話題
むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本

  • 笑える
  • 全ページ
  • ためしよみ
新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる

TOP500

いちがつにがつ

ママ・40代・その他、女の子17歳 男の子14歳

  • Line
自己紹介
夫と二人の子供たちにかこまれて、北欧で生活しています。
子供たちをバイリンガル&バイカルチャーにするための教育もかねて、絵本の読み聞かせをはじめたら、自分まですっかり絵本好きになってしまいました。
好きなもの
和食、甘いもの、カラオケ、映画、TVゲーム、旅行、そして絵本♪♪
子供たちの洋服やおもちゃを選ぶのもとっても好きです。
ひとこと
なかなか日本にいるのと同じように絵本を選べないので、みなさんのレビューを非常に参考にさせていただいています。私も、自分の記録を兼ねつつ、みなさんの参考になるようなレビューが書けたらいいなと思っています。

いちがつにがつさんの声

223件中 51 〜 60件目最初のページ 前の10件 4 5 6 7 8 ... 次の10件 最後のページ
ふつうだと思う 残念!はしょりすぎ…。  投稿日:2012/02/11
おんなのこのめいさくたからばこ
おんなのこのめいさくたからばこ 作: 山本 和子
出版社: Gakken
ピンクやかわいいものが大好きな娘の5歳のプレゼント。私も子供の頃、田村セツコさんの挿絵の本が大好きで、表紙の白雪姫のあまりのかわいさに即買いでした。

以下の12話が収録されています。()内はイラストレーターさん。

あかずきん(田村セツコ)
びじょとやじゅう(水森亜土)
マッチうりのしょうじょ(永田萌)
しらゆきひめ(田村セツコ)
おりひめとひこぼし(ひきたさわこ)
おやゆびひめ(林るい)
ほしのきんか(中谷靖彦)
まめのうえにねたおひめさま(林るい)
にんぎょひめ(田村セツコ)
いどのなかのむすめ(ひきたさわこ)
レモンちゃんのシンデレラ(さいとう★まり&HAVE)
レモンちゃんのオズのまほうつかい(さいとう★まり&HAVE)

5歳の娘は結構気に入ってくれて、何度も読んでとせがまれます。話が短いのと、あまり重くないので、夜寝る前の読聞かせにはいいと思います。

私の感想としては、2、3話少なくてもいいので、ひとつひとつの物語をもう少しちゃんと描いてほしいというのが正直なところです。内容がともかく省略しすぎで薄っぺらいというのが気になりました。4、5歳以上の子供なら少々長くてもちゃんと聞けるはず。特に「オズのまほうつかい」は省きすぎで、壮大さもワクワク感も感動もなく。

個人的にはレモンちゃんの絵のタッチが苦手なので、シンデレラとオズの挿絵だったのは少しがっかりでした。しかし、田村セツコさんの絵は構図も色使いもタッチも良くて、文句なしにかわいいです!

文章☆2、絵が☆4、値段その他も総合で☆3つです。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う 「おふろだいすき」「ちょっとだけ」が好きな子に。  投稿日:2012/02/11
まよなかのトイレ
まよなかのトイレ 作・絵: まるやま あやこ
出版社: 福音館書店
子供の本専門店をブラブラしていた時に見つけました。表紙をパッと見て「林明子さんの作品かな?」と思ったら違いました。でもなんだか惹き付けられて買ってしまいました。

動物やしゃぼん玉が出てきたり、お母さんが登場するとみんな消えてしまう展開、絵の色味や雰囲気も、林明子さんの「おふろだいすき」に通じるところがあります。でも「おふろだいすき」はずっと明るく楽しいのに対して、「まよなかのトイレ」は主人公の不安な気持ちと、不安に打ち勝って成長する姿が描かれているのが対照的です。

娘は気に入った様子で、何度もおっかなびっくり読んでいます。トイレやぎが登場すると、「なんで?どこから来るの?」と質問攻めにあいます。娘と読んでいて気がついたのですが、主人公のトイレを手伝ってくれるうさぎやあらいぐまは、実はペーパーホルダーのカバーや、タオルかけについているのを発見。

怖かった真夜中のトイレも、最後にはちゃんとお母さんが来てくれて、ホッ。
そういえば、下に赤ちゃんがいるのと、主人公の成長、最後にお母さんの愛情に包まれる点では、瀧村有子さんの「ちょっとだけ」とも共通点があります。

「おふろだいすき」「ちょっとだけ」が好きな子にはオススメの1冊です。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 一度見たら忘れられず…  投稿日:2012/01/27
でんしゃ
でんしゃ 作・絵: バイロン・バートン
訳: こじま まもる

出版社: 金の星社
乗り物大好きな息子。そればっかりに偏るのもなぁ、と敢えて乗り物系絵本は避けようと思っていた矢先…この絵本と出会ってしまいました。

一度見たら忘れられず、迷った末購入。結果大正解で、私も息子もお気に入りの一冊となりました。5歳になる娘も気に入った様子で、弟と一緒に読んでくれたりします。

見た目から、単純な赤ちゃん向けかと思いきや、簡単な文章ながらしっかりと物語になっているのが気に入りました。シンプルながら色使いがはっきりとして目に焼き付く絵。想像力を働かせて色んな話が膨らむ余地があるというのもオススメの理由のひとつです。

子供だましでない内容なので、プレゼントにも喜ばれそう。
シリーズの他の絵本も揃えたくなりました。
参考になりました。 2人

ふつうだと思う 小学校にあがるのを楽しみにしているお子さんに♪  投稿日:2011/11/18
ゆっくりにっこり
ゆっくりにっこり 作: 木島 始
絵: 荒井 良二

出版社: 偕成社
荒井良二さんのかわいらしい絵で、こちらもにっこりしながら読めます。

はじめ、娘はなぞなぞの要素がよくわからなかったのか、あまり反応がなかったのですが、間を置いて何度か読むうちに理解し、楽しそうに答えるようになりました。

コスモスえんのアヤメちゃんも、もうすぐ楽しいところへ引っ越しです…。
ぜひ、小学校入学を楽しみにしているお子さんに、ゆっくりにっこり、読んであげてください!
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 乗り物好きな子のおでかけ用にいかが?  投稿日:2011/11/18
あそびのおうさまずかん のりもの
あそびのおうさまずかん のりもの 編: 幼児ソフト企画開発部
出版社: Gakken
あそびのおうさまずかんシリーズは、お手頃価格で表紙もソフトなタイプなので、持ち運びもできて便利です。
内容も、小さい子から小学校低学年までは楽しめて、なかなか良いですよ!

この「のりもの」も、最近働く車に興味を持ち始めた息子に見せたら、大興奮!飛行機や船には興味は半減でしたが、働く車や救急車輛なんかのページは喜びました。

電車、自動車、飛行機、船と、ひととおり網羅。最後の数ページは乗り物に関する簡単な読み物ページになっています。親の私でも名前がわからない乗り物など、実物の写真つきで紹介されていて勉強になりました。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 買います!  投稿日:2011/09/13
ノンタンがんばるもん
ノンタンがんばるもん 作・絵: キヨノ サチコ
出版社: 偕成社
うちにはノンタン絵本が2冊ありますが、娘はどちらも大のお気に入り。
こちらも前からとても気になっていた1冊!
全ページ立ち読みで読ませていただきました。

ハッキリわかりやすい絵にシンプルなお話。
なのに、なんでこんなにワクワクハラハラドキドキするんでしょう。
ノンタンの怪我、耳が千切れそうでとてもリアルです。
「がんばる!」と決めたノンタンのページは、その決意と勇気がこちらにもヒシヒシと伝わってきて、インパクト大です。
そして、なぜかとても嬉しそうな(?)陽気なカバの看護士さんがいい味出してます。

今度の帰国時、早速この本買いに走ろうと思います。
ノンタンシリーズは、やっぱりいい!
参考になりました。 0人

ふつうだと思う ことばが楽しい、絵もかわいい  投稿日:2011/06/13
くまとりすのおやつ
くまとりすのおやつ 作: きしだ えりこ
絵: ほりうち せいいち ほりうち もみこ

出版社: 福音館書店
くまとりすがきいちごを見つけて、りすはリュックにひとつ、くまはかごにたくさん摘みます。それを食べておなかいっぱい、お昼寝します。
ただそれだけのシンプルなお話です。
でも、言葉が楽しいんです。抜粋すると…

きいちご ぽちん ぽちん
なってるか なってるよ
すっぱいか あまいだろ

りすは ひとつだけ たべて
おなか いっぱい
ちいさいんですからね

くまは たくさん たべて
おなか いっぱい
おおきいんですからね

…といった具合。

そして、とてもコントラストの大きい、強い色彩の絵なのに、ちぎり絵なせいか、とってもふんわり可愛らしいんですよ。

赤ちゃんから楽しめそうな作品です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 大人も癒される美しい絵本  投稿日:2011/06/13
ラッセのにわで
ラッセのにわで 作・絵: エルサ・ベスコフ
訳: 石井 登志子

出版社: 徳間書店
1920年の作品です。
ラッセという男の子が、庭で不思議な少年「くがつ」に出会い、二人はラッセのボールの行方を追いながら、庭の様々な植物の精霊(妖精?)たちと会話をし、歌います。ボールがラッセのもとに戻った瞬間、精霊たちの姿は見えなくなりますが、りんごふじんの優しい声は、ちゃんとラッセの耳に届きました…。

最近の派手でキャッチーなメディアにさらされている子供には退屈に感じるところもあるかも。途中、歌の文句の語呂やリズム感がイマイチのところがあり、さらに長いです。小さい子には難しいところもありますし…。

それでも、秋の訪れ、実りの喜び、自然への愛情が、たくさん詰まっているこの本。不思議と惹き付けられる何かがあるんです。
絵がとにかくキレイです。色彩も登場人物の特徴的なデザインも。
こんな庭で、私も美しい秋を過ごしたいなぁ。
好き嫌いが別れるかもしれませんが、一度は親子で読んでほしい一冊です。

4歳の娘は最後までじっくりと聞いていてくれました。ベスコフ作品、他にもどんどん読み聞かせたいです。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う 深い事は考えないで楽しむのが吉  投稿日:2011/06/13
まっくろけ
まっくろけ 作: 北村想
絵: 荒井 良二

出版社: 小峰書店
はじめて北村想さんの作品を読みました。
劇作家/演出家さんだそうです。

結構長いお話ですが、読者に語りかけるような口語調で、とっても気楽に読めちゃいます。一応、教訓的なものも含まれた内容ですが、そんなの気にせず素直に、楽しんでもらいたいです。

「くまちゃんのジャム」という絵本をまっくろにしちゃうところと、最後の演出(さすが演出家さん!)には笑いました。この物語の魅力と面白さをさらに盛り上げているのが、絶妙な荒井良二さんの絵です。

読み聞かせた4歳の娘は、この不思議ワールドに「なんで?どうして?」攻撃だったのですが、このおかしさがわかるようになるのは数年先なのでしょうか。
また小学生くらいになったら反応を見たいな〜。
娘より親の私が気に入ってしまいました。

正統派絵本に飽きて来たらぜひ!
遊び心をくすぐられたい人にもオススメ。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う 指差して喜んでいます。  投稿日:2011/06/13
なーらんだ
なーらんだ 作・絵: 三浦 太郎
出版社: こぐま社
最近、絵本の楽しさに目覚めた1歳の息子に図書館で借りてきました。
とても気に入って、アリや車を指差しては「あ〜」「だ〜」と喜んでいます。
はじめはバラバラに散らばっているものが、次のページで整列しているというアイデアもいいし、キレイな色彩のかわいい絵なので、私も気に入りました。
上の子も、一緒に数を数えたりして楽しめました。

干されていた洗濯物、お話の最後に誰の服かわかりますね。
にっこり笑顔の3人に、こちらもつい、笑顔になります。

ただ、やはり小さい子だと破いたりかじったりしてしまいそうなので、もう少し耐久性があるといいなと思います。
参考になりました。 0人

223件中 51 〜 60件目最初のページ 前の10件 4 5 6 7 8 ... 次の10件 最後のページ

えほん新定番 from 好書好日さこももみさん

出版社おすすめ

  • なまえのないねこ
    なまえのないねこの試し読みができます!
    なまえのないねこ
    出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    ぼくは ねこ。なまえのない ねこ。ひとりぼっちの猫が最後にみつけた「ほんとうに欲しかったもの」とは…

全ページためしよみ
年齢別絵本セット