新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

新刊
きみの話を聞かせて しろさめ作品集

きみの話を聞かせて しろさめ作品集(小学館集英社プロダクション)

全編透明水彩画で描かれたイラスト作品に、描き下ろしのショートコミックを大幅に加えた、待望の作品集!

  • 泣ける
  • かわいい
おばけのアッチ スーパーマーケットのまき

おばけのアッチ スーパーマーケットのまき

  • 児童書
作: 角野 栄子
絵: 佐々木 洋子
出版社: ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,210

【重要】取り寄せのお届け日について
  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • Amazon Pay

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

のびのび読みポプラ社

<<品切れ重版未定>>

作品情報

発行日: 1984年06月
ISBN: 9784591011126

出版社のおすすめ年齢:低学年〜
22cm x 15.5cm 88ページ

この作品が含まれるテーマ

この作品が含まれるシリーズ

出版社からの紹介

のらねこのボンにさそわれて、スーパーマーケットにいったアッチは、ついむちゅうになって大そうどうをおこしてしまいます。

ベストレビュー

お店屋さんで、人間性を問われる話

シリーズ13作目。
おばけのアッチとお馴染みの面々が、スーパーマーケットで引き起こす騒動。なにせネズミとおばけと猫は、お店に入れない。知恵を絞って人間のエっちゃんは連れて行くのだが、好奇心の塊のこの子たちがおとなしくしているわけがない。
予算を考えずに好きなものを全部欲しがるワガママぶりや、なんでも勝手にいじくりまわして玩具にしてしまう様子。「約束」しても、誘惑に負けて破って暴れまわってしまう様子など、小さい頃の自分のふるまいを思い出させてくれる。上空を飛んでいるおばけに、お客さんは買い物に夢中で品物しかみていないから気がつかない。
買い物をする時、人柄が全部でてしまう。

きっと作者は意識して書いていないかと思うが、コックのアッチの休みが月に1かいだけとか、住所不定のボンが仕事にありつくためにあれこれ画策している様子が、人が労働する時の苦労を表しているようで、切ない。
私も経験があるが、休みがとれないとか、ワーキングプアとか、条件が良くないところで働いていたことや、大変な割には賃金が安く雇用も不安定な生活を思い出した。でも、いまもそうだという。(むしろもっと悪くなったという話も聞く。募集しても人が集まらない)

単にかわいくて面白い、というだけではなく、ちょっと悲壮感や生活苦が隠し味になっている気がするが、深読み&勝手に妄想しすぎだろうか?

いずれにせよ、スーパーではおとなしくふるまおうと思いました。
(渡”邉恵’里’さん 30代・その他の方 )

関連記事

この作品を見た人はこんな作品も見ています

935円
1,760円
1,210円
1,320円
3,300円

この作品を見た人はこんなグッズを見ています

3,960円
440円
1,320円
605円

出版社おすすめ




えほん新定番 from 好書好日さこももみさん

おばけのアッチ スーパーマーケットのまき

みんなの声(7人)

絵本の評価(4.63

何歳のお子さんに読んだ?

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット

閉じる

入荷リクエスト
ありがとうございます

入荷のお知らせが欲しい方はこちら