぷた 作: 渡辺 茂男
絵: 山本 忠敬

出版社: 福音館書店
男の子って、どうしてこんなにも車が大好きなのでしょう。
「じぷた読んで、じぷた読んで」と、毎日リクエストされました。
消防署の前を通りかかると、「じぷたいるかな」と覗きこんだり、
この本で「ぼや」という言葉を覚えて、周りの人に得意げに説明したりしています。

小さくたって大活躍する働く車の話としては、
「パトカーぱとくん」とストーリーがよく似ています。
どちらの作品も大好きな息子の発見。
実は、じぷたのいる消防署と、ぱとくんのいる警察署はご近所なのです。
それぞれの絵本の、あるページを開いてみると、大パノラマになるんですよ。
ぜひ、合わせて読み比べてみてください。
参考になりました。 3人

なかなかよいと思う コンプレックスをのりこえて  投稿日:2009/10/14
パトカーぱとくん
パトカーぱとくん 作: 渡辺 茂男
絵: 山本 忠敬

出版社: 福音館書店
他の方々も書いていらっしゃいますが、設定は「しょうぼうじどうしゃじぷた」と良く似ています。
そして、「じぷた」に比べてやや小粒な感じはします。
でも、「ぱとくん」には小粒なりの、なんともいえない味があります。

じぷたは、他のりっぱな車両からバカにされて「なにくそ」と負けん気たっぷりです。
でも、ぱとくんは、誰からも何も言われません。
なのに、自分がちっぽけで、みじめに思えてしかたないのです。
ふと、自分自身をふり返ると、思い当たる節が色々・・・。
奥が深いなあ、と思いました。

息子は、まだこのコンプレックスが理解できない様子。
かっこいいパトカーをうらやましがる、ぱとくんを見て、
「どうして?ぱとくんもかっこいいのに」
と、聞いてきます。
「大きいパトカーが、かっこよく見えるのかもしれないね。
ぱとくんも、かっこいいよって言ってあげて」と言うと、
「ぱとくん、ぎゅーっと引っぱって、大きくしてあげる。
ぱとくんもかっこいいよ」
と、呼びかけていました。

いつまでもこの気持ちを忘れずにいてほしいなあ、と思います。
参考になりました。 2人

なかなかよいと思う それぞれの魅力  投稿日:2009/10/14
(大型絵本)ねずみくんのチョッキ
(大型絵本)ねずみくんのチョッキ 作: なかえ よしを
絵: 上野 紀子

出版社: ポプラ社
息子が大好きな「ねずみくんのチョッキ」
家にあるのは、一番小型のサイズなのですが、図書館で大型絵本を見つけた息子が、大喜びで「読んで、読んで」とせがんできました。

大型絵本ならではの工夫がされています。
チョッキを着ている動物を覗いている、他の動物が描きこまれていて楽しいです。

ただ、最後の2ページの台詞は、ちょっと余計だったかな・・・。
オリジナル絵本の、字が無く絵だけが表現する面白さ、哀しさを知ってしまうと、ふとそう思ってしまいます。
でも、小さな子供には、ねずみくんの気持ちになって、台詞を入れて読んでやる方が理解しやすいでしょうね。

小さな絵本の繊細さ、大きな絵本の迫力、それぞれに楽しめる名作です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい アニメにはない美しさ  投稿日:2009/10/07
それいけ!アンパンマン
作: やなせ たかし
出版社: (不明)
アンパンマン好きの息子が、図書館で見つけて持ってきました。

正直なところ、我が家に氾濫するアニメの絵柄には辟易していたのですが、
この本は、やなせさんの素朴な味わいのある筆致で描かれていて、とても素晴らしいです。
本当に、飢えて死ぬほどお腹が空いた人や動物たちにだけ、自分の顔を与えて食べさせる。
ちょっと、宗教を思わせる倫理観があります。

ところで、最近「死」に興味を持ち始めた息子。
今日も「おかあちゃん、しんじゃって」と言い、
私にこっぴどく叱られ、わあわあ泣いていました。

いったいどこでそんな言葉を覚えてたのか、
よくよく考えてみたのですが、
意外にも「死」という言葉がよく使われている、アンパンマンかもしれません。

生と死。
大切な事ですが、子供にきちんと教えるのは難しいですね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい くせになりそう  投稿日:2009/10/06
もったいないばあさん
もったいないばあさん 作: 真珠 まりこ
出版社: 講談社
「もったいない!」
息子にはしょっちゅうガミガミ言っていますが、いまひとつ意味がわからなかった様子。
いつも、ぽかんとしていました。
私も、息子になんと説明して良いのかわからなかったのです。

ところが、この本と出会い、いっぺんに理解できたようです。
今では息子の方が「もったいな〜い!もったいな〜い!」

かいじゅうスーツ、みかん風呂に、にじいろ鉛筆。
ただケチケチするだけでなく、生活を楽しむ知恵があふれています。

もったいないばあさん、最高!
参考になりました。 0人

ふつうだと思う さりげなくあたたかい  投稿日:2009/10/06
もうふ
もうふ 作・絵: ジョン・バーニンガム
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 冨山房
ちょっと、スヌーピーの漫画に出てくる「ライナスの毛布」を連想しました。
子供にとっての安眠グッズ。これが無いと眠れない!
その時の「ぼく」の錯乱ぶり、パパとママの慌てぶりが目に見えるようです。
でも、それがさりげなーく、静かーに、まるで詩のように描かれています。

さて、めでたく枕をみつけた「ぼく」は、家の外まで探しに行ったパパとママをよそに、眠ってしまいます。
そこがまた、子供らしく可愛らしい。
戻ってきてその寝顔を見た、パパとママの表情まで想像してしまいます。

添い寝でないと眠れない息子は、もうふの意味を、いまひとつ理解できなかった様子でした。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う 残念!  投稿日:2009/10/01
とんとんとめてくださいな
とんとんとめてくださいな 作: 小出 淡
絵: 小出 保子

出版社: 福音館書店
ハラハラ、ドキドキ、ワクワク。
最後はほのぼの、の展開。
絵のタッチも優しく、柔らかくて、本当に素敵な絵本です。
図書館で手にとってパラパラめくり、これは良い!と
借りてきました。

子供は、借りてきた何冊もの絵本におおはしゃぎ、
「読んで、これ読んで」と、待ちきれずにページをめくり始めました。
ところが、突然、「ぎゃーーっ!!」
「かいじゅうだ。かいじゅうこわい」
と、この本を指差してわあわあ泣くのです。

怪獣に見えた影は、じつは優しい熊さんだった、というオチなのですが、息子は怖がって絶対読もうとはしません。
「怖くないよ、読んであげよう」と言っても
「いやだいやだ」と、断固拒否。

あまりにも怖がりのお子さんには、向かないかもしれません。
残念ながら、とうとう読んでやれなかった一冊です。
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自信を持っておすすめしたい こんなママになりたいな  投稿日:2009/10/01
ぷくちゃんのすてきなぱんつ
ぷくちゃんのすてきなぱんつ 作・絵: ひろかわ さえこ
出版社: アリス館
幼稚園も決まったというのに、いっこうにトイレトレーニングの進まない我が息子。少しでもその気になってもらおうと、この本を読んでやりました。
読んでいるうちに、ああ、こんな風におおらかにゆけたらなあ!と思いました。
失敗しても、失敗しても、挑戦し続けるぷくちゃん。
おおらかに「おかわりぱんつ」を差し出すおかあさん。
最後の、色も柄も様々なパンツの絵が可愛いです。

さて、肝心の息子はと言えば・・・
「○○くん(息子の名前)のすてきなおむつ」
と豪語してニヤニヤ。

ああ、いつになったらその気になってくれるのでしょう。
参考になりました。 0人

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