お話をうしろにたどる不思議な絵本
「魔法でカエルになった王子さまは、そのまた前にはなにしてた?」……誰もが知っている世界中で有名な絵本の主人公が、そのまた前にはどうしていたかを、想像しながら、次々とストーリーが展開します。
題のとおり、最初のページのお話を読むと、最後に
そのまたまえには
と、前の話になり、また最後には
そのまたまえには
と、どんどん普通のお話の逆パターンで話が進んでいきます。
それが、なんだかもどかしくて、体がむずむずしてしまいました。
子供はといえば、なんとなく付いて来てるような、来てないような・・・反応は今ひとつでした。
うちの子も、へそまがりだと思っていましたが、どうもそうでもなさそう。
うちの子は、ほんっとにへそ曲がりで、というお子さんに、ぜひ読んでみてはどうでしょう? (イザリウオさん 40代・ママ 男の子10歳、男の子8歳)
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