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きみの話を聞かせて しろさめ作品集

きみの話を聞かせて しろさめ作品集(小学館集英社プロダクション)

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ぼくとかあさん
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ぼくとかあさん

  • 絵本
作・絵: いもと ようこ
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作品情報

発行日: 2010年04月
ISBN: 9784323013794

出版社のおすすめ年齢:3・4・5歳〜
23.6cm×24.6cm・32ページ

出版社からの紹介

世界中のだれよりも優しいお母さん…
働き始めて、だんだん母さんがうとましくなってきたぼく。
母さんは、子どものぼくを決してひとりぼっちにはさせなかったのに…。

ぼくとかあさん

ベストレビュー

自立への道

ぼくはかあさんとふたりぐらしだった。
やまおくのちいさなうちでそだった。

まずしいけれど、かあさんはいつもぼくにやさしかった。

なきむしでさみしがりやのぼくを、
けっしてひとりぼっちにさせなかった。

ぼくがなきだすと、すぐにとんできてだきしめてくれた。

やがて、がっこうをそつぎょうし、まちのかいしゃではたらくことになった。

誰よりも子どものことを思う母親の気持ち、時には過保護ではないかという一面を見せながらも、子どもの成長を見守っている。社会に巣立っても、不安な気持ちを支えてくれ、やがて自立すると…
読みながら、とても複雑な気持ちになりました。どこまでどう関わっていくことがベストなのか、わが子が社会に巣立つ時期、親元を離れる時期を迎えている今、自分自身に色々問いかけることでした。
これは、おとなのための絵本かな?
(おしんさん 40代・ママ 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳)

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