あたし,ヴィンニ.ふだんははなれて暮らすパパと,夏の間だけ「日曜日島」ですごすの.友だちのオッレと岩山から海に飛び込んだり,夏至のお祭りをしたり,それに,島にはおもしろくてやさしい人がいっぱい.──おしゃまな8歳の女の子とちょっと頼りないパパの夏休みを描いた,スウェーデン生まれのほのぼのストーリー.
スウェーデンの島が舞台です。
夏休みの間、パパがいる島で暮らすヴィンニ。
性格の違いか、はたまた住みたい場所の違いかわかりませんが
パパとママは離婚して別々に暮らしています(ヴィンニは普段はママと一緒に街で暮らしています)。日本にだって、こんな風にお休みの
時だけパパなりママなりと過ごすちびっこだっているとは思うのですが、空気が違う気がして。すごくあっさりしているように思えました。パパの恋を受け入れているであろうヴィンニの様子も。
舞台が北欧だからなのかなあ、どうなのかなあ。作家にもよるのかもしれないなあ。ひとつひとつのお話が、短いので、子どもでも、気楽な気持ちで読めそうに思います。 (ぽこさんママさん 50代・ママ 女の子11歳)
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