一人ひとりの思いや願いに耳を傾けて、より多くの人が使えるようにしたり、楽しめるようにする工夫のことを「ユニバーサルデザイン(UD)」といいます。
この巻では、コミュニケーションの手段として、UDに取り組んだ人達の話を紹介します。
目次より コミュニケーションが揺らぐ今こそ
はじめに
第1章 わかるように伝えて ―わかりやすい新聞『ステージ』をつくる人たち
第2章 いっしょに笑いたい ―バリアフリー映画で感動を分かち合う人たち
第3章 自分の力をあきらめないで ―拡大読書器で元気の種をまく人
第4章 「がんばれ」だけでは助けにならない ―あるディスレクシアの先生の半生から
第5章 自分らしく生きるために―脳波で伝える子と母の「対話」
おわりに ―まず心の垣根を取りはらって
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