別荘へ遊びに来たジョージは、おおはしゃぎ。 川に行って、アヒルにエサをあげるんですって。 仲良しの りすのジャンピーと一緒にアヒルにエサをやるうち、ふたりはいかだを見つけます。 これで、もっとアヒルに近づけるね!と、川べりからいかだに乗るジョージとジャンピー。 あれあれ。いかだは、岸を離れてどんどん遠くへ。 流されて心配になるジャンピーと、何だかご機嫌なジョージですが・・。 迷子になったふたりは、いったいどうやって黄色い帽子のおじさんのところへ帰るんでしょう。 さあ、ジョージ、どこを通ってきたか思い出して!
アニメ版「おさるのジョージ」から生まれた楽しい絵本シリーズの第8弾。 今回のテーマは、地図。 お話の中でジョージは、大きな岩や曲がった木など、通ったところを目印にして帰り道の地図を作ります。 地図ってどんなもの?という小さなお子さんが、地図について学べるお話です。 いつも騒動をおこすジョージですが、今回はちょっと頼もしい!? ジョージの作った地図を、ぜひ見てみてくださいね。 帰り道のジョージのお手柄もお楽しみに。
巻末に「たからのちず」の作り方と、小さないかだの作り方が付いています。
(絵本ナビ編集部)
川岸にあったいかだにのって、アヒルにエサやりをしていたジョージは、川に流されて漂流するはめに…。迷子になったジョージですが、交差した木や、大きなアヒルの形をした岩、太陽などを目印にして、無事に農場に帰ることができます。
仲良しのりすのジャンピーと一緒にいかだの上で遊んでいるうちに、岸から離れて流されてしまったジョージ。これは大変!と思っても、余裕の表情で川下りを楽しむジョージです。どうにかジャンプして陸地に戻れたけれど、今度は迷子になってしまいます。見覚えのある目印をたよりにレンキンスさんの農場を目指します。
さすがに我が子には迷子になってほしくないですが、もしこういう状況になってしまったときは、ジョージのように見覚えのあるものをたよりに元いた場所を探すっていうことを頭に置いといてほしいなと思いました。
いや、でもその場でじっとしてくれてたほうがいいかな?
こういう時はどうすればいいんだろう、いろいろ頭の中でぐるぐる考えてしまいました。 (てつじんこさん 30代・ママ 男の子7歳、男の子4歳)
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