くいしんぼうの犬、ボッシュはおでぶになり、みんなにオットセイのオットーとからかわれる。 明君が心配してまずそうなものをくれるが、のどを通らない。 ある夜、泥棒が入ってきて、ボッシュの前にぶあつい肉片をなげる…。
薬品を仕込んだ肉を落とし、ボッシュの息の根を止めようとした男の一連の行動に、過去に動物を狙った凶悪事件を思い出してしまい、読んだ後に何とも悲しい気持ちになりました。健康の為にも、私も子供に美味しい物ばかり食べさせてちゃだめなんだ、そう思わせるお話でした。 (梅木水晶さん 30代・ママ 女の子6歳、男の子3歳、女の子0歳)
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