えっちゃんがなくしてしまった「みどりのふえ」を探していると、林の奥から笛の音が聞こえてきました。笛を吹いているのはいったい誰なのでしょう?
折角自分の緑の笛を見つけたのに、えっちゃんは自分の笛だと言い出せないできつねの子にあげてしまいます。きつねの子が得意そうにしているし、僕の大事な宝物と言っているので言い出せないでいるのです。
きつねの子から、えっちゃんは優勝の花束をもらい、あんまり無邪気で可愛いのでとうとう言い出すのを諦めてしまいます。自分には、古い笛があってまだ使えるからときつねの子に譲ってしまったのです。えっちゃんの優しさに感動しました。今度は、一緒に吹きたいと思うえっちゃんです。えっちゃんの優しさに癒されました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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