気にくわないママを、望みどおりのママに交換できる店――それがママ・ショップ。
すきなテレビをみせてくれないママや、野菜を食べなさい、勉強をしなさい、はやくねなさい――なーんて、うるさいママは、ママ・ショップで交換しちゃえ!
オーリはさっそく、ママ・ショップで申込みをした。ほら、こんなふうに。
ママ・ショップ申込書
@自分のママをここへつれてきた理由を25字以内でのべよ――
〈ほんとうにあった血の海殺人事件〉を見せてくれないから。
A交換の条件3つ――
1、1日2回ピザを食べさせてくれること。
2、すきなだけテレビを見せてくれること。
3、おもしろいこと。
オーリはリクエストどおりのママを手にいれて大満足!のはずだったんだけど……。
英国で発売されるや、子どもたちにも大人たちにも大人気!
さっそくシリーズ化も決まりました。うちのママがこんなんじゃなければよかったのにな、
という誰しもがもつ希望をかなえてくれる、おもしろくて痛快なお話です。
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