新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

赤ずきん

赤ずきん

  • 絵本
作: グリム
絵: バーナディット・ワッツ
訳: 生野 幸吉
出版社: 岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!

在庫あり

原則月曜から土曜は朝8時までの注文で当日発送
※お届け日は翌日以降(詳しくはコチラ

税込価格: ¥880

絵本ナビ在庫 残り1

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • Amazon Pay

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

作品情報

発行日: 1976年
ISBN: 9784001151275

この作品が含まれるテーマ

この作品が含まれるシリーズ

おはなし

 昔、誰からも愛される小さな女の子がいました。中でもおばあさんのかわいがりようといったら大変なもので、あるとき、おばあさんはこの子に赤いビロードの小さなずきんをあげました。女の子はこのずきんが大好きでいつもかぶりたがったので、この頃から赤ずきんと呼ばれるようになりました。
 ある日、赤ずきんは病気のおばあさんにお菓子とワインを届けるようにお母さんから頼まれました。「お行儀よく、道から外れて歩かないように」とお母さんが言うと、赤ずきんは「だいじょうぶ、ちゃんとやってみせるわ」と答え、手を振って出かけて行きました。

みどころ

 グリム童話の代表作『赤ずきん』に、英国人画家ワッツがイラストをつけました。ワッツは、「色の魔術師」と呼ばれるワイルドスミスのもとで児童画技術を学んだ経験があり、たくさんの色をふんだんに使ったパステル画の本作品にもその影響が見て取れます。花畑の風景は、暗い森の中にあって明るさが浮かび上がるように表現されとても鮮やか。恐ろしいオオカミとかわいらしい赤ずきんの会話を、美しい色合いで演出します。
 森の自然描写と共に印象的なのが、オオカミの存在。石をおなかにつめられ、死んでしまうところは残酷であるけれどこっけいにも映り、単刀直入に善悪が描写されます。オオカミという恐怖の対象は、18世紀ヨーロッパでは日々の恐怖そのものであったのでしょう。こういった事実をそのまま子どもたちに伝える作風に、作者の誠実な姿勢が感じられます。原作に忠実な邦訳はわかりやすく、原文のよさがじっくり味わえます。
――(ブラウンあすか)

出版社からの紹介

有名なグリムの赤ずきんのお話を,昔話のこわさ,おもしろさをそこなわないよう原作に忠実に訳しました.はなやかな色彩の新鮮な絵が,美しいドイツの森深く,読者をさそいこみます.

ベストレビュー

正統派赤ずきん

知らない人のいない“赤ずきん”ですが、
私が知っているつもりになっていたお話は、
かなり端折ったものだったことに驚きました。

童話には、
シンデレラが焼いた鉄靴で継母を死ぬまで躍らせたことのように、
毒を孕んだような内容で、
子どもにとっては端折ったほうが良さそうなものもありますが、
赤ずきんは、どの部分も省略しない方が良いですね。

この絵本を見つけて、
娘達には、正確なお話と素晴らしい挿絵を届けてあげられることが嬉しくなりました。
(ももうさ♪さん 20代・ママ 女の子2歳、女の子0歳)

関連記事

この作品を見た人はこんな作品も見ています

1,650円
1,540円
1,540円
990円
990円

この作品を見た人はこんなグッズを見ています

440円
1,980円
440円
1,980円

出版社おすすめ




絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

赤ずきん

みんなの声(26人)

絵本の評価(4.78

何歳のお子さんに読んだ?

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット

閉じる

入荷リクエスト
ありがとうございます

入荷のお知らせが欲しい方はこちら