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ねむいねむいねずみ

ねむいねむいねずみ

  • 絵本
作・絵: 佐々木 マキ
出版社: PHP研究所 PHP研究所の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,175

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作品情報

発行日: 1979年06月29日
ISBN: 9784569585970

出版社のおすすめ年齢:4・5歳〜
B5判変型上製 32ページ

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みどころ

目がとろーんとして、今にも寝てしまいそうな「ねむいねむいねずみ」。
それもそのはず、旅をしているねずみは1日中歩いて歩いて、すっかりくたびれて夜になってしまったんだ。

すると、一軒の古い家が目の前に。
「今夜はここでぐっすり寝ようっと」
中はボロボロ、荒れ果てているようだけどねずみはおかまいなし。
二階のベッドに寝転がって眠りかけた、その時。

ドタン!ゴトン!
バタン!ガタタン!

「な、な、なんだ!?」
ベッドやタンスが踊りだした。ねずみが驚いて階段をかけおりると今度は・・・?
この家はおばけ屋敷なのでしょうか。不思議なことが次々と起こるのです。
でも、ねずみくんときたらねむくてねむくて仕方がない。
何があっても眠ろうとするねずみくんを見ていると、見ているこちらの目までとろーんとしてきて。
結局、朝になったらどうなっていたのでしょう。

うーん、やっぱり佐々木マキさんのお話は不思議で面白くて可愛らしい!
この「ねむくてねむくてたまらないねずみ」の旅の物語はまだまだ続きます。
今度はどんなゆかいな事件に出くわすのでしょう。

(磯崎園子  絵本ナビ編集長)

ねむいねむいねずみ

出版社からの紹介

ねむいねむいねずみが、旅をしています。

 1日中歩いて歩いて、体はすっかりくたびれていました。すると、目の前に一軒の古い家を見つけました。家のなかは荒れ果てて、人の気配はありません。今夜はここでぐっすり眠ろうと、ベッドにもぐりこみ、眠りかけたそのとき……。ドタン! ゴトン! バタン! ガタタン! 大きな音を立てて、ベッドやタンスがおどりはじめました。不思議に思ったねずみは、急いでベッドを抜け出し、はと時計のなかへともぐりこみましたが、再び・・・・・・。

ベストレビュー

ねずみくんの眠たさが伝わってきます

保育園においてある本です。
息子が3歳になったばかりの頃に初めて見たのですが(読んだのではなく、絵を見ただけ)、めちゃくちゃ気に入ったようで、お迎えに行くと、しばらくは毎日「見よう」と言われました。
トロンとしたねずみくん。ボロボロのおうち。おふろで眠るねずみくん。そして溺れそうになって・・・やっぱり眠そうなねずみくん。おふろで寝る場面が一番のお気に入りで、とにかくハマっていました。「おふろで寝てるよ!」って感じです。
それから約10ヶ月たって、今度はちゃんとお話も読んでみました(保育時間中に先生が読んだことはあったかもしれませんが)。息子の反応は・・・最初とほぼおんなじでした。おふろの場面が一番気に入り、ねずみくんが溺れそうになるのも、可哀想というよりは、こんなになってもまだ寝てるという感じで面白がっていました。
ねずみくんの本当に眠そうな表情がとても可愛らしい作品です。
(モペットさん 20代・ママ 女の子5歳、男の子3歳)

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