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ランパンパン インドみんわ

ランパンパン インドみんわ

  • 絵本
再話: マギー・ダフ
作: インド民話
絵: ホセ・アルエゴ
訳: 山口 文生
出版社: 評論社 評論社の特集ページがあります!

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作品情報

絵本クラブ
発行日: 1989年
ISBN: 9784566002814

出版社からの紹介

わがままな王様におくさんをさらわれたクロドリは、王様に戦いをいどむため武装して出かけた。ランパンパン!とたいこをたたきながら。とちゅう、ネコと木の枝、川、アリが仲間に加わり、いっしょに行くことになったが…。インドの、むかしむかしのお話。★教科書採用(光村図書・2年下/教育出版・3年下)

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【安藤パパ】
「ランパンパン!」と鳴り響く太鼓の音は、闘いの烽火(のろし)。
愛しい女房を王様にさらわれ怒り狂うクロどりは、彼女を奪還すべく武装してひとり王宮へ向かう。
しかし一人では勝ち目がないことを知っている彼は、道中「桃太郎」のごとく、猫、蟻、木、川を味方につけ、そして…。
大切なものを汚(けが)され奪われようとするとき、人は闘わねばならない。この、当たり前だけど現代人が失いかけている道理を、本書は切々と僕らに訴える。そして、正邪をわきまえない巨悪に鉄槌をくらわすクロどりの姿に、「ブラボー!」と叫ばずにはいられないのだ。
この絵本は、「リベンジ・スピリット」を子どもに教えるにはもってこいの一冊。強烈なインド民話です。

ベストレビュー

かなり印象に残ったお話

おはなしの国で最初に見ました。

テレビで脚色も加えてあったので、かなり印象に残ったお話です。でも、くろどりの耳にそんなにたくさんの物が入るのでしょうか?息子は「耳が大きいんじゃないの?」と疑いもなく読んでいました。

力のない者が強者に知恵で立ち向う痛快さが、まだ力のない子どもにとってはいいのだろうなと思います。
(はなびやさん 40代・ママ 男の子7歳)

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