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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

金太郎

金太郎

  • 絵本
絵: 米内 穂豊
出版社: 講談社 講談社の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,650

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作品情報

発行日: 2002年02月
ISBN: 9784061482593

出版社のおすすめ年齢:低学年〜
B5版・ページ数:48

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出版社からの紹介

21世紀に残したい名作絵本シリーズ第2期

昭和11年より出版された「講談社の絵本」から8巻を選び新編集により復刊。第1期8巻につづいて、要望の高い名作を揃えた選りすぐりの第2期。

ベストレビュー

理想の男の子像

4歳の息子に読みました。

節句人形を買おうかと思っていた時、金太郎人形をいくつか目にしたのですが、私自身、なぜ金太郎が節句人形になるのかよくわからず・・・読んでみました。

金太郎は力が強く、相撲をとっても熊にも負けないほど、他の動物たちにもとても優しく、また母親から教育されて勉学にも励みます。その上、父親は実は侍とのこと。源頼光に認められ、都で立派な侍になって、母親のもとに帰省します。

理想的な男の子の出世話であることがわかりました。絵本を読んで、金太郎人形が、熊を持ち上げていたり、まさかりを担いでいたりするのもよく理解できました。

息子は熊に勝つ場面や鬼退治をする場面が特に気に入ったようです。やはり強くありたいという願望がそうさせるのでしょうか。何度か読んだ後、保育園で、金太郎がどんな風に鬼を退治したのかを興奮気味に先生に話していました。

とてもレトロな絵ですが、隅々まで丁寧に描かれていて、子供にも理解しやすかったようです。シリーズの他の絵本も読んでみようと思います。
(さみはさみさん 30代・ママ 男の子4歳、)

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