一人暮らしのもとピアニストの老婦人と、素晴らしい声で歌える才能をもったねずみとの、心うきうきするあたたかな交流を描く。
この本を読んで、とても感動しました。私は小学生時代から歌が大好きでした。この10年近くずっとテレビのカラオケ番組に出演させて頂きました。また新歌舞伎座でも歌わせて頂きました。それだけにこのお話はひじょうに共感できるところがいっぱいありました。これはとても心地よく、ホットな気持ちにさせてくれるお話です。ねずみと言えば我が家にねずみが住んでいます。あまりにもキュートで仲良くしています。ねずみであっても、何かのご縁で一緒に暮らしているわけですから、大切にしたいと思います。このお話は何度も読みたくなります。素晴らしいお話だと思います。 (水口栄一さん 60代・その他の方 )
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