あか、しろ、くろの3色を互いに関連させた新しい形の絵本。色の認識絵本であると同時に物の認識絵本にもなり、比較してものを見る力や創造力を養います。
黒いものって何がある?
そんなノリで五味さんがいろんな黒いものを描きますが、どこかユニークな感じがします。
なるほどこれも黒かしら?
土はひょっとして茶色じゃない?
この本は固定観念からちょっと距離をおいているようです。
そんな色の感じ方って大事じゃないでしょうか。
押しつけでない感性を育てる。
そんな発想から生まれた絵本ですね。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
|