こどもたちの視線ですくいあげた、214の「日常」。素直でかわいく、時にシカニルで、ちょっと可笑しい…懐かしくって新鮮な「こどもの世界」を、「こどもの詩」の選者・川崎洋がご案内します。
お母さんの子ならどこの国でもいいよ(ひみつばこ;お母さんの笑顔 ほか)
レストランで働くお母さんにお父さんが一目ぼれしちゃいました(たん生日;ゆうちゃん ほか)
ぼくがトンボだったころ(かぶとむし;かさ ほか)
あたまわるいけど学校がすきです(ともだち;給食の牛乳 ほか)
冬休みに冬眠したい、でも雪が降ったら起こしてね(山;てんきよほう ほか)
人間なんて変、命がなくちゃ生きていられない(夢;冷やし中か ほか)
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