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どんぐりの背比べ

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出版社: 文芸社

税込価格: ¥1,320

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作品情報

発行日: 2009年09月
ISBN: 9784286071367

36ページ

出版社からの紹介

一体になっている時は自分のことを「木」だと思っていたどんぐりたち。でも、「木」から離れて、ひとりで生きていくことになるどんぐりは、いろんなことを忘れていく……。環境が変わり、本来の自分を見失った時、どうやって忘れていたことを思い出すのだろう。思い出さなくてはいけないことは何なのだろう。優しくどんぐりたちが問いかけてくる絵本。

ベストレビュー

図書館で偶然見つけた素敵な絵本

秋らしい絵本を探していたときに図書館で偶然見つけた、白地にタイトル文字だけのシンプルな表紙の絵本。
中を開いたら鮮やかで可愛いらしいドングリのイラストなので、子供向けかと思って読みましたが、是非、大人の方にお勧めしたい絵本です。

「木」になっている時は「木」と一体で、自分は「木」だと思っているどんぐりが、木から落ちて離れてしまうと「木」のことは忘れてどんぐりとして一人で生きていく。

同じ木になっていたどんぐり兄弟たちは地上に降りて「木」のことを忘れ、お互いの大きさや美しさなどを競い合ったり、憎み合い殺し合ったり…。

でも「木」は離れていった自分のかわいい子供たちをいつまでも愛し続け、みんなが「木」になれるんだということ呼びかけ、子供たちに太陽の光を当ててくれるよう願います。

それに気付き、自分が「木」だと思いだしたどんぐりはすくすく育ち、立派な「木」になり、「木」はとなりの「木」と根と根でつながり…

この絵本はちいさなどんぐりのお話ですが、私たち人間の世界でも同じ事。自分と誰かと比べて羨ましがったり憎んだり、傷つけあったり…。

誰でも「木」になり、仲間と森を広げ、幸せになれるんですよね。

とても素敵な絵本です。
(キョッチさん 40代・ママ 男の子7歳)

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