「あなたの隣に座っている家族と、今日は会話をしたでしょうか。かけがえのない存在に対する感謝の念を忘れていませんか」(あとがきより)。週末に家族で祖母の家に行き、畑仕事を手伝う「おばあちゃんの畑」と、プリンが大好きな女の子がプリン島を探検する「ゆかのプリン島たんけん」の2編を収録。家族の生き生きした会話が、つつがない日常の家族のありがたみを表現し、家族の心にもつ優しさをテーマにしたほのぼの短編童話。
私はこの本を読ませて頂いて、とても感動しました。この本は2つのお話がありますが、どちらもひじょうに優しい気持ちにさせてくれるからです。おばあちゃんの畑ですが、私の祖母が昔、畑仕事をしていて、私が手伝いに行った時のことを思い出しました。またゆかのプリン島たんけんはとてもキュートなお話だと思います。 (水口栄一さん 60代・その他の方 )
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