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民話と伝説 呪いの巻物(11) 日本の恐ろしい話

民話と伝説 呪いの巻物(11) 日本の恐ろしい話

  • 児童書
編・著: 須知 徳平
絵: 浦野 日出夫
出版社: 偕成社 偕成社の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,320

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作品情報

発行日: 2006年03月
ISBN: 9784035126102

出版社のおすすめ年齢:中学年〜
22cm×16cm 185ページ

この作品が含まれるシリーズ

出版社からの紹介

「花のゆうれい」「ま夜中の葬式」ほか、超自然への恐れと生命の尊さを教えてくれる、怪奇と幻想に満ちた日本の民話と伝説。

ベストレビュー

生活苦からの悲劇 満載

1970-74年刊行の「少年少女・類別/民話と伝説 全34巻」からこわい話を中心に改訂・改装。2006年改訂第1刷。
日本各地に伝わる幽霊や人間の怨念の話。生霊、人柱、不運な人生を送った人の末路、妖怪、地獄など。

このシリーズは毎回、面白い話が多く、大人も読みごたえがある話ばかり。今回は特に「生活苦から怨霊化」したような話が印象に残った。
昔は生き残るのが大変だったことがよくわかる。
川に橋を架けるために、人間を「人柱」として生きたまま地面にうずめて、その上に橋を架けた「長柄橋の人柱」。渇水と洪水に悩み、橋が何度かけても壊れてしまう状況で、村長たちが寄り集まって相談し、決心したという。地域を平和に治め、人々の幸せのために自らの命も投げ出した村長により、橋はしっかりと架かることができたという。権力を持っている人に、ぜひとも聞かせたいお話。

人間が極限状態に陥った時に、いろんな怪異に遭遇したり、奇跡に助けられたりする話も多かった。
不遇の人生を歩み、晩年に貧困から怨霊化した話は、現代も独居老人の孤独死や、貧困世帯の増加などの問題に通じる。
また、男女関係のもつれから相手を呪い、生霊となって、自分を捨てた相手をとり殺す話も、現代にもたくさんありそうだ。

人間の心の闇は、時代を超えてもあまり変わらないことがよくわかる。
文字が大きく、話はそれぞれ独立しているので、どこから読んでもよい。ちょっとした読書にも向いているシリーズ。
昔の雰囲気が楽しめる挿絵も魅力的だ。
(渡”邉恵’里’さん 40代・その他の方 )

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