いたずらをして作業小屋に閉じこめられるたびに、エーミルは木彫りの人形を作っています。その数は今回で325になりました。お母さんのためにハエとり紙を買おうとしてやったことが大変ないたずらに……。
タイトルが何のことかわからなかったのですが、読み終わって納得しました。
今度のエーミルのいたずらは、お母さんを助けたい、喜ばせたいというものだったのに、全く違った方へいくんだなあと思いました。
スウェーデンは寒い土地というイメージがあるのですが、夏場はハエが出るんですね。ハエ取り紙、子どもの頃、見たことがあったなあと思いました。
子どもは大人の話をよく聞いています。
受け取り方がシンプルだし、やり出すと加減というものがわからないから、とんでもない方にいくのだということがこれを読んでいてよくわかりました。
エーミルシリーズ、リンドグレーンだけあって、子どもたちがとても無邪気で元気がよく楽しいお話が多いなあと思いました。
低学年向けによさそうなお話です。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子8歳)
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