森に住む恐竜のところへ二人の子どもが迷い込んできました。恐竜は子どもたちをかわいがり、幸せに暮らしていました。ところがある日、兵隊が子どもたちを連れ戻しに来て・・・。 子どもが大好きな恐竜の、心あたたまる物語。
むかし むかし ずっと むかし、
たった1とうで 暮している 恐竜が いました。
ある日、子供たちがやってきて、どうしても帰らないので、一緒に
暮すことに なりました。
恐竜が、ご飯を作ったり、お散歩したり、木の実をとったり、日が
暮れるまで遊び、お風呂に入れたり、子守歌を歌ったりしてお世
話します。別れがあって、また再会するのですが、子供たちは、
恐竜にしてもらったように子供たちを可愛がります。やっぱり、
小さい時に、可愛がられて育つと優しい子に育つなあと思いまし
た。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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