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少年カーディが地下のゴブリンの国からお姫さまを救いだしてから1年。お姫さまの命と王国がまた危険にさらされました。悪賢い従者たちが権力と富をねらって策略をめぐらしはじめたのです。
「お姫さまとゴブリンの物語」を読み、
面白かったので、すぐこの本も読んでみました。
前回同様、「信じる」ってことがキーワードなんですが、
あとがきにもあるように、
書かれた時期の作者の周囲の状況のせいか、
人間の堕落や不信感が際立ち、
エンディングもハッピーエンドじゃないので
簡単に面白かった!とは言えないのですが、
途中のストーリーは続きが気になり面白かったです。 (まことあつさん 30代・ママ 男の子6歳、男の子3歳)
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