おたまじゃくしのジャクシーは、気持ちのいい水の中が大好き。外の世界にはちょっぴりあこがれるけれど…やっぱりこわい! このままずーっとおたまじゃくしのままでいたいジャクシーは、カエルにならないように、あんなことやこんなこともしましたが…。「ぼくはカエルになんかならないぞ、ぜったいに!」未知の世界に飛び出す勇気を教えてくれる絵本。
作者さんのブログを偶然見つけて、興味がわき買ってみました。
子どもにとっては勇気を与える一冊になると思います。
大人の私が読んで思ったのは、カエルになりたくないおたまじゃくしが、
実は大人になりたくない子どもという意味を含んでいるように思えました。
抵抗しながら進んでいく過程で、心もだんだんと成長についていく・・。
そんなところが内容に見え、単純なお話しに見えるけど深いなぁ」と思いました。
お勧めの一冊です! (スリムヤンさん 40代・ママ 男の子16歳、男の子14歳、男の子11歳)
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