日本語表現の第一人者が監修した小学生むけ「ことばあそび」の本。本来、分類がむずかしかったことばあそびを 「音」「文字」「単語」「イメージ」というキーワードで分け、イラストを使って紹介。 あそんでいくうちに、日本語の、リズム、語彙力、作文力が自然と身につく。 子どもたちが、気軽に楽しめるだけでなく、国語の授業で「ことばあそび」を とりいれたい学校の先生の参考にもなるシリーズ。
まだ、子ども達にまだやっていませんが、お話会の手遊び代わりに、前座や小休憩の交流として、使おうかなと考えています。
この中にはいろいろな言葉遊びの例や使い方、遊び方が載っていて、とっても楽しいです。
目次には『ニックネームをつけよう』
『にているものを連想しよう』『かってに説明楽しく理解』
『「ナンセンス」遊び』『なぞなぞをつくろう』
『なぞかけ王をめざせ!』『上の句をバッチリきめよう』
『キャッチフレーズをつくろう』『パロディであそぼう』
『かえ歌はかえって歌える』10個の章に分かれています。
私が子ども達と特にやってみたいなぁと思ったのは、『なぞなぞをつくろう』で、作り方とか、例題の面白いなぞなぞが載っていました。
また、『パロディであそぼう』の《ことわざパロディ》というところでは、元々ある有名なことわざを使って、パロディに言い換えているので、読んでいるだけでも思わずププッとなっちゃいました。
ちなみに例題で私が一番気に入ったものを1つ、
《身から出たさび》 ⇒ パロディにすると《磨かれたサービス》
どうよ!って、いうほど面白い、粋なパロディでしょう?
読むだけでも楽しいです。
お話会で使うのも楽しいですが、雨の日などにご家族でやってみるのも楽しいかもしれません。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子15歳、女の子11歳)
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