ひよこさんがひとりでお出かけです。だんだん暗くなってきて、星まで出てきました。「くらくて もう あるけないよ」。ひよこさんは、葉っぱを1枚かぶって眠ります。ぐうぐうぐう。すると、だれかがやってきました。「なんだか とっても あったかい」。ひよこさんが目をさますと、「あれ、おかあさんだ」。ひよこさんは、お母さんの羽に包まれていました。ひよこさんとお母さんは一緒におうちに帰ります。
ひよこさんが一人でお出掛けするお話です。
歩いていくと段々と暗くなり、いつの間にか疲れて眠ってしまいます。
少しずつ夕暮れに近づいていく所の色合いがとてもきれいに描かれています。
ひよこさんが目を覚ますと、お母さんの羽根に包まれているシーンが心温まる絵本でした。 (さくら嵐♪さん 30代・せんせい )
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