一人ぼっちで寂しいキリン君、ケンカしていたサルの兄弟、迷子のうさぎ…。心にすきまがあいた動物のところに、空からしっぽが降りてきました。しっぽは、動物たちの心を次々癒していきます。そして動物たちの楽しい笑い声をすいとって、しっぽはまた今日も、幸せをおすそわけしていくのです。
<ここがポイント>
・気持ちが沈んでいるときに読むと、心が癒されます。
・ぬいぐるみのようなかわいい動物たちがたくさん登場します。
・ラストシーンで、さらにわくわくする展開があります。
<編集者から>
名木田恵子先生の優しい文章は、読んでいるすべての人に「癒し」を与え、あたたかな気持ちにさせてくれます。こみねゆら先生の描く動物たちは、細やかな表現で、物語に可愛らしさを添えています。自分へのプレゼントにも最適です。
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