日本でいちばん有名な犬、ハチ公の物語 夏休みに この1冊! 読んだらだれかに伝えたくなる!
「ハチはいま、大好きだった上野先生に、会いたくて会いたくて、しかたなかった上野先生に、やっとやっと、会えたんだよね――。」雨の日も雪の日も、主人の帰りを駅で待つ。日本一有名な犬ハチと、飼い主のあたたかい心の交流を描いたノンフィクション。愛する者と暮らすことのすばらしさ、別れのせつなさに胸をうたれます。あなたを待つ人はだれですか。
私は以前、渋谷で遊び回っていたことがあります。忠犬ハチ公の銅像には何度も行っています。だからこのお話はひじょうに関心がありました。私はこのお話を読んで、共感できるところがいっぱいあって感動しました。これはとても心地よく、熱い気持ちにさせてくれます。そしてこのお話のなかには人生のヒントが散りばめられていると思います。素晴らしいお話です。 (水口栄一さん 60代・その他の方 )
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