話題
移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

  • 泣ける
  • 学べる
話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

トッケビのこんぼう

トッケビのこんぼう

  • 絵本
作: チョン チャジュン
絵: ハン ビョンホ
訳: 藤本 朝巳
出版社: 平凡社

税込価格: ¥1,650

ご注文いただけません

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • Amazon Pay

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

作品情報

発行日: 2003年07月
ISBN: 9784582831719

この作品が含まれるテーマ

ベストレビュー

1冊で2度おいしい!

「1冊で2度おいしい」手に取ってみると、この意味がわかります。図書館で何気なく借りてきたのですが、読んでみて思わず「これ、すごい!」とつぶやいてしまいました。うちの子どもに見せたところ、まんまと仕掛けにはまり、顔中笑い顔になりました。

 韓国で長く語り伝えられてきた昔話で、とてもわかりやすいおはなしです。親孝行の若者が山へたきぎを取りに行きます。日が暮れたので、山小屋に泊まるのですが、そこはトッケビたち(オニ?)のすみか。トッケビたちのもっているこんぼうは、トントンとゆかをたたくと欲しい物がなんでもでてくる不思議なこんぼう。そのこんぼうを若者は手に入れることが出来、両親と末永く幸せに暮らしましたとさ・・・。
 ・・・とくれば、次には欲張りの若者が出てくるのが昔話ですよね。この本の仕掛けはここにあるのです。

 実は、この続きは本をぐるっとひっくり返して、裏表紙からめくると、続きが書かれているのです。つまり、最初の話は表表紙から、続きの話は裏表紙から読むことが出来るのです。(ちょうど真ん中の絵は必見!!)

 「ねぇ、この続き、聞きたい?」「うん」「それでは・・・(本をぐるっとひっくり返す)」「うわぁ〜!!」
こんな反応が待ってます。サプライズ本ですよ。集団読み聞かせでも、いい反応が期待できると思います。適度な繰り返し、表情豊かなトッケビたち、欲張り若者の間抜けなオチなど、物語だけをとっても秀逸です。
(星モグラサンジさん 30代・その他の方 男の子11歳、男の子9歳)

関連記事

この作品を見た人はこんな作品も見ています

1,650円
1,210円
1,320円
1,650円
1,650円

この作品を見た人はこんなグッズを見ています

1,595円
1,320円
440円
1,430円

出版社おすすめ

  • はるのおくりもの
    はるのおくりもの
    出版社:日本標準 日本標準の特集ページがあります!
    雪を見たいカエルと見せてあげたいキツネとウサギ。心あたたまるお話を美しい四季の絵にのせてお届けします



えほん新定番 from 好書好日さこももみさん

トッケビのこんぼう

みんなの声(13人)

絵本の評価(4.64

何歳のお子さんに読んだ?

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット

閉じる

入荷リクエスト
ありがとうございます

入荷のお知らせが欲しい方はこちら