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きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

まっ黒なおべんとう

まっ黒なおべんとう

  • 児童書
作: 児玉辰春
絵: 北島新平
出版社: 新日本出版社

税込価格: ¥1,430

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作品情報

発行日: 1989年08月01日
ISBN: 9784406017572

出版社のおすすめ年齢:低学年〜

この作品が含まれるテーマ

出版社からの紹介

ごちそうともいえない弁当を喜んだしげるの上に、原爆が!「原爆が一つでもあるうちは、平和ではないけえ」。弁当を原爆資料館に提供した折免シゲコさんが、80歳をこえ、初めてあかした感動の話をまとめる。


ベストレビュー

紫陽花が咲く限り忘れない悲しみ

実話だと知って、言いようのない重みに圧倒されてしまいました。
戦争に夫も長男も取られて、残った次男はあの広島原爆で死んでしまいます。
あの日広島に出かけなければ、もう少し早く戦争が終わっていてくれたら何事もなく一緒に暮らしていた息子です。
母親は息子を探しに行った広島で、多くの死体の中から、自分の息子の骨を発見しました。
そうして、まだ息子食べないでいたお弁当が弁当箱の中でまっ黒になっているのを見るのです。
母親にとってこれほどに深い悲しみはないでしょう。
母親が持ち帰った遺骨を埋め、その上に飢えた紫陽花。
毎年健気に咲くだけに、戦争に対する思いはなくなることはありません。
絵が少し古風ですが、このお話にはとてもふさわしい絵だと思いました。
(ヒラP21さん 50代・パパ 男の子13歳)

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