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むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本

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さるとかに

さるとかに

  • 絵本
作・絵: 西内 としお
出版社: Gakken Gakkenの特集ページがあります!

税込価格: ¥638

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作品情報

発行日: 1988年
ISBN: 9784052009723

出版社のおすすめ年齢:2歳〜

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出版社からの紹介

誰でも知っている名作お話にはじめて出会う子どものための絵本。子どもが何度も手に取れるように、あまり大きくもなく、重くもない、手軽な美しい本で、楽しい仕掛けもいっぱいあり、お母さんの読み聞かせ絵本としても最適。

ベストレビュー

あくまでも明るく

普通は「さるかに合戦」として知られているお話です。

昔話はもともと残酷なものが多いもの。「カチカチ山」も御伽草子だったときは怖い描写があったのに段々子供向けになってきていますよね。

この絵本もそんな流れの中の一冊でしょうか。
本来、「仇討ちもの」であるお話がライトに描かれています。
だからタイトルからもあえて「合戦」を抜いたのかも知れません。

物語はさるがかにの持っているおにぎりに目を付け、柿の種と交換するように持ちかけるところから始まります。

かにはよろこんでおにぎりを交換し、毎日 柿の種に水をやり収穫を迎えるのでしたが。。。

「はやくめをだせ かきのたね ださねば、、、、」

の文句は誰でも知っていますよね。そんな部分はきちんと残しながら、しかけと絵柄があいまって明るくコミカルにかにのこどもと仲間たちがさるをやっつけます。

少々、割愛されている部分もありますがよくまとまったいい絵本だと思います。

 子供の頃、わたしが聞いた「さるかに合戦」はとにかくさるに対して腹が立って仕方なかったものです。

これくらい短く、あかるい方がお子様向けだと思います。
(ひよこまめさん 30代・その他の方 )

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