ユウが盲腸ではじめての入院。同じ部屋には、重い心臓病で長期入院している翔がいた。
翔は心臓移植を受けるためにアメリカへ行くことが決まる。
しかし、自分が生きるためには他人が死ななければならないと、翔は移植を受け入れられない。
ある日、翔が危篤状態になったとき、にゃんころりんがひときわ高く「ミョーン!」と鳴いて……。
シリーズを通して、一貫したテーマ「命」。今回は「臓器移植」という今日的かつ重いテーマを扱いながら、
笑いあり涙ありの良質のエンターテインメント性をうしなわず、読者に熱いメッセージをとどけます。
「とんでもない力」を発現するにゃんころりんの活躍、そしてユウとの別れ…
シリーズ最大の山場を迎え、目がはなせません!
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