国際アンデルセン賞を受賞した、ドイツの著名児童文学作家ジェームス・クリュスがおくる、郵便飛行機こうのとり号のお話。リズムのある文章とレトロなイラストが素敵な絵本です。
真っ赤な郵便飛行機こうのとり号がかっこいいです。倉庫の中で終われていたこうのとり号が思い切って外に自分から出てよかったと思いました。やっぱり自分から、まだまだ活躍できるのだと証明できてよかったです。現役時代をよかったよかったとばかり言っていないで、前に進む勇気をもらった絵本でした。真新しく黄色に塗り替えられてまた活躍することになったこうのとり号に、希望をもらいました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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