新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

ようこそ森へ

ようこそ森へ

  • 絵本
作: 村上 康成
出版社: 徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2001年04月
ISBN: 9784198613440

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出版社からの紹介

ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞 カケスの住む森にやってきた家族。テントを張ってたき火をおこし、星を見ながらごはんを食べるんだ。ここは本当にいいところ…。キャンプ生活の楽しみをカケスの視点から描いた画期的な作品。森のすがすがしさが伝わってきます。

ようこそ森へ

ベストレビュー

今すぐキャンプに行きたくなっちゃいます。

ピーマン村シリーズ等、中川・村上コンビの絵本はたくさん読んできましたが、村上さん自身が絵も文もかかれた絵本は、また違った魅力がありますね。

森へキャンプにやってきた人間へ、森の住人のカケスからのメッセージという形で書かれています。
カケスの目から見た構図で描かれた絵がおもしろいです。

私たちもキャンプ大好き家族なので、あの感動がリアルに伝わってきて、夏休みが待ち遠しくなりました。
真っ暗な中で炎の灯りが照らす家族の顔(そう、普段とは違った実にいい顔なのです!)、いつもよりずっと早く眠りについた子供たちを起こさないように、コーヒーを飲みながら静かに語る夫婦の時間、そう空を見上げるとスーっと流れていく星、虫取り、川遊び、魚つり・・・などなど。
ああ、もうがまんできない。今すぐキャンプに行きたくなっちゃいました(笑)。

でも、忘れちゃいけないのは、カケスからのメッセージです。
森を汚したり、壊したりしない人たちだけを、歓迎してくれるのですから・・・。
(ぼのさん 30代・ママ 男の子10歳、女の子8歳、女の子3歳)

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