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サッカーキッズ物語(1) 突撃ドリブラー・レオンの巻

サッカーキッズ物語(1) 突撃ドリブラー・レオンの巻

  • 児童書
作: ヨアヒム・マザネック
訳: 高田 ゆみ子
絵: 矢島眞澄
出版社: ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,210

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のびのび読みポプラ社

作品情報

発行日: 2003年03月
ISBN: 9784591076453

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出版社からの紹介

まじめでイイ子じゃないけれどサッカーがなにより好きなぼくらワイルド・サッカー・キッズ。寒く凍りついた冬に耐えてようやく春! サッカーができるはずだったのに、広場は意地悪な太っちょミッチたちが占領してた。サッカーをするにはやつらと試合して勝つしかない。泥んこの川原で、ボールを使わない猛特訓がはじまった。ワイルド・サッカーキッズ、第一試合の始まりだ!

ベストレビュー

1巻レオン!

面白い!ホントに面白いです!!

今回主人公の突撃ドリブラー・レオンに、親友である最速の
アウトサイド・ファビ、一言もしゃべらないがシュート壮絶
のマキシ、親に内緒でサッカーをしているマルクスなど、
それぞれにドラマのある家庭環境があり、そんなみんなの
共通点はとにかくサッカーが大好きということ。

練習場にしていた広場を不良(太っちょミッチ、怪物クラー
ケ等まさに悪ガキでいい味出てます)に占領され、勝負を挑
むことになるワイルドサッカーキッズ。
仲間、監督、家族、それぞれの内面に抱える思いが丁寧に
描写され、認め合い、本気で勝ちたいがためにぶつかりあう
ストーリーに引き込まれます。
クライマックスも最高に盛り上がりますよ。

息子がサッカーをしていることもあり、多彩なキャラクター
達と、息子のクラブのメンバー達をリンクさせても面白いな
と思って借りて見ましたが、これは皆でハマりました。
最初は他のが読みたいと言っていた娘も、お母さんの夕食
台無し、窓ガラス破壊など次々と騒ぎを起こしていくメンバ
ー達に、「あっちゃー」と苦笑い、結局「もう1話見よ!」
と、息子と共に続きが気になる毎日になりました。
次巻は「疾風フォワード・フェリックス」、今度はどんな
展開が待っているのか、期待に胸が膨らみます。

お気に入りの場面
娘:「おぼえてろ!」ミッチはついに〜〜振っていた。
息子:マキシがシュートを蹴り込んだ〜〜ふっとばされた
僕:マルクスはまだ倒れたまま〜〜これぞマルクスだ!
(四パパさん 30代・パパ 女の子10歳、男の子8歳)

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